平野紫耀主演「クロサギ」

本作は、詐欺によって家族を失った主人公が「詐欺師を騙す詐欺師＝クロサギ」となって、本当の「敵」を探し出し打倒していく物語。原作は黒丸・夏原武（原案）による漫画「クロサギ」シリーズ。今回、2013年に全42巻で完結した漫画シリーズを原作に、いわば“「クロサギ」完全版”として新たにドラマ化。

主人公・黒崎高志郎を平野が演じるほか、ヒロイン・吉川氷柱を黒島結菜、詐欺師界のフィクサー・桂木敏夫を三浦友和が演じる。ほか、井之脇海、中村ゆり、山本耕史、坂東彌十郎、船越英一郎らが出演する。

プロデューサー発言の「とある仕掛け」に視聴者の考察止まらず

第5話放送前、本作の武田梓プロデューサーが「怒涛の展開の中で、原作をお読みになっている方は“予感”がしているかもしれませんが、視聴者の方にきっと驚いていただけるような、とある仕掛けがありますので、そういう意味では絶対に“リアタイ超推奨！”な第5話です。気合入りまくってます！」と伝えていた。

これを受け、放送後にネット上では「とある仕掛け」の考察が続出。桂木の店に、主題歌のタイトルでもあるツキヨミに似た花があったことや、スマホに表示された10月30日が神宮寺勇太の誕生日、時計の針が示す時刻1時23分が永瀬廉の誕生日である1月23日とリンク、第5話より登場した佐々木蔵之介演じる宝条兼人の名刺「ひまわり銀行」がメンバーカラー「ひまわりイエロー」の高橋海人（※「高」は正式には「はしごだか」）を彷彿とさせるなど、“隠れキンプリ”を見つけ出すファンも。

「まさかこれも？」と感激する声が寄せられる一方、「岸（優太）くんの仕掛けが見つからない」「プロデューサーの方が、原作をお読みになっている方は“予感”がしているかもしれませんが、と言っているから、仕掛けは隠れキンプリのことじゃないのかも」「佐々木蔵之介さんの登場が仕掛けかと思ってた」「“リアタイ超推奨！”と言ってたから、次週予告で黒崎が着てた服と、その後の『A-Studio＋』での藤ヶ谷（太輔）くんの衣装が同じなことが仕掛けかなと（笑）」など様々な予想の声が。「仕掛けの答え合わせがほしい！」と要望する視聴者も相次いでいる。（modelpress編集部）

情報：TBS