堺雅人主演「VIVANT」

本作は、「半沢直樹」をはじめ数々のヒットドラマを手がけてきた福澤克雄の原作・演出最新作。

主人公のエリート商社マン・乃木憂助を演じる堺をはじめ、阿部寛、二階堂ふみ、松坂桃李、役所広司、二宮和也など豪華な主要キャストが発表されていたが、どんな役柄なのかはシークレットでスタート。現在は阿部演じる野崎守が警視庁公安部の刑事であることが明らかになっている。

「VIVANT」公式グッズ“別班饅頭”に伏線

第4話の放送で別班（公表されていない自衛隊の影の情報部隊）であることが判明した、黒須（松坂）と別人格の乃木（堺）。

驚きの展開に、視聴者からは「嘘でしょ…」「ずっと騙されてた」「頭追いつかない」「怒涛の展開すぎる」と反響が殺到した。

今回の放送の反響とともにSNS上では、放送前に公開された公式グッズ“別班饅頭”に作品の展開にまつわる重要な伏線が隠されていたのではないかと話題に。本商品は、別班と敵対するテロ組織「テント」のマークが押された白い饅頭を中心に「別班」と書かれた赤い饅頭“8つ”が入っているものだ。


この商品から、“8”という数字に注目した視聴者が多数。

第1話を振り返ってみると、乃木は会社のスケジュールを確認するため自身のスマホを開いた際に一瞬ではあるものの、映った乃木のスマホ画面には「VIVAN」というフォルダが“8つ”存在していた。

そのため、“8”という数字に何らかの意味があるのではないかと注目されている。SNS上では、「もしかして別班は8人いる？」「別班と敵対するテントを8人で囲っているってことかな」という推理が見られた。

また、テロ組織「テント」は、CIAも追っている得体の知れない謎の組織。第4話で別班の黒須と乃木は、「テント」のモニター（工作員）である山本（迫田孝也）に罠を仕掛け、「（テントの）最後の標的は日本だって」と自白させる。

“別班饅頭”の配色は、日本の国旗と反対であることから「テント」が「日本の敵」であるということを表しているのではという考察も見られた。

そして「テント」の特徴的な六角形のマーク。第1話放送前に公開されていた予告映像にあった乃木の両親の結婚式らしきシーンで乃木の父（林遣都）の袴に同じマークが記されており、乃木家の家紋と思われるものと一致している。

SNS上では「テントと乃木家にはどんな関係があるの？」「一家揃って何者？」と考察で盛り上がりを見せている。

ストーリーのみならず、グッズにまで伏線が詰め込まれている本作。“8”という数字にどんな秘密が隠されているのか、テロ組織「テント」の全貌とは。今後の展開から目が離せない。（modelpress編集部）

情報：TBS