「silent」春尾先生(風間俊介)が語った“ろう者への理解”に「考えさせられる」「心に響く」の声
2022.10.28 16:52
女優の川口春奈とSnow Manの目黒蓮が共演するフジテレビ系木曜劇場『silent』(毎週木曜よる10時~※第4話はプロ野球日本シリーズの放送時間延長につき、よる11時30分~)の第4話が、27日に放送された。俳優の風間俊介演じる春尾正輝の考え方に反響が集まっている。<※ネタバレあり>
川口春奈&目黒蓮共演「silent」
オリジナル作品となる本作は、主人公の青羽紬(川口)がかつて本気で愛した恋人である佐倉想(目黒)と、音のない世界で“出会い直す”という、切なくも温かいラブストーリー。春尾(風間俊介)の“ろう者への理解”
春尾は手話教室の教師をしており、第1話で紬の現在の恋人・戸川湊斗(鈴鹿央士)と居酒屋で出会う。紬は想とコミュニケーションを図るため、湊斗の勧めで春尾の元で手話を習うこととなった。第4話では、手話教室の教師である澤口真也(江副悟史)と春尾が手話で会話をする場面が。澤口は春尾に対し「僕たちに壁を作る」「こうやって手話でコミュニケーションが取れるのに、どうして一歩引いてるんだろう」と以前から気になっていたことを告白。
春尾は何か疑問を抱いている様子でおもむろに手を動かし「特別扱いはもちろん違うし、ただ平等に接することが正解だとも思わないんです」と自身の考えを澤口に伝えた。
続けて「手話ができるってだけでわかった気になりたくないんです。どうしたって僕は聞こえるのでろう者同士みたいに分かり合えないです」と本音を吐露。春尾はろう者と聴者との壁を感じさせるような険しい表情を浮かべ、視聴者に訴えかけていた。
春尾(風間俊介)の考え方に反響
こうした春尾のろう者に対する考え方に、視聴者からは「考えさせられる」「すごく心に響く」「リアルで重い」「ずっと胸に残る言葉」「確かに手話ができるからってすべてを理解できるわけじゃないよね…」「過去に何があったのか気になる」といった声が上がっている。(modelpress編集部)情報:フジテレビ
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