HiHi Jets高橋優斗、意外な役どころに反響 ストレートな愛情表現にファン悶絶<さよならの向う側>
2022.10.14 12:28
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HiHi Jets/ジャニーズJr.の高橋優斗(※「高」は正式には「はしごだか」)が、俳優の上川隆也が主演を務める読売テレビ・日本テレビ系プラチナイト木曜ドラマ第1部『さよならの向う側』(毎週木曜日23時59分~)の第4話(13日放送)にゲスト出演。意外な役どころが話題となっている。
上川隆也主演「さよならの向う側」
プラチナイト木曜ドラマでは『4週連続オムニバスDRAMA』と銘打ち、心動かす2つのドラマを4週連続オムニバス形式で放送。番組前半30分は『さよならの向う側』を、番組後半は、別のドラマを放送していた。主演の上川に加え、貫地谷しほりや新川優愛、眞島秀和や柄本明、そして戸田菜穂など、実力派俳優たちがゲストに名を連ねるだけでなく、吉田凜音や今井悠貴、高橋ら、フレッシュな面々の演技にも注目が集まった本作が最終回を迎えた。本作は、同名小説「さよならの向う側」(マイクロマガジン社刊)を原作に、上川演じる「案内人」が、思いがけず訪れた死に戸惑う人々を、現世とあの世の狭間『さよならの向う側』で迎え、彼らの「最後の24時間」に寄りそう。
高橋優斗、意外な役どころ明かされる
ベテランの「さよならの向う側」案内人となった上川演じる谷口健司の前に、伊勢谷幸太郎(高橋)が立っている。案内人から会いたい人を聞かれ、「紗也香しかいない」という幸太郎だったが、「会いたいけど…会いたくないんだ」と言い始める。「ずっとそばに居てやれないのに、会う意味なんかあんのかな、って」という幸太郎に、案内人はしつこく「確かに難しいかもしれません。大切な人に素直な気持ちを伝えるのは。でも…ちゃんと触れ合って、温もりを感じる…。あなたにはまだ、その時間が許されてるんですよ」と会いに行くように語り掛ける。「コータロー。…よかったぁ。心配したんだから!」と自宅のクッションに座っている幸太郎をみつけ、「もうどこへも行かないでね、コータロー」と紗也香は幸太郎を抱き寄せる。幸太郎は紗也香に飼われている猫だったのだ。24時間のリミットが迫る幸太郎は、寝ている紗也香の顔を見つめている。思い出されるのはこれまでの思い出の数々。紗也香に拾われたこと、紗也香にミルクをもらったこと、紗也香に写真を撮ってもらったこと。最後に、幸太郎は「紗也香と暮らせて、本当に幸せだった。一緒に過ごした毎日、絶対に忘れない…。世界で1番愛してる」と伝えた。
幸太郎は案内人に「ありがとな…アンタのおかげで、最後にちゃんと自分の言葉で俺の愛を伝えられた。幸せがハッピーだったよ」と感謝を告げると、案内人は「幸太郎さんが勇気を出したからですよ」と答えた。「俺、生まれ変わっても紗也香んちの猫になるんだ」と言い残し、幸太郎は扉の向こうに旅立っていったのだった。
SNSでは「ゆうぴー(高橋)猫だったのかww可愛すぎ!」「言われてみれば登場から猫っぽかった!最初から見直そう!」と、高橋の意外な役どころが話題に。「毎日がエブリデイw幸せがハッピーw使います!!」と、猫だからこそのちょっと変な日本語に心くすぐられた人たちも。
さらに、幸太郎から紗也香への深い愛情に「これは、アカン…。ヒト×ヒトの別れよりもヒト×ネコの別れはくるのよ…」「幸太郎愛おしい!」「涙腺崩壊しそう」と感動の声が溢れた。
上川隆也の過去が明らかに
最終回では、さらに谷口の過去も明らかに。妻・谷口葉子(戸田菜穂)との結婚記念日を祝うため、すき焼きのネギを買いに行っていたはずの谷口は、不思議な空間で目を覚ます。近くにいる案内人(木場勝己)からは、あなたはもう死んでいるんですよ、と告げられてしまう。ときは、1982年。郵便配達員の谷口は、小さな理髪店で働く葉子に出会う。夫婦になった2人は幸せな時間を過ごしていた。結婚記念日と谷口の給料日が重なったある日。谷口の給料日には必ずすき焼きを作ってくれていた葉子は、ネギを買い忘れてしまっていた。そして、そのネギを買いに行く最中に谷口は倒れ、亡くなってしまったのだった。
「谷口さん、案内人になってみるかい?谷口さんみたいな忍耐強い人にはぴったりだ」と先輩の案内人は「最後に会いたい人は妻の葉子だけ」と不思議な空間で既に10年も待っている谷口を後任に据え、扉の向こうに旅立っていった。それから長い間、谷口は案内人として、たくさんの人を見送ってきていた。見送った人々からたくさんの“ありがとう”を受け取ってきた。最後に会いたい人を、ずっと、ずっと、待ちながら。
谷口の前にやってきたのは1人の高齢の女性。「葉子!」「健司さん、健司さんなの?」と、谷口が待ち望んでいた時がついに訪れる。「葉子…夢みたいだ。本当に葉子なんだね」と2人は、ついに訪れた時間を噛みしめる。最後に会いたかった人、ずっと言えなかった言葉。「葉子に会えたらどうしても言いたかったことがあるんだ。」と葉子への感謝と愛を、1つずつ、1つずつ、ようやく伝えることができる谷口。「僕と一緒にいてくれてありがとう。君が僕の人生を輝かせてくれた。君の笑顔が本当に大好きだった。ずっとずっと…これからもずっと、あなただけを愛しています。…こんな簡単なことが生きてるうちにどうして素直に言えなかったんだろう」「それから…生まれ変わっても僕と結婚してください」と告げた。
これに葉子は「喜んで」と答えると、谷口は「遅くなったけど…ただいま、葉子」と返答。葉子が「おかえりなさい、健司さん」と長い長い孤独から解放され、再び巡り合えた奇跡が訪れ、ずっとずっと待ち続けた2人だけの時間が過ぎていく。「幸せな時間をありがとう」「こちらこそ。ここで君をずっと待っていて本当に良かった…」と葉子を見送った谷口は、「あなたの会いたい人は誰ですか?」と振り返り問いかけた。
SNSでは「ずっと待ってる間言えなかった『ありがとう』が溢れてくる…谷口さん、本当に良かった」「『生まれ変わっても僕と結婚してください』って言われたいプロポーズの言葉過ぎるよ」「1話から終始感情移入しながら見た、すごく素敵な作品」「物理的な涙がたとえ止まっても、心がずっと泣いてるんです。しんどいんです。最高のドラマでした」と4週連続で心動かす物語を紡いだ『さよならの向う側』に感動の声が寄せられた。(modelpress編集部)
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