「クロサギ」黒崎(平野紫耀)が涙…氷柱(黒島結菜)告げる「あなたは1人じゃないから」
2022.11.11 23:34
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King & Princeの平野紫耀が主演を務めるTBS系金曜ドラマ『クロサギ』(毎週金曜よる10時~)の第4話が11日に放送された。平野演じる黒崎高志郎が涙を流す場面があった。<※ネタバレあり>
平野紫耀主演「クロサギ」
本作は、詐欺によって家族を失った主人公が「詐欺師を騙す詐欺師=クロサギ」となって、本当の「敵」を探し出し打倒していく物語。原作は黒丸・夏原武(原案)による漫画「クロサギ」シリーズ。今回、2013年に全42巻で完結した漫画シリーズを原作に、いわば“「クロサギ」完全版”として新たにドラマ化。15歳の時、詐欺被害に遭った父が起こした事件をきっかけに家族を失った黒崎は、詐欺師への復讐を決意し“クロサギ”に。そんな黒崎を平野が演じるほか、黒崎が大家を務めるアパートの隣人でヒロイン・吉川氷柱を黒島結菜が務める。
黒崎(平野紫耀)&氷柱(黒島結菜)が涙
黒崎の詐欺行為を認められなかった氷柱だったが、第3話で黒崎の“クロサギ”となった辛い過去と経緯を知り「あなたの詐欺を肯定はしない、でも否定もしない。あなたが詐欺でやっていることと、私が検事になってやりたいと思っていることは、きっと同じだから」と自身の夢である検事を挙げて涙。これをきっかけに、互いへの印象に少しずつ変化が見られていた。今回、詐欺事件から救った氷柱の父・吉川辰樹(船越英一郎)と飲み屋で遭遇した黒崎。吉川一家と一線を引こうとするも、人が良い辰樹は「行ったきりにさせるのは良くないと思うんだよね。誰もいない世界。だからさ、たまにこちらに引き戻したくなるんだよ」と声を掛ける。
そんな辰樹を拒否しながらも吉川一家の温かさに触れた黒崎は、自身の家族が仲睦まじかった時間と、黒崎を殺そうとしている父の姿を思い出し、1人になり涙を流す。一方で氷柱も、黒崎の過去を想い再び涙し、「私には黒崎の本当の辛さは分からない」と辰樹に伝えるのだった。
そして同話終盤、宿敵・御木本(坂東彌十郎)を喰う覚悟を決めた黒崎に対して、氷柱も自分の覚悟を決める。「覚えておいてくれないかな。もしあなたが逮捕される日が来ても、遠いどこかに行っちゃっても、あなたを気にしている人間が少なくともここにいる。あなたは1人じゃないから」と、黒崎に真っ直ぐな想いを告げたのだった。
黒崎(平野紫耀)の涙&氷柱(黒島結菜)の台詞に反響
ネット上では黒崎の見せた涙に「涙に思わずもらい泣き」「温かい家族に触れたら辛いよね…」「涙を流す姿も美しい」などと反響が続々。また、黒崎にかけた氷柱の最後の台詞には「なんて沁みる言葉なの」「最後の言葉はやばい」「涙腺崩壊」「色々刺さる…」と、コメントが寄せられている。(modelpress編集部)
情報:TBS
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