King & Prince平野紫耀“お姉さんを落とす”シーンに注目「クロサギ」プロデューサーが見どころ明かす
2022.11.04 06:00
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King & Princeの平野紫耀が主演を務めるTBS系金曜ドラマ『クロサギ』(毎週金曜よる10時~)の第3話の放送が4日に控える中、プロデューサー・武田梓が同話の見どころや注目シーンを語った。
平野紫耀主演「クロサギ」
本作は、詐欺によって家族を失った主人公が「詐欺師を騙す詐欺師=クロサギ」となって、本当の「敵」を探し出し打倒していく物語。原作は黒丸・夏原武(原案)による漫画「クロサギ」シリーズ。今回、2013年に全42巻で完結した漫画シリーズを原作に、いわば“「クロサギ」完全版”として新たにドラマ化。主人公・黒崎高志郎を平野が演じるほか、ヒロイン・吉川氷柱を黒島結菜、詐欺師界のフィクサー・桂木敏夫を三浦友和が演じる。ほかにも、井之脇海、中村ゆり、山本耕史、坂東彌十郎、船越英一郎らが出演する。
武田梓P「クロサギ」第3話を語る
― 第3話の見どころは?見どころは何と言っても強敵シロサギ・白石(山本)との直接対決です。初の苦戦を強いられる黒崎と、一筋縄ではいかない曲者・白石の攻防戦、そして終盤には物語のキーとなる御木本への手がかりも登場し、大きく展開していきます。最後までハラハラしながらお楽しみください。
― 注目シーンを教えてください。
第2話で黒崎の過去を知った氷柱が、黒崎に対しての葛藤がどんどん深くなっていく様子にも注目です。自分を想って涙を流す氷柱を目の当たりにした時、黒崎は何を思うのか?白石と詐欺師同士の世界を生きている時の「クロサギの顔」、そして氷柱の言葉を受け止める時の「黒崎の顔」。この違いが、黒崎にとっては図らずも色濃く出はじめてしまう回です。
詐欺師の世界で生きる黒崎にとって、それは何を意味するのか?それによって黒崎が桂木に対して明確な「恐怖」を覚えるシーンがあるので、そこにもご注目ください。
― 撮影のこぼれ話を教えてください。
黒崎がシロサギの情報を聞き出すために、受付のお姉さんを“落とす”シーンがあるのですが、台本には「黒崎、魅力的な笑顔で」と書かれていました。一同の期待を一身に背負って黒崎が放った渾身の「魅力的な笑顔」にも注目してみてください。監督も「俺がやられた!」と大満足でした。
また、白石がペン回しをしているのは山本耕史さんの発案。頭が切れるので、手先も器用なのではという設定。ぜひご注目ください。
そして、甘味処「かつら」で黒崎がシロサギの情報を買うシーン。今回は定休日の設定のため、桂木や早瀬もいつもよりリラックスした雰囲気の中で、詐欺情報が飛び交う様にも注目。早瀬の「お姉ちゃん感」も可愛いです。親子のように仲が良いのに、本当に大事なことは教えてくれないのですが…。
(modelpress編集部)
第3話あらすじ
今回のターゲットは「知的財産詐欺」。桂木(三浦友和)からシロサギ・西岡崎誠二(栗原英雄)の情報を買った黒崎(平野紫耀)は早速そのシロサギに接触するが、片腕として現れた弁護士・白石陽一(山本耕史)に怪しまれる。邪魔な白石を何とかしようと黒崎は白石の後をつけ動向を探るが、その先に思わぬ出会いが待ち受けていた――。一方、黒崎の周りでは新たな動きが。黒崎の過去を知った氷柱(黒島結菜)は黒崎のことをもっと知りたいと思うようになり、神志名(井之脇海)も黒崎を捕らえるために桂木を調べ出す。桂木は当然、そんな周囲の動きに気づかないはずはなく…。
そしてついに、御木本(坂東彌十郎)自らも詐欺師として動き始める。
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