高畑充希&田中圭、初共演でW主演「おっさんずラブ」チーム5年ぶり集結でラブ・サスペンス描く<unknown>
2023.02.22 05:00
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女優の高畑充希と俳優の田中圭が4月スタートのテレビ朝日系ドラマ『unknown』(毎週火曜よる9時~)でW主演を務めることがわかった。2人は初共演となる。
高畑充希&田中圭W主演「unknown」
誰にでも多かれ少なかれ秘密はあるもの。大切な人が、これまで誰にも言えずひっそり抱えて生きてきた秘密(=unknown)を知った時、それでも変わらず相手を愛し続けることができるのか。この春、テレビ朝日が火曜9時のドラマ枠で累計1334万回再生(2月16日時点)を果たした話題作『星降る夜に』に続いて世に送り出すのは、そんな究極の愛を問う完全オリジナル作品『unknown(アンノウン)』。平和な町で暮らし、愛を誓い合った2人。しかし実はそれぞれ決して言えない重大な秘密を抱えているため、なかなか結婚に踏み切ることができずにいる。さらに、そんな2人が暮らす町で、凄惨な殺人事件が発生。あろうことか、その事件に2人がひっそり背負って生きてきた暗い秘密まで交錯していき…?
2人の深い愛を描くラブストーリーに、予測不能な連続殺人事件が絡み合う壮大なラブ・サスペンスで、主人公を演じるのは高畑と田中。ドラマ『にじいろカルテ』(2021年)、『過保護のカホコ』(2017年)、『とと姉ちゃん』(2016年)をはじめ、舞台『奇跡の人』や『ミス・サイゴン』などに出演。幅広いジャンルで演技力に定評がある高畑と、2019年に映画化もされた人気連続ドラマシリーズ『おっさんずラブ』(2018、2019年)、考察ブームを呼んだ『あなたの番です』(2019年)、『東京タラレバ娘』(2017年)、『獣になれない私たち』(2018年)など話題作に引っ張りだこの田中が、W主演で初共演。愛しているのに言えない、愛しているから言えない…重い秘密を抱えて生きる夫婦の深い愛と切ない葛藤を体現する。
高畑充希&田中圭、秘密を抱えた夫婦に
高畑が演じるのは、決して誰にも言えない秘密を抱える週刊誌『週刊熱波』のエース記者・闇原こころ。そんなこころと最低最悪の出会いを果たしたものの、次第に引かれ合い、付き合うことになる交番警察官・朝田虎松を田中が演じる。さらに、この虎松も、交番勤務の熱き警察官ながら、想像を絶する重い秘密を抱えている。交際して1年、こころの30歳の誕生日を迎え、お互い結婚を意識し始めたものの、秘密を打ち明ける勇気が出ず一歩前に踏み出せない2人。そんな中、こころは隠し事をしたまま結婚するわけにはいかないと悩みぬいたあげく、ついに虎松に自分の秘密を打ち明ける決心をする。「秘密を知っても、彼は私を愛してくれるだろうか」という不安に苛まれながら…。
人の数だけ秘密はあるし、人の数だけ物語がある。“違い”があるのは、当たり前だ。結婚とは、夫婦になるとは、どういうことなのだろうか?あなたは隣にいる人の“全て”を本当に知っているのだろうか?誰かの全てを理解することなんて、不可能に近い。誰かを愛すれば、お互いを知りたいと思い、理解したいと思うだろう。だけど時に疑い、受け入れられず、離れ、だけどまた愛してしまう。
本作では、決して他人事ではない葛藤や覚悟、そして未知の世界(Stranger Things)を受け入れて人を愛することの意味を、深く丁寧に描いていく。
高畑充希&田中圭“夫婦”凄惨な事件に巻き込まれていく
お互い相手に言えない秘密を背負いながら、2人の世界で愛し合うラブストーリーという軸に並行して、本作にピリッとスパイスを効かせるのが、予測不能な事件が巻き起こる本格サスペンス。こころと虎松が暮らしているのは、いたって平和な町だが、実は近隣で起きた3件の連続殺人事件がいまだに未解決。これらの事件で発見された遺体からは、いずれも体内の血液が抜かれており、殺害方法も共通していることから連続殺人事件と目されていた。しかし、犯人に繋がる手掛かりがないまま5年が経過。人々の記憶も薄れてきた今になって、この惨劇が長い時を経て再び幕を開ける。
通報を受け、臨場した現場で被害者の遺体を目の当たりにし、なぜか思いつめた表情を浮かべる虎松。そして、遺体から血を抜くという猟奇的なこの犯罪に食いついた週刊誌の編集長が、特集記事を作ると言い始め、なぜか複雑な気持ちになるこころ。しかも、この惨劇は一度では終わらず、2人が日頃から仲良くしている町の住人たちが、次々と事件に巻き込まれていくことになる。
まったく予測できない不穏な展開、誰もが怪しく思えてくる登場人物。視聴者は、こころと虎松の愛の行方とともに、凄惨な事件の数々を目撃することになる。
「おっさんずラブ」チームが5年ぶり集結
重い秘密を抱えた2人が愛し合うラブストーリーに、凄惨な連続殺人事件が絡み合う完全オリジナル作品『unknown』を手掛けるのは、空前の大ブームを巻き起こしたドラマ『おっさんずラブ』の制作陣。ドラマ『にじいろカルテ』や、話題沸騰中の『星降る夜に』など、数々のヒット作を手掛けるプロデューサー・貴島彩理(テレビ朝日)を筆頭に、ドラマ『私の家政夫ナギサさん』(2020年)、『六本木クラス』(2022年)の脚本家・徳尾浩司、ドラマ『極主夫道』(2020年)や、映画『Gメン』(2023年夏、公開予定)を手掛けた監督・瑠東東一郎が参戦。さらに、ドラマ『世界の中心で愛を叫ぶ』(2004年)、『白夜行』(2006年)、『俺の家の話』(2021年)の河野伸が音楽を担当することも決定。また、このメンバーに新風を吹き込むのは、ドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』(2023年)、『コントが始まる』(2021年)、『コンフィデンスマンJP』(2018年)、『グッド・ドクター』(2018年)など話題作を手掛けた監督・金井紘。そんな最強の布陣で誰も見たことのない本格ラブ・サスペンスを届ける。
おっさん同士の恋模様を描き、2018年流行語大賞トップ10入り、東京ドラマアウォード作品賞グランプリ、第97回ザテレビジョンドラマアカデミー賞6冠、世界Twitterトレンドで1位獲得、さらに映画化された際には195万人を動員、興行収入26.5億円と2019年の邦画興行収入ランキングで12位にランクインするなど、社会現象ともいえる大旋風を巻き起こした『おっさんずラブ』からはや5年。熱狂的なファンも多いラブ・サスペンスドラマの放送がなかった1月期もいよいよ終盤…そろそろヒリヒリした刺激を楽しみたいと感じている方も多いのではないか?そんな視聴者に楽しんでもらうため、2023年春、“おっさんずチーム”が再集結。誰も見たことのない本格ラブ・サスペンスで、新境地に挑む。
高畑充希&田中圭「unknown」ポスタービジュアル初解禁
ウエディングドレス姿の高畑とタキシードに身を包んだ田中が密着。2人が抱き合って見つめ合う『unknown』のポスタービジュアルも今回初解禁となった。結婚して夫婦となる2人の周りに不吉な血痕が飛び散っている、美しくも不安な将来を暗示するかのようなこのビジュアルは、本格ラブ・サスペンスという本作の世界観を表現したデザインとなっている。
さらに、「unknown」放送決定を記念して、番組公式アカウントでは、オリジナル動画を次々配信していく。22日からは「高畑充希&田中圭 “新婚”トーク」「高畑充希&田中圭 ポスタービジュアル撮影の“裏側”」のオリジナル動画を配信する。(modelpress編集部)
主な登場人物
・闇原こころ(やみはら・こころ)(30)……高畑充希【週刊誌のエース記者】であり、張り込みの鬼。春雨出版「週刊熱波」の担当として、スクープを連発している。相棒のカメラマンと共に昼夜逆転生活を送る毎日を過ごしており、仕事の連絡がくれば休日でも飛んでいくフットワークの軽さがウリ。基本的に大雑把で細かいことは気にしない性格、靴も揃えないし洗濯物も片付けられないし、料理もしない。リモコンもすぐ変なところに置いて見当たらなくなっちゃうけど、本人は全然平気。虫や爬虫類にも強く、物怖じしない豪胆さを持っているが、卵をつるんと剥けないなど、変なところが不器用。また、思ったことがすぐ顔に出てしまう。
その正体は吸血鬼。といっても、別に不老不死でもなければ、空も飛べないし、十字架を見たらジュワッギャーッて溶けるわけでもない。血を飲まないと生きられないためネット通販で血をまとめ買いしたり、ちょっと太陽に弱いのでSPF500日焼け止めを塗りたくっていたり、ちょっとニンニク食べると嘔吐しちゃうくらいなもんで、人間を襲うこともなく、サステナブルに慎ましく生きている。
2年前のある夜、酔いつぶれて家の前に倒れていた虎松と“最悪の出会い”を果たす。その後も張り込み中に虎松に職務質問されてスクープを逃したり、顔を合わせるたびにケンカを繰り返すが、ある事件に巻き込まれかけたところを助けてもらったことがきっかけで、いつしか2人は恋に落ちてゆく。付き合い始めて1年、虎松との結婚を意識し始めるが、普通ではない自分の正体を明かす勇気が出ず、一歩前に踏み出せない。
・朝田虎松(あさだ・とらまつ)(35)……田中圭
【春陽町交番勤務の警察官】で、通称・トラちゃん。口は悪いが、世話焼きで優しく、情に厚い。困っている人を放っておけない性格で、町のみんなに頼まれれば、めんどくさそうにしながらも、電球の交換から水道管の修理まで助けに来てくれるため、人々から信頼されている町の人気者。基本的に常識人で、栄養バランスを考えて自炊したり、掃除洗濯などもきっちりしたいタイプ。だが、食洗器の並べ方にうるさかったり、水場掃除はワイパーで水滴を残さないなど生活ルールが細かく、若干小姑的。警察官だけに日々鍛えてはいるのだが、ゴキブリやヤモリ、幽霊などが大の苦手。
かつて、こころが暮らすアパートで結婚生活を送っていたが、3年前に離婚。現在はバツイチとなり、独身生活を送っている。酔っぱらって、うっかり前の家に帰ってしまい、現在の住人・こころに大迷惑をかけた過去がある。その後も何かとぶつかることが多く、ケンカばかりしていたが、ある事件をきっかけに距離が縮まる。付き合い始めてはや1年、町の人たちからもこころとの結婚を後押しされるのだが、実は誰にも言えない重い秘密を抱えていて…。
高畑充希コメント
― 本作に出演が決まった際のお気持ちは?とんでもない題材だなと思いました(笑)。でも、ぶっとんだ設定は入口だけで、その先に人間関係の温かさや機微が描かれている…これはきっと見たことないドラマになるだろうなと思いましたし、信頼しているチームからのオファーだったので楽しみだなと思いました。私自身いろいろな国のドラマを見るんですが、そのたびに作品の中では“非現実”を観ていたいな、と思うんです。もちろんリアリティーのある作品も大好きなんですが、ドラマを見た後に、例えば「隣にいる人も吸血鬼かも」と思ったり…そういうワクワクをもらうのがすごく好きなんです。だから、そういった物語を連続ドラマでやれることがうれしいですし、サスペンスドラマとしてもどんどん引き込まれる台本だったので、毎週視聴者の皆さんに、「この先、どうなるんだろう?」ってワクワクしてもらえるだろうなと、私自身もワクワクしています。
― すでに台本が全話完成しているとうかがいました。お読みになった感想は?
まず、撮影が始まる前に、全部の台本があることに感動しました。サスペンス部分は、伏線に次ぐ伏線の連続で、「どんだけどんでん返しするの?」「どうなるの?」「この先、どう転がっていくの?」と思いながら、台本をめくっていました。ラストが毎話びっくりな展開で、私自身「次の話読も~う」というよりも、最後のページめくりながら次の話の台本手に取っちゃうみたいな感じで、連続ドラマらしい、毎週見たくなるドラマだなと、みんなが怪しく見えるし、私と圭さんもお互いどんどん怪しいと思えてきたり…。見どころが多すぎて、この面白さをどう伝えたらいいのかすごく難しいのですが、連続殺人事件の犯人は誰なのか考察も楽しんでいただける作品だと思います。そして、全キャラクターがすごく愛おしいんです!みんなを愛せるこのドラマ…私もすごく楽しみです。
― 闇原こころは、どんな人物だと思いますか?また、どんな風に演じようと思っていますか?
実はこころは吸血鬼なんですが、設定がすごく現代的なんです。専用サイトで、血を頼んだり…面白いことを考えるなぁと思いました(笑)。吸血鬼と聞くと、首にかじりついて血を吸うみたいなちょっと怖い印象だと思うんですが、今回描かれるのは、見た目は普通の人と変わらないサステナブルな吸血鬼なんです。個人的には吸血鬼役なのに、首にかぶりついて血を吸うシーンがないのは残念だなとも思っています(笑)。
― 初共演で夫婦役を演じる田中圭さんの印象をお聞かせください。
お芝居でご一緒するのは初めてなんですが、テレビで圭さんを見過ぎていて、すっかり共演した気分になっていました(笑)。私は圭さんのお芝居が大好きで、尊敬する先輩でもあるので、ご一緒できるのがずっと楽しみで、「夫婦役をやれるなんてラッキー」「やった!」って思いました。
― 本格恋愛ドラマでもある本作で、ラブシーンに挑むにあたってのお気持ちは?
キスシーンがめっちゃ多いなと思いました(笑)。でも他の作品を拝見していると、圭さんのラブシーンはいつもとても美しいんですよ。本当にずっとそう思っていたので、素敵な圭さんを間近で見られるのがうれしいですし、今回は身を委ねます(笑)!
― クランクインを迎えるにあたり、撮影現場で楽しみにしていることはありますか?
とにかく皆さんとお芝居するのが楽しみです。台本を読んだだけでも、絵が浮かんでくるシーンがたくさんあるんです。でも、絶対そのままにはならないので、現場に入って、どんどんみんなが躍動していった時にどんな風になるのかが、すごく楽しみです。
― 今回、ポスタービジュアルやティザー映像を撮影した感想をお聞かせください。
お仕事でウエディングドレスを着せていただく機会が多いんですが、いつかもし自分が本当に着られた時のありがたみが薄れないといいなぁと思います。圭さんは本当に白のスーツが似合いますよね。さっそうと現れた瞬間、さわやかでめっちゃかっこいいなと思いました。撮影では、いきなり距離が近くて緊張しました(笑)!
― 最後に、放送を楽しみにしている視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。
違う文化、違う考えを持っている人と、どう分かち合っていくか?というテーマは、自分自身も普通に生きていてもぶちあたるもの。ドラマとして「吸血鬼」「吸血鬼じゃない」という記号はあるけれど、それだけじゃなくて人間同士がどう関わり合っていくかという物語でもあると思います。見ているうちにどんどん引き込まれて、最後まで見ると、キャラクター全員を愛さずにはいられなくなる…今まで見たことないドラマになると確信しています。最終的になにかを受け取ってもらえたら最高だけど、「今週のunknown見た?」みたいに毎週テレビの前で楽しく見ていただけたらうれしいです。私も頑張ります!
田中圭コメント
― 本作に出演が決まった際のお気持ちは?“おっさんずラブチーム”は相変わらず、良い意味で変なことをするな、面白いことをするなと思いました(笑)と同時に、とても難しいことをやろうとしているなと、これが成立できればすごい面白いドラマになるなとも思いました。しかも高畑さんが吸血鬼って…「そんなの絶対おもしろい」と(笑)。企画を聞いた時からすごく楽しみにしていましたし、台本を読んで、さらにものすごく面白くなるんじゃないかなという思いが強まりました。
― すでに台本が全話完成しているとうかがいました。お読みになった感想は?
撮影に入る前に台本を全部いただいたのですが、本当に連続殺人事件の犯人がわからないんです。犯行に及んだ理由もわからない。読み始めると「どうなるの!?」とどんどん気になって、一気に最後まで読んじゃいました。高畑さんももちろんそうですが、僕もそれ以上に秘密を抱えているし、何なら登場人物みんな何かを抱えている…。ラブストーリーの部分では、笑ったり、温かい気持ちになったり、キュンキュンするシーンも多いですが、そこに突然サスペンス部分が入ってくる…本当に詰め込み過ぎというくらい盛りだくさんで、かなり面白いドラマになると思います。
― 朝田虎松は、どんな人物だと思いますか?また、どんな風に演じようと思っていますか?
すごくスタッフ、キャスト、脚本に恵まれているので、あまり自分の中でキャラクターを組み立てたりしなくても、自然にできあがっていくんだろうな、という気がしています。サスペンス要素もあるのですが、こころと虎松のラブの話なので、現場で高畑さんと一緒に“心が動くもの”を大事に演じていこうと思っています。
― 初共演で夫婦役を演じる高畑充希さんの印象をお聞かせください。
僕がまだこの作品に出演することを聞いていなかったタイミングで、偶然お洋服屋さんでお会いしたんです。その時、高畑さんが「よろしくお願いします!」って言ってくれて。「よろしくお願いします」と答えたものの、心の中では“なんのこと!?”って、実はソワソワしていました(笑)。でも、シリアスからコメディまで幅が広い方ですし、すごく歌もうまいし(笑)、ずっと本格的にお芝居で共演できたらいいなと思っていたので、今回ご一緒できてとてもうれしいです。
― 本格恋愛ドラマでもある本作で、ラブシーンに挑むにあたってのお気持ちは?
たくさんキスシーンがあります(笑)。ラブシーンのことを考えると緊張しますし、どうしようかなと思ったりもするのですが、役が入ってしまえばその感覚も変わってくると思います。楽しんで見てもらえるような素敵なラブシーンを作って、ビッグラブをお見せします!
― クランクインを迎えるにあたり、撮影現場で楽しみにしていることはありますか?
現場はすごく明るいと思うのですが、これから発表される共演者のみなさんも含め、たぶんものすごい芝居合戦になるはずなんです!ものすごく刺激的な毎日を過ごしながら、充実した春になればいいなと思っています。
― 単発ドラマ『おっさんずラブ』誕生から5年…“おっさんずチーム”と再会していかがですか?
最初の『おっさんずラブ』から5年なのですが、5年ぶりって言うと嘘になるくらい、みんなと会っているんです。でもやっぱり、「一番暴れられる場所に帰ってきたな」という感じはしている。そして“ここで暴れなきゃいつ俺は暴れるんだ”とも思っているので、たくさん暴れます(笑)!
― 今回、ポスタービジュアルやティザー映像を撮影した感想をお聞かせください。
今回初共演ですが、会って2分くらいで、信じられないくらいお互いの顔を近づけて撮影したんです。すごく緊張しましたし、撮影の最中は、お互い息を止めていました…かわいいでしょ(笑)?
― 最後に、放送を楽しみにしている視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。
このドラマは「面白くて楽しいものが見たい」という純粋な企画意図の裏側に、気づく人には気づいてほしい…と願うような、理想の世界がある。そうなったら世界って平和だよねみたいな、きれいごとのような、素敵な甘い考え方みたいなものがあって、それをエンタメの世界で表現したいという、作り手たちの想いは素敵だなと思うし、力になれたらいいなとも思います。ただ、僕らはメッセージを届けたいわけではなく、皆さんの毎週の楽しみになるような、素敵な1時間になればいいなと思っているだけ。おっさんずラブの時も「多様性」を意識していたわけではなく、あくまで視聴者がどう感じるか。あくまでエンタメとして、ビッグラブをお届けできるように、キャスト・スタッフ一同頑張っていきますので、ぜひ楽しみにしていてください。そして、応援よろしくお願いします!
【Not Sponsored 記事】