竹内涼真&乃木坂46久保史緒里が兄妹役に 北川景子主演「落日」追加キャスト&ポスター&特報映像解禁
2023.07.28 08:00
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女優の黒木瞳、俳優の竹内涼真、乃木坂46の久保史緒里が、女優の北川景子が主演を務める9月10日放送・配信スタートのWOWOW「連続ドラマW 湊かなえ『落日』」(毎週日曜よる10時~/全4話)に出演することが決定。併せて、ポスターと特報映像が解禁となった。
北川景子主演「落日」
約7年ぶりにWOWOWで主演を務める北川は、新進気鋭の映画監督で、他人に迎合することなく自分の信念で行動する主人公・長谷部香役を演じる。また、香と同じ笹塚町出身の脚本家ということで運命の輪に巻き込まれていく甲斐真尋役で吉岡里帆の出演も決定。北川と吉岡は本作が初共演となる。脚本には「連続ドラマW 宮部みゆき『ソロモンの偽証』」、「連続ドラマW インフルエンス」などWOWOWの数々のヒット作を手掛けた篠崎絵里子氏(※「崎」は正式には「たつさき」)。そして、本作で監督を務めるのは、第44回日本アカデミー賞で最優秀作品賞に輝いた『ミッドナイトスワン』の内田英治氏。内田監督が本格ミステリー原作の映像化を手掛けるのは初でもあり、作り上げられる世界観にも期待が高まる。
黒木瞳・竹内涼真・久保史緒里、出演決定
黒木が演じるのは、真尋の師である大物脚本家の大畠凜子(おおはた・りんこ)。真尋に厳しい言葉を投げかける一方、真尋が脚本を書くことになった題材の事件「笹塚町一家殺害事件」に興味を持つ。黒木が脚本家を演じるのは今回が初である。また、妹を刺殺して自宅を放火し、さらに両親をも死に追いやったとして死刑囚の身になった立石力輝斗(たていし・りきと)を竹内が演じる。物語を動かす重要な役どころであり、初の死刑囚役に挑んだ竹内の怪演が光る。
そして、力輝斗の妹・立石沙良(たていし・さら)役を演じるのはWOWOWドラマ初登場の久保。高校生の沙良は人気アイドルグループのオーディションに合格したと噂されるほど、町内では華がある子。この兄妹は幼き日の北川演じる香とある接点がある。
本作のキーワードとなるのは「裁判」と「映画」。二人の女性、実際に起きた一家殺害事件の映画化を持ち掛けた香と相談を受けた真尋が軸となって物語は展開する。15年前の事件の真相を追うことは、重い十字架を背負う主人公たちが抱える過去と向き合うことを意味していた。登場人物たちの魂の叫び、そして、香と真尋がたどり着いた衝撃の真実とは。
「落日」ポスター&特報映像解禁
「落日」の名の通り、日の名残りを感じる夕暮れと空に刻まれたタイトルが目を引くポスタービジュアルとなっている。北川演じる香と吉岡演じる真尋が片手を差し出し、真実を掴もうとする様子が表現された印象的な仕上がりとなっている。また、死刑囚の力輝斗と大物脚本家の凛子が物語でどう関わってくるのか。さらに、「あなたは知る。衝撃の本当の意味をー。」のメインコピーが導く答えとは。
特報映像では物語の一端が垣間見えるが、その真相は本編で明らかとなる。(modelpress編集部)
黒木瞳コメント
・出演が決まったとき原作は出版されたときに読んでいました。からみ合った糸が次第にほどけていくラストに心が洗われました。奥深い作品に参加させて頂けることをとても嬉しく思いました。
・役作りでこころがけたこと、撮影現場の印象
脚本家という役柄は初めてですので、衣裳やヘアをスタッフと考える時間はとても楽しかったです。内田英治監督とは2度目でしたので、安心して現場に入れたことに感謝しています。ふところの深い監督ですので、撮影はとても有意義でした。
・視聴者へのメッセージ
水平線に落ちていく陽は、どこかで朝の陽としてのぼっている。そんな詩的な作品がミステリーというジャンルで楽しめる作品です。初めてご一緒した北川景子さん、吉岡里帆さんとは、撮影の合い間、ずっと女子トークで盛り上がっていました。すてきな方々と共演出来た大切な作品、ぜひ多くの方にご覧頂きたいです。
竹内涼真コメント
・出演が決まったときまずは挑戦したことのない役柄だったので、純粋に嬉しかったし、好奇心が掻き立てられました。脚本が凄く魅力的で、読み終わった時に心の奥底にある何かをがっしり掴まれたような感覚になりました。
・役作りでこころがけたこと、撮影現場の印象
死刑囚の力輝斗を演じる上でどのような感情を伝えたいのか、そして彼が1番欲しかったものについて、繊細に演じたいと現場に臨みました。内田監督とは今回2度目、そして僕がとても信頼している監督のおひとりです。30歳を迎えたタイミングで立石力輝斗を現場で一緒に創り上げる作業はとても楽しかったです。
・視聴者へのメッセージ
是非たくさんの方にこの『落日』をいろんな角度から楽しんで頂きたいです。特に久保史緒里さんとの兄妹のシーンは、生々しく人間味溢れるシーンになっています!是非ご期待ください。
ストーリー
新進気鋭の映画監督・長谷部香(北川景子)は、新人脚本家・甲斐真尋(吉岡里帆)に映画の脚本の相談を持ち掛ける。その元となるのは、15年前、引きこもりの男性が高校生の妹を自宅で刺殺後、放火して両親も死に至らしめた「笹塚町一家殺害事件」。そして事件が起きた小さな町、笹塚町は真尋の生まれ故郷でもあった。判決も確定しているこの事件を、香はなぜ撮りたいのか。真尋はどう向き合うのか。事件を調べていくうちに、衝撃の真実にたどりつく……。
【Not Sponsored 記事】