吉高由里子、ディーン・フジオカ、ムロツヨシ「星降る夜に」第8話(C)テレビ朝日

「星降る夜に」伴(ムロツヨシ)が泣き叫ぶ 一星(北村匠海)の見せた“行動”に視聴者の涙止まらず「有言実行」「こっちも泣いた」

2023.03.08 12:04

女優の吉高由里子が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ「星降る夜に」(毎週火曜よる9時~)の第8話が7日、放送された。俳優のムロツヨシ演じる伴宗一郎に反響が寄せられている。<※ネタバレあり>

  

吉高由里子主演「星降る夜に」

本作は恋愛ドラマの名手・大石静が脚本を手掛ける、のどかな海街を舞台にした“10歳差”のオリジナル・ピュアラブストーリー。感情を忘れて孤独に生きる産婦人科医・雪宮鈴(35歳/吉高)と、音のない世界で自由に生きる10歳下の遺品整理士・柊一星(25歳/北村匠海)、命のはじまりと終わりをつかさどる対照的な2人が、星降る夜の出会いを機に、世の中のさまざまな固定概念を鮮やかに飛び越えながら運命の恋を育んでいく。


「星降る夜に」伴(ムロツヨシ)、号泣

ムロツヨシ「星降る夜に」第8話(C)テレビ朝日
5年前、妻の命を救えなかった鈴(吉高)を深く逆恨みし、彼女への攻撃を激化させる伴。7話では、娘・静空(戸簾愛)の声をきっかけに病院をあとにするが、その後も鈴の前に現れては暴言を言い放ち、怒りをあらわにしていた。

一方、妻・彩子(安達祐実)とお腹の中の子を同時に亡くしたという辛い過去を持ちながらも、朗らかに振る舞っていた佐々木深夜(ディーン・フジオカ)。伴はそんな深夜の前にも現れ、強く当たる。しかし深夜が「僕が医者になろうと思ったのは復讐のためです」と告白すると、伴は呆然と立ち尽くし、そのまま深夜は立ち去ったのだった。

千葉雄大、戸簾愛、北村匠海「星降る夜に」第8話(C)テレビ朝日
また、一星と親友・佐藤春(千葉雄大)が、1人で歩いている静空に遭遇すると「お父さんが私を捨てたの」と明かされる。その連絡を受けて鈴と深夜も静空の元へ向かうも、途中で伴と会う。これまでの様子とは打って変わり、伴は「本当にご迷惑おかけしました」と鈴に向かって謝罪し立ち去る。その様子を不思議に思った鈴が、深夜とともに追いかけると、伴が海に身を投げようとする姿が。

吉高由里子、北村匠海「星降る夜に」第8話(C)テレビ朝日
引き留めようとする鈴と深夜を振り払う伴だったが「あなたが良い人で困るんです。悪い人でいてください。じゃないとゴールがない」と、しつこくつきまとわれてもなお、伴の思いをわかろうとする鈴を受けて、目的を失ってしまったような状態になったと告白。そのまま海へと歩む伴だったが、静空が「お父さん」と呼ぶと、立ち止まり号泣。静空とともに到着した一星は、伴を抱きしめ、声を上げて泣く伴を受け止めたのだった。

一星(北村匠海)から伴(ムロツヨシ)への行動に視聴者涙

一星のこの行動は、同話中盤、鈴との会話でも話していたこととリンク。2人で部屋にいる際、鈴が伴からつきまとわれ続けることを相談すると、一星は「今度あの男(伴)が来たら抱きしめてやる!」と明るく宣言していた。

吉高由里子、北村匠海「星降る夜に」第8話(C)テレビ朝日
本当の感情をあらわにした伴と、それを抱きしめる一星の姿を受けて、視聴者からは「伴さんの辛い思いがひしひしと伝わった」「一星の有言実行に涙」「一星じゃなきゃこんな行動に出られない」「切ないけど優しさもあるハグ」「泣き叫ぶ姿でこっちも泣いた」など反響が寄せられていた。(modelpress編集部)

情報:テレビ朝日

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