THE RAMPAGE吉野北人、金髪のゲーム会社社長に 竜星涼主演「スタンドUPスタート」追加キャスト発表
2022.11.23 06:00
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俳優の竜星涼が主演を務める2023年1月18日スタートのフジテレビ系水10ドラマ『スタンドUPスタート』(毎週水曜よる10時~※初回15分拡大)に出演するTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEの吉野北人ら追加キャストが発表された。
竜星涼主演「スタンドUPスタート」
原作は、『ドロ刑』の福田秀が描く『週刊ヤングジャンプ』(集英社)で現在も連載中の人気コミック。過去の栄光にすがる中年や前科者、就業経験のない主婦、就職活動に挫折した大学生など、さまざまな事情を抱えた“訳アリ人材”へ投資する主人公を描くビジネスストーリーだ。本作は、「“資産は人なり”。資産を手放す投資家はいない!」という理念を持つ、投資会社「サンシャインファンド」の社長・三星大陽(竜星)が、自称“人間投資家”として、仕事での失敗や挫折をしてしまった人、将来の夢を諦めてしまった人、さまざまな事情を抱えた人々と出会い、「スタートアップ(起業)しよう!」と声を掛け、再び生きる希望を取り戻させていく“人間再生ドラマ”である。
吉野北人、金髪のゲーム会社社長に
この度、新たな追加キャストとして、吉野、小手伸也、戸次重幸、鈴木浩介、高橋克実の5人がレギュラー出演する。吉野が演じるのは、ゲーム会社「ハイパースティック」の社長・小野田虎魂(おのだ・どらごん)。スマホ向けゲームアプリの開発者であり、大陽から出資を受け、若くして起業で成功した一人。大陽のことを実の兄のように慕っている。また、金髪で派手な服を好んで着ることが多い。一見、明るくて自信満々のようにも見えるが、中卒の前科持ちという過去があるため、自分の経歴にコンプレックスを抱いている一面もある。
そんな虎魂を演じる吉野は、ダンス&ボーカルグループ・THE RAMPAGEのボーカルであり、近年では、初主演映画『私がモテてどうすんだ』(2020年)やドラマ『魔法のリノベ』(2022年7月期/カンテレ・フジテレビ系)などの出演で俳優としても活躍し、今注目株の一人だ。本作の出演に先駆け、「この作品は自分の未来に少しでも希望をもたらしてくれる作品だと思いますので、是非、たくさんの方々に働く楽しさを感じてもらえればうれしいです」と視聴者へ熱いメッセージも寄せた。
小手が演じるのは、保険会社の部長・林田利光(はやしだ・としみつ)。かつて、メガバンクである「みその銀行」融資部門の次長として働いていたが、とあることがきっかけで左遷され、子会社「リリーフ保険」の部長として出向することに。過去の栄光話ばかりしており、親会社である「みその銀行」からはお荷物扱いをされ、さらに出向先である「リリーフ保険」でも部下から陰口をたたかれ、煙たがられている。そんな中、大陽と出会い「起業家と銀行のマッチメーカーとして起業しないか?」と声を掛けられる。
小手は、フジテレビの人気作品、『コンフィデンスマンJP』シリーズ(2018年、2019年)や『SUITS/スーツ』シリーズ(2018年、2020年)などに出演し、ドラマ、映画、舞台などで引っ張りだこの俳優だ。これまで個性的な役を数多く演じてきた小手が、「僕の演じる林田は、大陽との出会いによって、人生を激変させていくことになります。それは、今の僕の人生とも重なるところが多く、そうした実感や経験を大切に織り込みながら物語に乗せていきたいと思っております」と語るように、本作でどんな演技で視聴者を楽しませてくれるのか注目だ。
高橋克実&鈴木浩介、最強コンビ誕生
戸次が演じるのは、小泉孝太郎演じる三星大海(みほし・たいが)が社長を務める大手企業「三ツ星重工」の社長室長・高島瑞貴(たかしま・みずき)。相当な切れ者で、仕事においての必要な知識やスキルは一流、大海の右腕として「三ツ星重工」を支えてきた一人だ。また、大海を完璧にサポートできるのは自分しかいないと強烈に思い込んでいる。戸次は、演劇ユニット・TEAM NACSのメンバーで、NHK連続テレビ小説『なつぞら』(2019年)や『監察医 朝顔』シリーズ(2019年、2020年、2022年/フジテレビ系)など、数々の話題作に出演。映画やバラエティー、舞台、さらには脚本・演出家としても活動するなど、多岐にわたる。戸次は本作の出演に先駆けて、「こんな時代ですが、少しでも皆さまの癒やしになるべく、我々一同、誠心誠意、心を込めて取り組んでいきますので、皆さま是非ご覧ください!」と意気込みを語った。
高橋が演じるのは、「三ツ星重工」の常務・山口浩二(やまぐち・こうじ)。そして、鈴木が演じるのは、「三ツ星重工」のグローバル推進事業部本部長・加賀谷剛(かがや・つよし)。山口と加賀谷は、現場のたたき上げで数多くの好成績を残してきた2人で、社内では“山谷コンビ”と称されるほどの最強コンビだ。大海が社長として掲げる新たな「三ツ星重工」の改革のために、最前線に立って会社を引っ張っている。
高橋は、NHK連続テレビ小説『梅ちゃん先生』(2012年)や『スーパーサラリーマン左江内氏』(2017年/日本テレビ系)、『オールドルーキー』(2022年/TBS系)など、数々の人気ドラマに出演。
そして、鈴木は、『コントが始まる』(2021年/日本テレビ系)や『ミステリと言う勿れ』(2022年/フジテレビ系)、現在放送中のNHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』など、数々の話題作に出演。本作で“山谷コンビ”として出演することになり、鈴木は「高橋さんとは20年以上前にコンビの役をさせて頂きましたが…今ではプライベートでもよく会うので、役作りする必要がないぐらい、“山谷コンビ”の関係性は意識しなくても出てくるのでは、と思っています」とコメント。
高橋も「浩介くんとは、何十年以上もの長い付き合いです。“最強コンビ”の役作りに不安は全くなく、今から楽しみで仕方ありません。台本を読んでいても、笑えるポイントが随所にあって、その点も楽しみですね」と思いを語った。高橋と鈴木の息の合ったコンビシーンもお届けする。(modelpress編集部)
吉野北人コメント
台本を読んだ時は、シンプルにスタートアップしてみたいな、と思わせるようなワクワク感を感じました。どんな世代でもスタートアップに興味を持ってもらえるような見応えのある内容でしたので、さらにこの作品が楽しみになりました!また、僕が演じる虎魂は、少し社会性に欠けている所もありますが、すごく仲間思いで自分にしかできないことを楽しんでできるキャラクターだと思います。普段はおちゃらけていますが、時には葛藤しながら成長していく魅力たっぷりのキャラクターです!この作品は自分の未来に少しでも希望をもたらしてくれる作品だと思いますので、是非、たくさんの方々に働く楽しさを感じてもらえればうれしいです。楽しみにお待ち下さい!
小手伸也コメント
この物語は、時代の閉塞感や不安が続く経済状況に笑顔で風穴を開ける爽快感がありながら、悩み多き中年としては、現実的で問題提起される部分も多く、笑ったり泣いたり、とにかく色んな感情を揺り動かすエンタメ作品だと思いました。僕の演じる林田は、大陽との出会いによって50代にして、それまでの人生を激変させていくことになります。それは40代後半になって仕事環境が激変した今の僕の人生とも重なるところが多く、そうした実感や経験を大切に織り込みながら物語に乗せていきたいと思っております。仕事に限らず、人生のあらゆる局面において、苦しい時、追い詰まっている時、自分だけの力ではどうにも立ち上がれない時、それを認めて誰かの手を借りることは決して“負け”なんかじゃない。その手をつかみ、再び踏ん張って立ち上がる勇気があれば、アナタは決して負けはしない。そんな孤軍奮闘する“立ち上がり(スタンドUPし)”たい全ての方々に手を差し伸べるような作品でありたいと思っています。ご期待ください!
戸次重幸コメント
落ちぶれた人間が再生していく過程は、台本を読んでいても爽快でした。また、各話登場するゲストがレギュラー化していくと聞き、そんな形のドラマも珍しいと思いました。瑠東監督の作品ということで、台本にない良い意味での、現場での悪ノリを期待しています(笑)。原作をお読みの方はご存だと思いますが、僕が演じる高島は、実は大陽と大海、二人の良き理解者でもあります。含みのある役どころなので、気持ちのだし加減を考えながら演じていきたいと思います。こんな時代ですが、少しでも皆さまの癒やしになるべく、我々一同、誠心誠意、心を込めて取り組んでいきますので、是非ご覧ください!
鈴木浩介コメント
フジテレビの連ドラに出演するのは、『ミステリと言う勿れ』以来ですので、うれしいです。僕が演じる加賀谷は、中間管理職です。上司を気遣い、後輩たちのことも思いやりながら、咤激励するようなバランス感覚が取れている人だと思います。そして、(高橋克実さん演じる)山口さんのことを尊敬していて、山口さんと過ごす時間を楽しむ会社一筋の人です。高橋さんとは20年以上前にコンビの役をさせて頂きましたが…初めてお会いした日に一緒に帰る道中、急に映画を見ようとなり、ホラー映画を見た思い出があります(笑)。その後、偶然同じ事務所に入ることになり、何度か同じ舞台に立たせて頂き、今ではプライベートでもよく会うので、役作りする必要がないぐらい、“山谷コンビ”の関係性は意識しなくても出てくるのでは、と思っています。このドラマは、色んな人が勇気を持てたり、背中を押され元気になれるドラマだと思いますので、是非多くの人に見てもらいたいです!
高橋克実コメント
このドラマは、今の世の中ならではの新しい社会派ドラマだと思います。とてもリアリティーがあって、その上に楽しめるコミカルなテイストもある作品です。また、僕が演じる山口は、先代に昔から仕えていて、今は常務という立場ですが、たたき上げで、現場に出て実務をやりたいタイプなんです。そんな色合いをしっかり出せたらいいな、と思っています。また、加賀谷役の(鈴木)浩介くんとは、何十年以上もの長い付き合いです。“最強コンビ”の役作りに不安は全くなく、今から楽しみで仕方ありません。台本を読んでいても、笑えるポイントが随所にあって、その点も楽しみですね。ほぼ男ばかりの作品ですが、男ばかりだからこその魅力を、多くの皆さんに楽しんで頂けるとうれしいです。
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