仲野太賀「初めての俳優仲間」林遣都への思い吐露「初恋の悪魔」メインキャストクランクアップ
2022.09.24 07:00
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俳優の林遣都と仲野太賀がW主演を務める日本テレビ系土曜ドラマ「初恋の悪魔」(毎週土曜よる10時~)がクランクアップを迎えた。
林遣都&仲野太賀W主演「初恋の悪魔」
それぞれワケありの警察署勤務の4人、ヘマをしての停職処分が解けた刑事・鹿浜鈴之介(林)、総務課職員・馬淵悠日(仲野)、生活安全課の刑事・摘木星砂(松岡茉優)、会計課職員・小鳥琉夏(柄本佑)。本作は、この4人を中心に、「Mother」、「Woman」、「それでも、生きてゆく」、「東京ラブストーリー」、などのヒットドラマを書きおろした脚本家・坂元裕二の世界観である、テンポよく、繊細、軽妙かつ重厚で、思わず引きこまれてしまうセリフの掛け合いが展開されていくミステリアスコメディーとなっている。仲野太賀「初めての俳優仲間」林遣都への思い吐露
W主演、そして、日テレ系ドラマ初主演の2人が同時にクランクアップ。まずはスタッフから「総務課職員、馬淵悠日役の仲野太賀さん、全編終了です!」の声とともに大きな拍手に包まれた仲野は、役の流れでパジャマ姿のまま挨拶し、「皆さま、お疲れ様でした。約3か月あっという間に過ぎて、本当に楽しかったです。最高のスタッフと、最高のキャストが、信頼し合って作れたことが幸せでした。僕の俳優人生を変えてくれた作品があって、『ゆとりですがなにか』(2016年)なのですが、水田監督をはじめ、今回はその時のスタッフがたくさんいて、少しでも成長している姿を見せられたらと臨めたことも、恵まれているなと思いました」とコメント。「僕は、この時間帯の連続ドラマの主演は初めてだったので、知っている皆さんがいる温かい現場で主演を務められたこと、とても幸せに思っています。共演者の皆さんについては、同時代にこんなに最高な役者がいることが嬉しいし、これからの未来も楽しみだなと思えました。特に(林)遣都君は、デビュー作が一緒で、遣都君がいなかったら、この世界にいないし、僕の初めての俳優仲間で、そんな遣都君と2人で主演を務めるというのは、夢のような素敵な時間でしたし、お互いがくたばるまで、切磋琢磨できたらいいなと思いました。皆さん、本当に短い時間でしたが、最高に幸せでした!眠る時間がない日もあったと思います。ヘロヘロだと思います。ゆっくり休んで下さい。ありがとうございました!お疲れ様でした!」と挨拶した。
続いて「鹿浜鈴之介役を演じた林遣都さんです!」とこちらも大きな拍手が沸き起こった中、林は、「太賀のスピーチが素晴らしすぎて…(笑)。今日も最後に楽しいシーンが待っていると思いながら現場に入りましたが、まだまだずっと続けていたかったなという思いでいっぱいです。この物語、作品、鹿浜鈴之介にお別れするのが寂しいです」と心境を吐露。
「スタッフの皆さんは、僕たちの知らないところで大変な苦労もあったと思いますが、現場はいつも活気に満ちていて、意気込みにあふれていて、僕もこの現場に立つ以上、全身全霊で臨まなくては、という思いにさせていただきました。作品に集中して、気持ちを込めて、のびのびと演じさせていただけたことを心から感謝しています。幸せな3か月でした!ずっと記憶に残る、一生誇れる作品に出会えたと思っています。ありがとうございました!」とコメントし、温かい雰囲気に包まれた。
松岡茉優&柄本佑「初恋の悪魔」クランクアップ
そして主演の2人と同じ日の1シーン後に、摘木星砂役を演じた松岡もクランクアップを迎えた。長めのシーンであったが、松岡のクランクアップを待って現場に残っていた林、仲野が見守る中、松岡は、「ありがとうございました!みんなのことが大好きだから、私、26話までいけるよと言っていたのですが、10話で終わりました(笑)。クランクインから、毎日、毎日、役だけに集中していいんだよ、と言ってもらっているような気持ちにさせていただいて、余計な事は考えずに、健やかに、伸び伸びと演じられました。素敵な光を、素敵な音を、素敵な映像を、素敵な演出を、ありがとうございました。毎日フルスイングが出来ました!楽しかったです。また会いましょう!さようならー!(一同大拍手)。 あ、素敵なセットを!ありがとうございました!(一同笑)」とコメント。また、3人より一足早くクランクアップを迎え、「会計課職員、小鳥琉夏役の柄本佑さん!」と紹介された柄本は、「お疲れ様でした!今、改めて、会計課職員と言われて、会計課から離れすぎていたので、私、会計課だったのだなと思ってしまいました(笑)。本当に、いい4人組で、いいスタッフで、いい現場の空気で、楽しくのびのびと演じさせていただきました。皆さん、次はスペシャルで、『初恋の悪魔』大爆発編でお会いしましょう!お疲れ様でした!それまでお元気で!」と挨拶し、その後、4人で楽しく記念撮影。3か月にわたるチームワークの良さを感じさせる場面であった。(modelpress編集部)
最終回見どころ
父親・雪松(伊藤英明)の犯罪を告発した弓弦(菅生新樹)を鈴之介(林遣都)宅に保護し、雪松のもとへ向かう鈴之介と悠日(仲野太賀)、そしてその留守を預かる星砂(松岡茉優)と琉夏(柄本佑)。途中、鈴之介と悠日は琉夏からの着信履歴に気付き折り返す。しかし一向につながらない。嫌な予感がした2人は、すぐさま鈴之介宅に引き返す。到着した2人は玄関先に散らばる血痕を見つけ固まる。そのとき、ドアが開き、中にはおにぎりを頬張る弓弦が一人待ち受けていた。
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