フジ「silent」がメガヒット達成できた理由を分析「視聴率というよりも…」
2023.03.06 13:37
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フジテレビは3月6日、2023年4月期改編説明会を実施。2022年下半期を振り返り、10月期木曜劇場「silent」について触れた。
フジ、バズったコンテンツを回顧
編成制作局長の立松嗣章氏は、2022年下半期を振り返り「映画『ONE PIECE FILM RED』が大ヒットとなりました。そして木曜22時のドラマ『silent』が本当に大きなメガヒットを達成することができました。そしてワールドカップ、全社一丸で盛り上がるといった現象も起きました」と同社が関連したコンテンツで話題となったものをピックアップ。これらの共通点について、「全てこれは視聴率というよりもやはり話題性」と分析し、「いかに世の中をバズらせられるかというところで言うと、我々としてはとても手応えを感じる半年間だったなと思っています」と満足感をにじませた。
また今期も継続して「とにかく話題が作れるコンテンツ、世の中をバズらせられるコンテンツというところで頑張っていければなと思っております」と意気込みを語った。
フジ、2023春の改編テーマは「楽しいで ぬりかえろ!~フジテレビスピリット~」
2023春の改編テーマは「楽しいで ぬりかえろ!~フジテレビスピリット~」。「私たちが考える 楽しい はカラフル。感情がはみ出す、胸がさわぐ、心の熱があがる。視聴者の心を、日常を、色んなトーンの 楽しい で、まだ見ぬあたらしい 楽しい で彩る事が出来るよう、フジテレビはいつだって 楽しい の最前線をめざし、力強く、大胆にタイムテーブルをぬりかえていく。それがフジテレビスピリット」という意味が込められている。改編率は全日28.8%、ゴールデンタイム(19時~22時)27.6%、プライムタイム(19時~23時)30.4%(20023年3月6日現在)。(modelpress編集部)
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