高梨臨、吉沢亮主演「PICU」出演 7年ぶり月9レギュラー決定
2022.09.17 05:00
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女優の高梨臨が、10月10日スタートの吉沢亮主演フジテレビ系新月9ドラマ『PICU 小児集中治療室』(読み:ピーアイシーユー/毎週月曜よる9時~)に出演することが決定した。
吉沢亮主演「PICU 小児集中治療室」
PICUとはPediatric Intensive Care Unitの略称で小児専門の集中治療室のこと。高度かつ集中した治療が必要とされるおよそ15歳以下の子どもを対象にした、いわば“子どものためのICU”だ。舞台は北の大地、北海道。広大ゆえ「大規模なPICUの運営は極めて困難」と言われるこの地で、駆け出しの小児科医・志子田武四郎(吉沢)が先輩医師と共に、どんな子どもでも受け入れられるPICUを作るため、そして、1秒でも早く搬送できる医療用ジェット機の運用を実現するために奔走する姿を描いていく。高梨臨「PICU 小児集中治療室」で優秀な看護師役
吉沢、安田をはじめ個性あふれる魅力的なキャスト陣が集結する今作。生田絵梨花、高杉真宙、菅野莉央、甲本雅裕、中尾明慶、木村文乃(※情報解禁順)といったメインキャストが顔をそろえ、どんな物語が始まるのか期待が膨らむ中、このたびさらなる豪華キャストとして高梨の出演が決定。PICU科長の植野にヘッドハントされ家族で北海道へ移住してきた優秀な看護師・羽生仁子(はぶ・にこ)を演じる。高梨臨、7年ぶり月9レギュラー出演
羽生は優秀な看護師。以前は東京や長野のPICUで働いており、植野との付き合いも長い。手術室看護師としての経験も豊富なため、植野の声がけにより即戦力として丘珠(おかだま)病院のPICUにやってきた。3人の子供をもつ母親でもあり、家族総出で北海道へ移住。しかし現実は圧倒的人材不足で「植野先生、詐欺じゃないですか!?」とかみつくが、持ち前のバイタリティーを武器に、押しに弱い植野に代わって人員確保に奔走する。元気で明るい性格でPICUのムードメーカー的存在。頼りない武四郎をいじりながらも鼓舞してもり立てる。そんな羽生を演じる高梨は『監察医 朝顔』第2シーズン第4話(2020年)以来2年ぶりの月9出演となり、月9ドラマのレギュラー出演は2015年放送の『5→9~私に恋したお坊さん~』以来7年ぶりとなる。強さと優しさを兼ね備え、前向きな姿勢で周りをパッと明るく照らす羽生というキャラクターは、今作において貴重な存在になる。そんな愛されキャラを高梨がどのように表現してくれるのか注目だ。
高梨臨「PICU 小児集中治療室」出演への想い明かす
台本を読んだ感想として高梨は「PICUという“子どものためのICU”で奮闘する医師たちのいろんな想い、葛藤が描かれていて、とても考えさせられました」とコメント。「そして北海道という広大な場所だから起こりえる搬送の問題など、子どもの未来を救うために何ができるのか、自分自身も一緒に考えながら読みました」と明かした。さらに「久しぶりの月9出演、嬉しく思っています。今回、PICUの看護師を演じさせていただくにあたり、実際のPICUへ見学に行き、看護師長さんのお話を聞かせていただきました。小さな身体で一生懸命生きようとする子どもたちの姿を実際に見て、声にはならない、心から救われてほしいという気持ちになりました」と告白。「看護師として、子どもたちはもちろん、医師たちの心も支えられるような、優しく明るい看護師を演じられたらと思っています」と意気込んだ。
最後に視聴者へのメッセージとして「個性豊かなメンバーたちが仲間になり、みんなで考え、命を救うために闘います。何が正しいのか、正しくないのか、どうすれば子どもたちの命が救えるのか、視聴者のみなさんにも一緒に考え、楽しんでいただけたら嬉しいです」と呼びかけた。
『監察医 朝顔』スタッフ陣が雄大な北海道を舞台に“子どもの命”をテーマに描く今作。PICUという名の戦場で命のリミットと死闘する医師、尊い小さな命、そしてその家族。時に目を背けたくなるほど残酷な現実に彼らはどのように向き合っていくのか。「生きるとは」「命とは」「家族とは」という普遍的な問いに真っ正面から向き合った感涙必至の医療ドラマとなる。(modelpress編集部)
プロデュース・金城綾香(フジテレビドラマ・映画制作センター)コメント
高梨臨さんとは自分が初めてプロデュースさせていただいた『5→9』からのお付き合いで、本当に長いお付き合いだなと思っています。ご本人自体は、華奢ですごく柔らかい印象の方なのですが、安心してどんなお芝居も任せられる女優さんで、すごくどっしりとした方なんです。『監察医 朝顔』や『犬神家の一族』(2018年)では悲劇的な役をお願いしていたのですが、実際はとても屈託のない方なので、ぜひ一度そういう役柄でご一緒したいと思っていました。羽生はベテランの看護師長です。一番そばで子どもに触れ合っていますし、自分も子どもがいるからこそ、そこにいる保護者の気持ちは痛いほどよく分かっている。だからこそ、彼女はいつも太陽のような笑顔で、武四郎や植野のお尻を叩きながら、今日も元気に働いているのです。彼女のような縁の下の力持ちがどんな組織にもきっといて、控えめな場所からいろんな人を応援してあげているのだと思います。
ぜひ、高梨さんには上司になってほしいとみんなに思われるような、明るくて肝っ玉の座った羽生さんを楽しんで演じていただきたいです。
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