「VIVANT」(C)TBS

堺雅人主演「VIVANT」内容シークレットを徹底する理由 日本ドラマに懸ける熱い思い<飯田Pインタビュー/第1話見どころ>

2023.07.15 17:00

俳優の堺雅人が主演を務めるTBS系日曜劇場「VIVANT」(読み:ヴィヴァン/毎週日曜よる9時~※初回108分拡大)が、いよいよ16日にスタートする。第1話の放送に先駆け、同作のプロデュースを手掛ける飯田和孝プロデューサーがモデルプレスら報道陣の取材に応じ、見どころや制作までの思いを語ってもらった。

  

堺雅人主演「VIVANT」

本作は、「半沢直樹」をはじめ数々のヒットドラマを手がけてきた福澤克雄の原作・演出最新作。主演の堺をはじめ、阿部寛、二階堂ふみ、松坂桃李、役所広司という全員主役級、日曜劇場史上最も豪華な主要キャストが発表されているが、どのような役柄を演じるのか、一体どんな物語になるのかはシークレットとなっている。

「VIVANT」は“ある種の挑戦”

同日は、取材の前に第1話のプレビュー会を実施。視聴前、飯田Pは「内容を一切明かさないというのはある種の挑戦でした」と一言。

そして「キャストやキャッチコピーくらいしか発表していない中で、シークレットという初志貫徹は通しつつも、より多くの方々に日曜日の夜9時にテレビの前について観ていただきたい」と呼びかけた。

「日本ドラマを世界水準へ」福澤克雄監督・飯田Pの願い

「VIVANT」(C)TBS
プレビュー会終了後、改めて登場した飯田P。2月上旬にクランクインを迎えてから現在まで、モンゴルを含め様々な場所で撮影を行っているそうで「本当に各地の方々に支えられています。日本語はもちろん、英語やモンゴル語もありますし動物たちも沢山出てきますし、何をするにしても生きていく上では欠かせない人の支えが1話にはすごく詰まっていると思います」と周囲への感謝を言葉に。

続けて「もちろん撮影だけではなく、編集やプロモーション活動等も含め、周囲の方の支えを毎日実感していますし、実際にそれが伝わる作品になっていると思います」と作品を通して実感した思いを明かした。

長期の海外ロケを敢行し、壮大な景色を堪能できるのも同作の魅力の1つ。こうした規模の大きさについて、「これは僕の言葉というより福澤克雄先輩の言葉ではあるのですが、やはり日本のドラマを日本の方にはもちろんですが、海外の人にも楽しんでもらいたいという思いが強いです」とし「アジア圏の中でも世界で評価される作品が多く出てきている中で、日本の伝統的なテレビドラマ、連続ドラマというものに力があることを海外の方にも知っていただき楽しんでもらいたいという思いの中で、日本各地の映像や世界の映像を駆使し、世界水準を目指した上でこのようなスケール感になっています」と制作の意図を明かした。

一方、ただ規模の大きさばかりに囚われたのではなく、日本国内だけでの作品完結には限度があると説明。「こんなこと日本ではありえない」と視聴者が素に戻ってしまう瞬間や作品に対する違和感をなくし、馴染みのある世界観に落とし込む必要を考えた上での構成だと訴えた。

飯田P、モンゴルでの撮影で印象に残ったこと

なお、海外ロケは飯田Pも参加したそうで、約200~300人のモンゴル人スタッフとともに各地に赴き撮影。エンターテインメントの仕事をしていない人も通訳として参加するなど様々なスタッフがいた中、「異国である日本のプロジェクトの参加で『成功させたい』『やったことがないことをやってみたい』という思いを乗せてくれて撮影できたことが印象的だった」と明かした。

また「インフラが整っていない中でどうやったらみんながパフォーマンスを発揮できるか。どうやったら視聴者に映像を届けることができるか」をスタッフ、キャストみんなが常に考えていたと言葉に。

ほとんどのスタッフが約2ヶ月間に渡るモンゴルでの撮影は初めてという状況下で、様々な工夫をしながら力を合わせて乗り切った経験は、「『日本のドラマが世界でも観られるようになってほしい』という思いの中で、1人でも多くこうした経験をすることで他の作品にも派生させてみんなで共有することができる」と今後に繋がる試みでもあったと振り返った。

飯田P「VIVANT」SNS上の考察に言及

そして、SNSでは放送を控え、場面写真や予告映像から同作について様々な考察が飛び交っている。飯田P自身も目に入っていると明かした上で「観ている人が一番新鮮で楽しんでもらえる形で108分を提供したいという思いからの内容シークレットでもあるので、正解・不正解に関わらず盛り上がっていただけるのは非常にありがたいです」と感謝を寄せた。

最後に視聴者に向けてメッセージを求められると「108分楽しんでワクワクドキドキしてもらいたいです。感じ方は人それぞれ違うと思いますが、教訓めいたことよりは楽しい時間にしてほしいですし、あっという間に過ぎ去っていくような108分になっていたら嬉しいです」と伝えていた。

編集後記:「VIVANT」第1話視聴

ストーリーやキャラクター設定など事前情報が全くない中での視聴に、最初は期待と同時に不安を抱いていたが、スピード感のある展開からすぐに「次は何が起こるんだ!?」というワクワクが勝り、108分間という時間もあっという間に過ぎ去っていった。何より驚かされたのは、飯田Pも話していたそのスケールの大きさ。モンゴルの砂漠をはじめ、色鮮やかに移り変わっていく背景はどれも新鮮で好奇心がくすぐられた。そして、主演の堺をはじめとするキャスト陣の重厚な演技が、未知とも言えるこの作品をさらに奥深くし、同作の世界に連れ込んでいった。日本ドラマの可能性を感じさせる「VIVANT」の今後の展開に期待が高まるばかりだ。(modelpress編集部)

「VIVANT」第1話あらすじ

VIVANTとは一体…?

敵か味方か、味方か敵か――

遂に、冒険が始まる。
【Not Sponsored 記事】

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  1. VIVANT

    VIVANT

    2023年07月16日(日)スタート

    毎週日曜21:00 / TBS系

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