高橋文哉、北川景子から「似てる」と言われた理由 山田裕貴・学生役キャストとの関係性も語る<女神の教室~リーガル青春白書~>
2023.01.27 17:00
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俳優の高橋文哉が、現在出演しているフジテレビ系月9ドラマ「女神の教室~リーガル青春白書~」(毎週月曜よる9時~)の第4話の放送に合わせ、モデルプレスら報道陣による囲み取材に応じた。撮影現場の雰囲気や共演者との関係性・裏話をたっぷりと語った。
北川景子主演「女神の教室~リーガル青春白書~」
北川景子が月9初主演で新米教員役に挑戦する本作。ロースクールに派遣された新米教員が新風を巻き起こす?ロースクールを舞台に教員と学生たちの成長を描くリーガル青春群像劇。高橋は、ロースクールの生徒・真中信太郎役として出演。学生たちのリーダー的存在で教員たちの前では“いい子ちゃん”の顔を見せるが裏では何を考えているのかわからない“暗い一面”も持ち合わせるといった二面性のある役柄に挑戦する。
高橋文哉、学生キャストのムードメーカーを即答
真中役について「台本を読んで作り上げてきたものを持って現場に入って、監督やプロデューサーさんとお話していく中でどんどん役が深まっていくような役ではあったので、自分が読んで想像した範囲の中で真中の幅は出せていると思っています」と話した高橋。他の学生役キャストとは「話が進んでいくごとに仲良くなっていってる」ような感覚だとし、ストーリーが「僕らにも影響している」とコメント。「一緒にいる時間が長くなると自然に仕事やプライベートの話をするようになり、役柄のように徐々に(仲良くなっていってる)」と関係性を語った。
中でもムードメーカーを問われると「前田旺志郎はいつも盛り上げてくれている」と真っ先に旺志郎の名前を挙げ、「援護射撃を打ちながら皆でワイワイしています」と回答。
なお南沙良、河村花の女性陣は「男3人がわちゃわちゃしているのを笑って聞いてくれています」と明かし、和やかな現場の雰囲気を彷彿させた。
高橋文哉、後輩・前田拳太郎の存在を語る
またテレビ朝日系特撮ドラマ「仮面ライダー」シリーズ出身という共通点を持つ前田拳太郎について「ご飯に行ったりもしていたので、最初は現場に一緒にいるのが不思議だったのですが、段々とお芝居の話も現場でできるようになっていって僕も助けられた」と言葉に。アドバイスをしたことはあるのか聞かれると「何もしてないです」とし「(拳太郎君が)頑張っているので、その背中を見て僕も頑張らなきゃと思います」と共に切磋琢磨する俳優仲間として、拳太郎の存在を力強く語った。高橋文哉、北川景子&山田裕貴との関係性
また、教員役の北川と山田裕貴との関係性も話題に。高橋は現場で学生役キャストと北川、山田の7人で「一人ひとりの人間性の話になることが多くて」と撮影現場を回顧。その中で北川から「似てる」と言われたことがあると切り出し「僕のちょっとした悩みを北川さんも同じように感じていた時期があったそうで背中を押してくださったのは覚えてます」と印象的な出来事を振り返った。山田とは共演経験が多く親交も深いことから「プライベートでもお世話になっていて相談に乗ってもらったりしていて『また一緒にお芝居できるのが嬉しいね』と言っていただきこの作品に入った」とコメント。「現場で見る裕貴さんの背中は変わっていなくて嬉しかった」とも話していた。
一方、現場の雰囲気も「明るくて温かい」と話していた高橋だが、前クールのTBS系ドラマ「君の花になる」(2022年)から連続共演となる声優の宮野真守について「実はまだお会いしていなくて(笑)」と笑い混じりにコメント。「前作のクランクアップの時にもう知っていたので『じゃあ、あっちの現場で!僕先行ってるので!』と話していたのですが…」と役柄やタイミングからまだ会えていないとし「お会いできたら嬉しい」と打ち明けた。
高橋文哉、見どころをアピール「4話だけは寄り添ってあげてほしいです」
最後に、第4話の見どころについて高橋は、第1~3話で自身が作り上げてきた真中の「集大成みたいな1話」だと言葉に。「今までとは違い、真中の表情や心情の移り変わりが目に見えて分かる1話」になっていると説明し、「人といる時と1人になった瞬間の表情の違いや苦しさが散りばめられたらいいなと思ってお芝居をしていて、それが皆さんにも伝わったらすごく嬉しい」とコメント。最後には「真中に着目して寄り添ってあげてください。多分1~3話で嫌われる役だとは思うんですけど4話だけは寄り添ってあげてほしいです」とし「4話で寄り添っていただければ、それ以降は真中の魅力に気づいていくと思います」と満面の笑顔でアピールした。(modelpress編集部)「女神の教室~リーガル青春白書~」第4話あらすじ
藍井仁(山田裕貴)のゼミ・通称“藍井塾”の選抜テストが、急遽予定より前倒しで実施されることに。藍井ゼミに何としてでも入りたい学生たちは、柊木雫(北川景子)の講義でも授業そっちのけでテスト対策に夢中になってしまう。柊木は藍井に「まったく授業にならない」と抗議するが、藍井は学院長の守宮清正(及川光博)からも了承を得ていると反論。照井雪乃(南沙良)に至っては、試験の勉強に集中するため実務演習の出席を辞退してしまった。真中信太郎(高橋文哉)、桐矢純平(前田旺志郎)、水沢拓磨(前田拳太郎)、天野向日葵(河村花)らも選抜テストに備える中、藍井から雪乃が実務演習を辞めたと聞かされ動揺。柊木は学生たちの焦りを察しながらも、新たな事案を提出する。
今回柊木が学生たちに課すのは、民事事件に関する事案。とび職の一人親方Aが元請け業者の工務店B社から依頼を受けて仕事中、マンションの2階から転落してケガを負い、1ヶ月後に硬膜外出血を起こして急死。原因は転落事故だった。Aの妻は転落防止ネットの設置を怠ったB社に損害賠償請求したが拒否されている――。どのような結論が妥当か、次の授業までに検討するよう学生たちに指示した柊木。
そんな中、真中は久しぶりに会った学生時代の友人たちとの飲みの場で、一流企業に就職した彼らの近況を知る。選抜テストに集中したい真中だが、友人と自身の状況を比較して焦りを募らせる。さらに妹の美羽(山口まゆ)からは、真中自身が学生時代に就職活動で失敗した会社から内定をもらったと報告され…。
ついに選抜テスト当日。予想以上の問題数が出題される中、スラスラ問題を解く雪乃、そして考え込みながらも解き進める桐矢、水沢、向日葵たち。一方、真中は最近のイライラから問題に集中することが出来ないうちに時間が過ぎてしまい…。
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