「100万回 言えばよかった」最終回 直木(佐藤健)「愛してる」で代用した“タイトル回収”に「圧巻のラスト」「大号泣」の声
2023.03.17 23:23
女優の井上真央が主演を務め、俳優の佐藤健が共演するTBS系金曜ドラマ「100万回 言えばよかった」(毎週金曜よる10時~)の最終話が、17日に放送された。ラストシーンのタイトル回収が視聴者の涙を誘った。<※記事内ネタバレあり>
井上真央主演「100万回 言えばよかった」
本作は、井上が演じる突然恋人を亡くした女性・相馬悠依と、佐藤演じる事件に巻き込まれ亡くなって魂となってしまった彼氏・鳥野直木、そして松山ケンイチが演じる霊媒の能力がある刑事・魚住譲が、運命に翻弄されながらも奇跡を起こそうと奮闘するファンタジーラブストーリー。第9話では、直木が巻き込まれた一連の事件の全貌が明らかに。直木を殺害した洋食屋ハチドリのオーナー・池澤英介(荒川良々)と多くの犯罪に関与した武藤千代(神野三鈴)が逮捕されていた。
直木(佐藤健)、悠依(井上真央)に告白8連発
悠依と譲の前から姿を消したはずの直木が、人間の姿で再び悠依の前に現れた。成仏前の最後の時間を手にした直木は「こうしたかった…」と優しく悠依を抱きしめ、キス。そこから2人は、かつてと変わらぬ日常を過ごす。悠依の願望でショッピングを楽しむほか、直木の弟・拓海(青木紬)の元を訪れるなど“思い残し”を解消すべく、やりたいことを満喫する直木。そして最後に2人は、里親・広田勝(春風亭昇太)の元でともに暮らしていた時の思い出の場所である海へ向かう。
2人は海辺に座り、直木は、たまたま自身が働くレストランで悠依と再会できた2年前を回顧し、当時の喜びを口に。そして感謝の言葉とともに、ただひたすら「愛してる」と繰り返し。最後に「悠依、愛してる」と消えかかりそうな声で言い残すと直木は悠依の前から姿を消していった。
1人残され涙を流す悠依だったが、空からは2人のサインであった直木の口笛が聴こえ、再び笑顔を浮かべ、同作の幕を締めくくった。
直木から悠依への「愛してる」は8回にわたり、「100万回言えばよかった」と後悔しないよう、これまであまり見せることのなかった愛情表現を存分にぶつけた直木。
同作のタイトルでもある「100万回 言えばよかった」を彷彿するラストシーンに、視聴者からは「『愛してる』で代用したタイトル回収!!」「圧巻のラスト」「大号泣」「これぞ純愛」など感涙の声が続々と寄せられている。(modelpress編集部)
情報:TBS
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