「silent」想(目黒蓮)、約3分の一人語り&奈々(夏帆)の“音のない世界”の持論に絶賛の声「圧巻」「引きつけられた」
2022.11.10 23:21
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女優の川口春奈とSnow Manの目黒蓮が共演するフジテレビ系木曜劇場『silent』(毎週木曜よる10時~)の第6話が、10日に放送された。目黒演じる想と夏帆演じる奈々の出会いが描かれた。<※ネタバレあり>
川口春奈&目黒蓮共演「silent」
オリジナル作品となる本作は、川口演じる主人公の紬がかつて本気で愛した恋人である想と、音のない世界で“出会い直す”という、切なくも温かいラブストーリー。想(目黒蓮)の本音が明らかに
大学時代の想の回想シーンから始まった第6話。聴力を失い始めていた想は、環境の変化や周りとの溝を感じ始め、自ら人と距離を取るようになっていた。そんなある日、ろう者・難聴者対象の就活セミナーで奈々と出会った想は、聴力を失い始めてからの葛藤を静かに語り始めた。「ただ誰かに聞いてほしかった。静かに話だけ聞いてほしかったんです」という言葉に続き「『不安だ』ってことを言葉にできないのが苦しかった」とこれまで打ち明けられなかった本音を吐露。
思い悩む想に奈々は「声出さないから大丈夫。静かに話聞いてあげられる」と笑顔を浮かべ、自分は生まれつき耳が聞こえないろう者であることを打ち明けた。
そして「でも幸せ」とメモに記した後「音のない世界は悲しい世界じゃない」「私は生まれてからずっと悲しいわけじゃない」と耳が聞こえない“音のない世界”を肯定。続けて「悲しいこともあったけど嬉しいこともいっぱいある。それは聴者もろう者も同じ あなたも同じ」と誰もが同じであると伝え、想に「同じ」という意味を持つ手話を教えた。
想(目黒蓮)の一人語り&奈々(夏帆)の持論に反響
想が本音を打ち明けたシーンは約3分に及び、これまでの苦痛を表情やセリフで表現。感情をむき出しにするわけではなく、ひしひしと思いを語るリアルな演技に「静かだからこそ気持ちがぐっと伝わる」「めめ(目黒の愛称)の演技力が際立ってる…圧巻」「切ない」「引きつけられた」など目黒の演技力を絶賛する声とともに反響が続々。また、奈々の“音のない世界”への持論にも「素敵な考え」「その考え方にどれだけ想が救われたことか考えると胸が痛い」といった声が寄せられた。(modelpress編集部)
情報:フジテレビ
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