Hey! Say! JUMP山田涼介「王様に捧ぐ薬指」1番恥ずかしかった“ラブラブシーン”明かす「これが僕の仕事」
2023.06.18 12:00
女優の橋本環奈が主演を務めるTBS系火曜ドラマ「王様に捧ぐ薬指」(毎週火曜よる10時~)に出演するHey! Say! JUMPの山田涼介が、20日放送の最終話に向けてコメントを寄せ、これまでの撮影の振り返りと今の思いを語った。
橋本環奈&山田涼介「王様に捧ぐ薬指」
本作は、大好きな家族を守るべく結婚を選んだ“ド貧乏シンデレラ” 羽田綾華(橋本)と、業績不振の結婚式場を立て直すため、好きでもない女との結婚を選んだ“ツンデレ御曹司”新田東郷(山田)が繰り広げる胸キュンラブコメディだ。“メリット婚”から始まり、これまで幾多の試練を乗り越えてきた綾華と東郷。本物の夫婦となってラブラブな日々を送っていたのも束の間、第9話では東郷が綾華にまさかの離婚宣告。波乱の展開が続く中、2人の関係は一体どうなってしまうのか。
30歳になったタイミングで演じたからこそ、東郷はみんなに刺さったのかも
僕自身、ここまで明るいテイストのドラマはあまり経験していなかったので、この作品はとても新鮮でした。東郷のキャラクターを演じるのを難しいと思うこともなかったですし、楽な気持ちで演じることができています。これまでは重い役も結構多かったので。開始当初のインタビューで「東郷に共感できるところはない」と話したかと思いますが、それは今もあまり変わっていません(笑)。僕と東郷はとにかく境遇が違いすぎますしね。皆さんをキュンキュンさせなきゃいけない役どころだと思いますが、演じている僕自身は正直あまり手応えがなくて。でもスタッフさんからSNSでの盛り上がりや反響を聞いたりして、たくさんの方に楽しんでいただけていることをうれしく思っています。ただ反響が大きいと逆に、「次に演じる役は大丈夫かな」と不安に思ったりもしますけどね(笑)。少女漫画のキャラクターを演じるのは初めてでしたが、若い頃ではなく、30歳になった今このタイミングでこういう役をやったからこそ、たくさんの方に東郷が刺さったというのはあるかもしれません。主題歌「DEAR MY LOVER」も、今年全員が30代になるHey! Say! JUMPにとって「まだまだこういうの歌えます」という挑戦の曲だったので、ドラマを通してたくさんの方に聞いていただけて、踊って楽しんでもらって、非常にうれしく思っています。ライブでも盛り上がると思うので、披露するのが楽しみです。
ラブラブシーンは「これが僕の仕事なんだ!」と言いながら撮ってました(笑)
綾華とのデートやイベント、配信動画などのラブラブなシーンの撮影は、初めての体験というよりは、アイドル活動をしてきた中で「こんなこと、昔やってたよな」ということを今更ながら恥ずかしくやる、みたいな感覚に近かったです。キラキラした役を演じる上でもちろん大事なシーンだとは思いますが、年齢のこともあるのでまったく抵抗がないかと言われたらそんなこともなく。一番恥ずかしかったのは8話の織姫と彦星のイベントのシーン。あれはもう恥ずかしすぎて(笑)。6話のお家カラオケで綾華とデュエットするシーンも、恥ずかしかったですね。現場でもみんなの前で「めっちゃやだ!やりたくない!でもこれが僕の仕事なんだ!」って言いながら頑張って撮ってました(笑)。環奈ちゃんだから委ねられるお芝居がある
環奈ちゃんとは、最初はお互い探り探りでしたが、今では現場でずっと2人でゲラゲラ笑いながら過ごしてます。特にネギがいるときは環奈ちゃんが元気で、「癒やされてるんだろうな~」と思いながら見ていますね。ネギはすごく人懐っこくて、本当に可愛いんですよ。撮影合間は環奈ちゃんと一緒に遊んだりしています。綾華と2人のシーンは随所でアドリブも多くて、環奈ちゃんだから委ねられるというか、これまでの信頼関係の下で成り立っているお芝居があるなと個人的には思っていて。それがシーンを通して皆さんに伝わっていたらうれしいです。
あとはハチ(森永悠希)とのシーンも、特にアドリブが多くて楽しいですよ。悠希くんは多分アドリブが好きなんでしょうね。こっちが仕掛けてもなんでも返って来るし、仕掛け合える感じがするというか。一緒にやっていて気持ちがいいです。
皆さんにちゃんと納得していただける最後に
インタビューを受けている今は、ちょうど最終話を撮っているところ。連日の雨に苦しめられてはいますが、僕たちも楽しみながら撮影しています。みんなが続々とクランクアップしていく姿を見ていると、やっぱりちょっと寂しい思いがありますが。綾華と東郷が最終的にどうなるのかっていうのは皆さんが一番気になるところだと思いますし、できる限り平和に終わってほしいですよね。あとは東郷と育ての母である静(松嶋菜々子)との関係もそうですし、見せなくてはいけないものが多いので、「全部最終回でまとまるの?」と思う人もいらっしゃると思います。でも皆さん安心してください、まとまります(笑)。皆さんにちゃんと納得していただける最後になると思うので、最後までしっかりと見届けていただけたらうれしいです。
(modelpress編集部)
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