「ペンディングトレイン」最終回、直哉(山田裕貴)&優斗(赤楚衛二)の“立場逆転”結末に「主人公は2人だったんだ」「号泣」の声
2023.06.24 00:14
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俳優の山田裕貴が主演を務めるTBS系金曜ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』(毎週金曜よる10時~)の最終話が、23日に放送された。結末が反響を呼んでいる。<※記事内ネタバレあり>
山田裕貴主演「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」
いつもと変わらない朝、都心へ向かう電車の一両が未来の荒廃した世界にワープしてしまう。乗客たちは突如【日常】を奪われ、何もかも遮断され【ペンディング】された【非日常】の世界へと放り出されてしまい、共にサバイバル生活を生き抜くことに。困難を前に、人はどう生きるのかを描く予測不能のヒューマンエンターテインメント。直哉(山田裕貴)&優斗(赤楚衛二)の選んだ道
大災害が起きるとされているXデーを控える中、災害の阻止が成功するか否かの瀬戸際に迫られた5号車のメンバーは避難しようと準備を進めていた。しかし、消防士・優斗(赤楚衛二)は「最後まで誰かを助ける」と1人残ることを選択。直哉(山田)は優斗を止めることができず、気持ちが混乱したまま優斗と別れてしまった。これからどうするのか決めきれずにいた中、直哉の元に紗枝から一緒に避難しようという連絡が届いた。そして紗枝との約束の日。直哉は待ち合わせのホームへ向かい、紗枝をそっとハグ。直哉にとって居心地がいい場所になるように「ずっと祈ってました」と告白した紗枝に対し、直哉は「お陰で居心地良くなったよ」と返しており、このまま2人が結ばれる展開が予想された。
しかし画面が切り替わると、優斗のいる場所に姿を現した直哉。優斗は動揺を隠せず「なんで来たんだよ!俺は萱島(直哉)さんに助かってほしかったのに」と怒りをあらわに。そんな優斗に直哉は「本当はずっと助けられてきた」と出会ったときから優斗の優しさに救われてきたと伝える。
そして「生きよう」と力強く声を掛けるとともに「やれるだけ、やってみるか」と同作で度々登場した台詞を放った。最後には2人が肩を組んで歩き出す映像で同作は幕を閉じた。
この結末に「今までは直哉が助けられて変わっていく様子が描かれたけど最終回では優斗が助けられる側になってる…」「立場が逆転してる…!けどお互い助け合ってきたという根本は変わってなくて、2人が同じ目線で迎えたエンドがじんときた」「2人の友情に感動した。号泣」「主人公は2人だったんだ」など反響が寄せられた。(modelpress編集部)
情報:TBS
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