本田響矢&鈴木康介、お互いの似顔絵を描くも“大惨事” 森愁斗は“イラスト審査員顔”で会場を笑いに<ジャックフロスト>
2023.03.09 21:33
views
俳優の本田響矢、鈴木康介、森愁斗が9日、都内で行われたMBSドラマシャワー枠「ジャックフロスト」(MBS:毎週木曜25時29分~、テレビ神奈川:毎週木曜25時~、ほか順次放送・TVerなどで見逃し配信、全6話)のスペシャルトークイベントに出席した。
本田響矢&鈴木康介W主演「ジャックフロスト」
本作は、「高良くんと天城くん」「永遠の昨日」「飴色パラドックス」など多種多様なBLドラマを提供してきたMBSのドラマシャワー枠×KADOKAWAが手掛けるBLドラマレーベル・トゥンクのコラボ・第6弾であり、初のオリジナル作品。本田と鈴木のW主演となる「ジャックフロスト」は、冬の東京を舞台にした震えるほどもどかしいラブストーリー。事故に遭ったことで記憶喪失になってしまった奥沢律(本田)と、記憶を失くしてしまった律に対してルームメイトから関係をやり直そうと奮闘する池上郁哉(鈴木)を描く。
本田響矢&鈴木康介、お互いの似顔絵を描くも“大惨事”に
律がイラストレーターであることから、本田と鈴木はお互いの似顔絵を描くコーナーが設けられ、2人は向き合い顔を見ながら筆をとった。森は2人が描く様子を見守りつつ、撮影でのエピソードを披露することに。森は「2話の撮影でハプニングがありまして」と切り出すと、「僕が郁哉に缶コーヒーを買ってもらうシーンがあった。そこで僕が缶コーヒーを一口飲んでセリフを話すことになっていたけど、コーヒーがたら~ってこぼれてしまって衣装にもついてしまった。きれいにした後、康介くんが『気にしないで大丈夫』と言ってくれた。でもその次のテイクで康介くんがセリフを噛んでいました(笑)」と暴露した。
森のエピソードをBGMにイラストを描き進めていた2人。本田が「結構上手いかもしれない」と胸を張ったが、チラリと見た森が「すごい…大惨事(笑)」とコメント。会場がハラハラと見守る中、完成したイラストが公開された。
絶妙な画風のイラストがお披露目されると、会場は爆笑。自身の似顔絵を見た本田は「ねぇ!ひどいよ!」と叫び、鈴木もたらこ唇になったイラストに「えっ唇…?」と愕然とした。
本田は「みなさんはどう思っているかわからないけど、近くでお芝居をしていて唇がぷるんぷるんなんですよ。本当にいい唇している。ぷるぷるを表現したかった」と説明。鈴木は「キリッとした顔立ちに喉仏。喉仏がすごく好きで…」と話すと、本気は「そんなに出てないよ!」と嘆いた。
一悶着ありつつも、最後はお互いのイラストをプレゼントしあって笑顔で写真撮影。鈴木は「家に飾っておくね」とコメントした。一緒に写真に写った森は、「イラストを評価した審査員の表情してください」とリクエストされると、なんとも言えない表情を浮かべてファンを笑わせた。
本田響矢&鈴木康介&森愁斗、3人の共通点は?
ドラマは第3話まで放送中。撮影でのエピソードを聞かれると、本田は「特にこの2人(律と郁哉)はずっと朝から晩まで撮影することが多かったので、自然と他愛のない話をしながら芝居していた」と回想。鈴木「3人とも共通して服が好き。アメカジ、古着、きれいめコーデみたいな。僕が知らないアメカジを教えてもらって、情報の交換していた」と紹介すると、森も「一方的に僕の知識を話した。知識の押し売りをしていました(笑)」と語った。また、空き時間に筋トレしていたことを振り返り、鈴木は「脱ぐシーンの前、2人で裸になって腕立て伏せしていた。(お互いの体を)確認しながら『結構パンプアップしてきたんじゃない?』『そうかな』みたいな会話をしながら」とにっこり。本田も「したね!」と思い出してほほ笑んだ。
ドラマでは家事のシーンも多く登場するとあって、「自身の得意な家事」についてトークをすることに。「料理が好き」という本田は、「この作品の撮影中、糖質制限していた。白米、パン、麺は一切食べていなかった」と明かし、「だから毎日のようにすき焼きを食べていましたね。野菜とお肉と豆腐としらたきを入れて食べていた。でも、糖質制限って言っても割り下にめっちゃ砂糖を入れてしまっていた(笑)」と天然を発揮させていた。
鈴木は「家事がさつ。郁哉と真逆で、料理も『男飯!』って感じで、人に披露できるものじゃない」といい、「自己流だったので郁哉を演じるにあたって、“普通”を学んだ。1番練習したのは服のたたみ方。いまはノールックでたためるようになった。普通をマスターしました」と語った。
森は「強いていうなら料理、ですかね」と回答。どんな料理なのか聞かれると、「たまごかけご飯、納豆ご飯、カップラーメン。お湯を沸かすときに愛情を入れて、頑張っています」とドヤ顔。会場から「えっかわいい…」「かわいい」と次々に声が上がったが、「すいません家事できないです」と白状していた。
記憶喪失になった律の弟・柊路を演じた森は、現場でも「弟感」全開だったという。“兄”の本田が「普段から弟みたいだった。ルックスから全部。ひたすらにかわいいんです。ね、かわいいね?」と満面の笑み。森も「周りのお兄ちゃん感が強くて、それは僕もやりやすかった」と感謝した。
また、本田は郁哉の好きなところ、鈴木には律の好きなところを質問される場面も。本田は「出会ったときのインパクト…正直ルックスですね。出会ったとき好みだったんでしょうね。今後、律の元カレも出てくるけど律の好みがわかるよね」といい、さらに「やっぱり僕のために尽くしてくれるところ」と答えた。
鈴木は「すべてが愛おしいと思う。郁哉は世話を焼きたがり。律のことをずっと面倒見ていたいし、その本能をくすぐる存在なのかなって思いますね」とした。
気になるのは今後の展開だが、鈴木は「ジェットコースターのように展開が進んでいく。少しのシーンも見逃さないでほしい」と呼びかけ。本田は「今夜元カレが現れる。律の記憶も最後どうなるのか、みんなもどうなるのか。最終話は素敵な結末になると思うのでお楽しみに」と予告した。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】