坂口健太郎は「大体ふざけている」小栗旬&スタッフ陣に撮影秘話バラされ異議申し立て
2022.12.07 22:08
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俳優の坂口健太郎が7日、東京・NHKホールにて開催されたNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(毎週日曜よる8時~)のトーク&コンサートイベント「緊急開催!『鎌倉殿の13人』ファンミーティング」に主演の小栗旬や新垣結衣をはじめとする豪華キャストとともに出席。小栗から撮影現場での様子を明かされる場面があった。
「鎌倉殿の13人」ストーリー
1180年、源頼朝は関東武士団を結集し平家に反旗を翻した。北条一門はこの無謀な大博打に乗った。頼朝第一の側近となった義時は決死の政治工作を行い、遂には平家一門を打ち破る。義時は、2人の将軍の叔父として懸命に幕府の舵を取る。源氏の正統が途絶えた時、北条氏は幕府の頂点にいた。都では後鳥羽上皇が義時討伐の兵を挙げる。武家政権の命運を賭け、義時は最後の決戦に挑んだ―。
「鎌倉殿」とは鎌倉幕府将軍のこと。頼朝の死後、彼らは激しい内部抗争を繰り広げるが、その中で最後まで生き残り、遂に権力を手中に収めたのが、13人の家臣団の中でもっとも若かった北条義時(小栗)である。
小栗旬、坂口健太郎は「大体ふざけてる」
18日に最終話を迎えることから、作品のファンへの感謝を込めて緊急開催された同イベント。応募数は約4万通以上を超え、倍率は31倍という驚愕の競争率に。3000人の観客に加え、2万5000人以上のファンがオンラインでリモート参加していた。同日は、小栗、新垣、坂口がドラマ内では叶わなかった親子共演を果たし、それぞれが喜びを滲ませていた。坂口について、新垣が「大きくなったね」と声を掛けると、小栗からは「本当にいい子に育ちました」「ずっといい子」と絶賛が止まらず。そんな小栗に、坂口は「今日何でそんな褒めてくれるんですか?」とツッコミを入れていた。
一方、小栗の褒め言葉に反するように、進行を務めたラジオパーソナリティーの赤江珠緒からは「スタッフから、坂口さんが撮影中ずっとふざけているという情報が…」と告発が。すかさず坂口は「いえ、真面目にやってます」といたずらっぽく笑みを浮かべた。
その後、話題は移り変わるも、ふと小栗が「坂口くんは大体ふざけてます」と再び坂口の撮影現場での様子について言及。すると坂口は「いやいや。これは異議申し立てたい」とし「小栗さんが『よーい』の本番直前で変なこと言ってくるんです。ぼそっと」と小栗に反撃。
「いや、僕はそんな」と真面目な顔つきで回答する小栗だったが、坂口は「小栗さんと山本耕史さんがタッグを組んでるんです。僕はふざけているわけではないんです。それにちょっとだけ笑ってしまっているんです。小栗さんが義時のように裏で操ってるんです」と笑い混じりに弁解した。しかし小栗は「耕史さんと健太郎がふざけていていっつも『気に入らないな』と思って」と負けじと返答し、会場の笑いを誘った。
すると追い打ちをかけるかのように、赤江が「さっきの打ち合わせの時も、迫田さんのお茶を自分の方に寄せててね」と、ともに進行を務めていた迫田孝也とのやりとりを明かし、坂口の少年らしいあどけなさが垣間見れる一幕となった。
なお、同日は、梶原善、金子大地、柿澤勇人、芹澤興人、音楽担当のエバン・コールも出席した。(modelpress編集部)
「鎌倉殿の13人」第47回あらすじ
幕府の後継者争いが発端となり、乱れる京。朝廷の象徴である内裏が焼け落ちると、後鳥羽上皇(尾上松也)は再建費用を日本中の武士から取り立てることを決める。しかし、北条義時(小栗旬)は政子(小池栄子)と大江広元(栗原英雄)の支持を得て、要求を先送りにすることを決断。泰時(坂口健太郎)をはじめ御家人たちが後鳥羽上皇との関係悪化を心配する中、三浦義村(山本耕史)は京で大番役を務める弟・胤義(岸田タツヤ)に……。
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