新垣結衣、“夫役”小栗旬の変貌っぷりに嘆き「本当に心苦しい」
2022.12.07 21:15
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女優の新垣結衣が7日、東京・NHKホールにて開催されたNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(毎週日曜よる8時~)のトーク&コンサートイベント「緊急開催!『鎌倉殿の13人』ファンミーティング」に主演の小栗旬をはじめとする豪華キャストともに出席。小栗演じる小四郎こと北条義時について言及した。
「鎌倉殿の13人」ストーリー
1180年、源頼朝は関東武士団を結集し平家に反旗を翻した。北条一門はこの無謀な大博打に乗った。頼朝第一の側近となった義時は決死の政治工作を行い、遂には平家一門を打ち破る。義時は、2人の将軍の叔父として懸命に幕府の舵を取る。源氏の正統が途絶えた時、北条氏は幕府の頂点にいた。都では後鳥羽上皇が義時討伐の兵を挙げる。武家政権の命運を賭け、義時は最後の決戦に挑んだ―。
「鎌倉殿」とは鎌倉幕府将軍のこと。頼朝の死後、彼らは激しい内部抗争を繰り広げるが、その中で最後まで生き残り、遂に権力を手中に収めたのが、13人の家臣団の中でもっとも若かった北条義時である。
新垣結衣、小栗旬の変貌っぷりに嘆き
18日に最終話を迎えることから、作品のファンへの感謝を込めて緊急開催された同イベント。応募数は約4万通以上を超え、倍率は31倍。3000人の観客に加え、2万5000人以上のファンがオンラインでリモート参加していた。小栗が1人登場した後、義時の初恋の人・八重を演じた新垣が登壇。新垣は「自分に正直で、生きるということを自分にも自分の周りに対しても大切に思っている」とし「芯が強かったと思います」と八重の役柄を回顧。その時々で自分の意志に正直な八重だったが「それに振り回された小四郎さん」と小栗に話を振ると、小栗も「がっつり断られてますからね」とアプローチする度にさっと交わされていた過程を思い出し、笑いに。新垣は「小四郎殿だから甘えられたんでしょうね」とコメントしていた。
また、源頼朝(大泉洋)の死後を境に、別人級に変貌した義時について新垣は「本当に心苦しい」と一言。「途中まではもどかしいって感じだったんですけど、ここ最近は染まりきってしまったなって。もう止まれないんだなと感じるくらい気迫があって」とその変わり具合に嘆き「八重さんみたいな気持ちで観てしまっている部分があった」と役柄と重ねてより胸が締め付けられたと話した。
新垣結衣、小四郎(小栗旬)の“ストーカー”言動に言及
一方、小栗は「八重さんはカメラを向けると大体変な顔してくる」と新垣との撮影現場での様子を告白。新垣は「恥ずかしくてまっすぐ見られない」とはにかんでいた。さらに、八重に対してストーカーじみた言動を取っていた小四郎について、新垣が「現場の女性スタッフからは『気持ち悪い』と言われてましたが、私はいじらしいと思っていました」と発言すると、小栗は「本当?」と嬉しそうな笑顔を浮かべた。「小池栄子さんと宮澤エマちゃんには『気持ち悪い』って言われてたので」とほかキャストからのいじりを振り返ると新垣は「好意を寄せられている方は嬉しい。私自身は可愛いなって思ってました」と語った。
なお、同日は坂口健太郎、 梶原善、金子大地、柿澤勇人、芹澤興人、音楽担当のエバン・コールも出席。進行は迫田孝也、ラジオパーソナリティの赤江珠緒が務めた。(modelpress編集部)
「鎌倉殿の13人」第47回あらすじ
幕府の後継者争いが発端となり、乱れる京。朝廷の象徴である内裏が焼け落ちると、後鳥羽上皇(尾上松也)は再建費用を日本中の武士から取り立てることを決める。しかし、北条義時(小栗旬)は政子(小池栄子)と大江広元(栗原英雄)の支持を得て、要求を先送りにすることを決断。泰時(坂口健太郎)をはじめ御家人たちが後鳥羽上皇との関係悪化を心配する中、三浦義村(山本耕史)は京で大番役を務める弟・胤義(岸田タツヤ)に……。
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