(上段左から)大谷亮平、橋本良亮(下段左から)入山法子、市川由衣、山本未來、尾美としのり(C)望月諒子/集英社・テレビ東京

大谷亮平・A.B.C-Z橋本良亮ら、吉岡里帆主演「神の手」出演決定

2023.04.20 12:00

俳優の大谷亮平A.B.C-Z橋本良亮らが、女優の吉岡里帆が主演、俳優の安田顕が出演する2023年春放送のテレビ東京系月曜プレミア8ドラマ「神の手」(よる8時~9時54分)に出演することが決定した。

  

吉岡里帆主演「神の手」

原作は木部美智子シリーズ「蟻の棲み家」のベストセラーで注目のミステリー作家・望月諒子氏の衝撃のデビュー作で同シリーズ第1弾の「神の手」。脚本を「病院の治しかた」「八重の桜」「ゲゲゲの女房」ほか数々のヒット作を連ねる山本むつみ氏が担当し、様々な「人間の業」を描いた異色のサスペンスドラマへと昇華。演出には「記憶捜査」や「TELL ME」「着信アリ2」等の映画でも知られる塚本連平氏を配し、どこか「ホラー色」も漂う独特な世界を創り出す。

主人公のフリージャーナリスト・木部美智子役に吉岡、「新文芸」敏腕編集長・三村幸造役に安田が決定している。

大谷亮平・橋本良亮ら「神の手」出演決定

2月の発表後から大きな話題となっている本作だが、今回共演者が一挙解禁となった。

文芸誌の編集長・三村に突然不可思議な電話をかけてくる心療内科医・広瀬達也役に大谷、広瀬の電話をきっかけに物語が大きく動き出す。さらに、三村が担当していた失踪中の作家の卵・来生恭子役に入山法子、美智子の連載ページを担当する「週刊フロンティア」編集部員・中川春樹役に橋本が決定。

さらに小説家を自称する謎の女性・高岡真紀役に市川由衣、「新世紀文学賞」受賞作に盗作疑惑が浮上する大御所作家・本郷素子役に山本未來、美智子に盗作疑惑の取材を依頼する「週刊フロンティア」編集長・真鍋竹次郎役に尾美としのりが発表。若手実力派からベテランまで、個性豊かなキャストが集結する。(modelpress編集部)

大谷亮平コメント

ミステリーは好きなジャンルなので真相が明かされていく楽しみはありましたが、一人の女性との出会いが人の人生をこうも劇的に変えてしまうのかと衝撃的な展開に魅了されました。素敵な作品の一端を担う事に喜びを感じていますし、是非多くの方に楽しんで頂ければ嬉しいです。

入山法子コメント

今回出演のお話をいただいた時は、たいへん魅力的なスタッフの皆様、キャストの皆様とご一緒させていただけること、嬉しく思いました。恭子から感じたのは、“書くこと”に取り憑かれた人がもつ苦悩や孤独感、“言葉”に侵食されていく心と身体、それにも優る周りが羨むほど眩しい才能に、どうしようもない寂しさ、精一杯、恭子を受け入れ、演じさせていただきました。普段、当たり前に使っている私たちの“言葉”について考え、そしてその“言葉”が持つ力を感じる、ひとつのきっかけになれたら嬉しいです。どうぞ、お楽しみに!

橋本良亮コメント

久々のドラマだったのでとても嬉しかったです。台本を読んだときは難しい役だと感じたので不安もありました。さらに時間が無い中での撮影でしたので、“ご迷惑をかけることのないように”と心掛けて挑んだ作品です。俳優としての橋本良亮を堪能していただけるよう、自分なりに努力をしたので、多くの方に見ていただきたく思っています。「神の手」並びに「俳優・橋本良亮」をよろしくお願いします。

市川由衣コメント

ミステリー作品が大好きなのでお話を頂き嬉しかったです。それぞれの登場人物の思惑と謎が入り混じる本に惹き込まれました。完成した作品を観ましたが、聡明な吉岡里帆さんの魅力が溢れていてとても素敵です。世代問わず楽しんでいただける作品になっていると思います。是非ご覧ください。

山本未來コメント

これまでエンターテインメントを創作された作家さんたちの作品に数多く携わってきましたが、このドラマに出てくる小説「花の人」は純文学。このように小説界には異なるジャンル分けが存在することに改めて気づきました。今回、純文学の小説家の役を演じることは私にとって別の意味でのミステリー。ですので非常に興味が湧きました。登場する人物たちの「人間の業」が幾度にも重なり合うストーリー。そしてその業は、時に人間の人生をも一変させてしまう。そんな生々しいまでに熱く生きる登場人物たちをお楽しみください。

尾美としのりコメント

顔馴染みのスタッフとの撮影で楽しく演じさせていただきました。活気のある雰囲気を出そうとアドリブに付き合ってもらい、編集部員の皆さま、スタッフの皆さま、有難うございました。我が「週刊フロンティア」の看板ジャーナリスト木部美智子役の吉岡里帆さんが、ミステリーサスペンスの真実を掴み出してくれます。楽しんで観てください!

あらすじ

「新世紀文学賞」授賞式に出席したジャーナリスト・木部美智子(吉岡里帆)は、「週刊フロンティア」編集長・真鍋竹次郎(尾美としのり)から、受賞作の本郷素子(山本未來)『花の人』に盗作疑惑があると聞く。だがゴシップに興味がない美智子は、そんな噂よりも、素子を見て冷たい笑いを浮かべる「新文芸」編集長・三村幸造(安田顕)が気になっていた。翌日、担当編集者の中川春樹(橋本良亮)と打ち合わせ中、美智子は真鍋に盗作の取材を依頼されるが、3年前に起きた「静岡児童連続誘拐事件」の件で忙しいと拒否する。いまだ1人の子供が行方不明のまま未解決の事件で、美智子は今も真相を追い続けていた…。

一方、三村のもとには静岡の心療内科医・広瀬達也(大谷亮平)から不可解な問い合わせが来ていた。患者の高岡真紀(市川由衣)が「自分は小説家で三村をよく知っている」と言い始めたという。三村にまったく覚えはなかったが、彼女が郵送してきた原稿を見て驚愕する…。それは、かつて三村が担当した作家志望の女性で、その後失踪した“来生恭子”(入山法子)が書いた世に出ていない小説だった。その直後に訪ねてきた真紀は、その身なりや口ぐせまで恭子と一緒だった…。果たして彼女はいったい何者なのかー?

時を同じくして、『花の人』の盗作疑惑を追っていた美智子の元同僚が謎の死を遂げるー。

ゴシップネタと見られた盗作疑惑は、やがて出版業界を揺るがす一大事件へと発展し…さらに、美智子自身も気が付いていない点と点が繋がり、衝撃の結末へ向かっていく!
【Not Sponsored 記事】

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