福士蒼汰&堀田真由、手を取り合う「大奥」キービジュアル公開
2022.12.20 12:00
俳優の福士蒼汰と女優の堀田真由が出演する2023年1月10日スタートのNHK総合ドラマ10「大奥」(毎週火曜午後10時~10時45分 ※初回は15分拡大)の「3代・徳川家光×万里小路有功 編」のキービジュアルが公開された。
ドラマ10「大奥」
「わしは将軍という名の人柱である」。徳川の世を存続させるため、女将軍が誕生。“男女逆転・大奥”のすべてはここから始まる。3代将軍・家光の時代から幕末・大政奉還にいたるまで、男女が逆転した江戸パラレルワールドを描いてセンセーションを巻き起こしたよしながふみ作「大奥」を原作にドラマ化する。「大奥」キービジュアル公開
デザインは、写真と刺繍を融合させた新たなアートを生み出し続けている清川あさみ氏が担当。「お互いに傷を暖め合うような有功と家光の空気感が美しいです。2人の関係は優しく穏やかで、時に激しさを伴う一途な愛のようなカタチに見えます。大奥の全ての『はじまり』というコンセプトを蕾に見立てて制作しました」と説明している。(modelpress編集部)「大奥」あらすじ
江戸幕府3代将軍・徳川家光の時代、「赤面疱瘡」と呼ばれる奇妙な病が日本中に広がっていった。この病は“若い男子にのみ”感染し、感染すれば“数日で死に至る”恐ろしい病であった。対処法も治療法も発見されず、結果として男子の人口は女子の1/4にまで激減し、日本の社会構造は激変した。男子は希少な種馬として育てられ、女子はかつての男子の代わりとして労働力の担い手となり、あらゆる家業が女から女へと受け継がれるようになる。江戸城でも3代将軍家光以降、将軍職は女子へと引き継がれ、大奥は将軍の威光の証であるがごとく希少な男子を囲い、俗に美男3千人などと称される男の世界が築かれていくのであった。
「3代・徳川家光×万里小路有功 編」あらすじ
赤面疱瘡が広まり、本来の3代将軍・家光も死亡。春日局は秘密裏に、その娘・千恵を将軍の身代わりにし子を産ませ、徳川幕府を維持しようとしていた。公家出身の美しき僧・万里小路有功は、春日局により無理やり還俗させられ大奥へ。人としての人生を奪われボロボロに傷ついた千恵といつしか愛し合い、大奥総取締として男性中心の大奥世界を構築。千恵自身も女将軍・家光として統治していくことを宣言するのであった。
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