平野紫耀主演「クロサギ」

本作は、詐欺によって家族を失った主人公が「詐欺師を騙す詐欺師＝クロサギ」となって、本当の「敵」を探し出し打倒していく物語。原作は黒丸・夏原武（原案）による漫画「クロサギ」シリーズ。今回、2013年に全42巻で完結した漫画シリーズを原作に、いわば“「クロサギ」完全版”として新たにドラマ化。主人公・黒崎高志郎を平野が演じるほか、ヒロイン・吉川氷柱を黒島、詐欺師界のフィクサー・桂木敏夫を三浦が演じる。

同局のドラマ出演は「花のち晴れ～花男 Next Season～」以来4年ぶり、同局ドラマ主演は初となり意気込みを聞かれた平野は「いつもは歌って踊ってをやっているので、ドラマのスタッフさんや共演者の皆さんに迷惑をかけないようにしているのと、『クロサギ』ファンのみなさんの期待に応えられるようにやっています」と笑顔。現在グループのライブツアー中であるが、「ちょうど今ドラマをしているメンバーもいるので、『最近撮影の調子は？』と話したりして、刺激的で楽しいです」とメンバーとの会話も明かした。

平野紫耀“人生初”嬉し涙したデビューサプライズを回顧

今作の物語にかけ、過去の「これは騙された」というエピソードをフリップに記入するコーナーも。平野は「デビューサプライズ」と書いたフリップを見せ、「僕たちはデビューしてから5年経ったんですけど、デビューに差し掛かった作品『花のち晴れ～花男 Next Season～』の撮影中に、急にお芝居中にカットがかかって。俳優の方々が走ってきてくれて、『デビューおめでとう！』って、サプライズでケーキを出してくれて」とサプライズを回顧。「この時に人生で初めて嬉し涙が出たんですよ。人生初です。だから記憶に残ってるんですよね、これはやられたなと」としみじみと語った。

なお、手書きのフリップでは「デビュー」の「ー」が文字3つ分ほど伸びており「やっぱ長いですよね（笑）。書き足しました」と笑顔を見せ、「カタカナとか最近書いてないんで、サイズ感がわからないんですよね（笑）」と会場を笑わせた。（modelpress編集部）