GENERATIONS関口メンディーー、ドラマ初主演で教師&覆面レスラーに「脚本を読んで泣いたのは今回が初めて」<覆面D>
2022.09.13 07:00
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EXILE/GENERATIONS from EXILE TRIBEの関口メンディーーが、10月15日よる10時にスタートするABEMAオリジナル連続ドラマ『覆面D』(全8話)で主演を務めることがわかった。
社会派学園エンターテインメント「覆面D」
本作は、現代の高校生たちが直面している社会問題と、それに向き合い続ける教師を描く、完全オリジナルストーリーの連続ドラマ。主人公の大地大輔(だいち・だいすけ)は、熱血教師を夢見て高校の教鞭を執るも、クラスを受け持った生徒が自殺してしまい、以降自身の持つ“理想の教師像”に悩むようになる。悲しい出来事から3年後、大輔が新たに赴任した高校は、貧困に苦しむ家庭に身を置く生徒たちが通う“教育困難校”。校長からも「なにか問題が起きても、それは学校外のこと。必要以上に介入しないこと」と、生徒へ過度な介入をしないよう釘を刺されている。大輔が担当する3年D組には、武藤啓(むとう・けい)、岡田カズ(おかだ・かず)、鶴田源一(つるた・げんいち)、小橋アキラ(こばし・あきら)など、今の日本社会の縮図のような問題を抱える生徒たちばかり。現在の教師生活に疑問を感じながらも、為すすべもなく淡々と授業を行う日々を過ごしていた大輔だが、とある出来事から、プロレス団体・BBTにスカウトされ、“学校には絶対バレてはいけないこと”を条件に、覆面レスラー・覆面Dとしても活動することに。
真実を隠したまま、生徒を救うために奔走する大輔――。はたして、“覆面D”として戦うことで、真正面から生徒たちの問題に向き合い解決に導くことができるのか?本作は、どんなことがあっても諦めず、体を張って生徒に向き合い続ける先生と、様々な問題を抱える生徒たちの姿を描く、社会派学園エンターテインメントだ。
関口メンディーー、ドラマ初主演
このたび、大輔役としてドラマ作品初主演を務めるのは関口。本作にて、理想の教師像に悩みながらも、現在は教育困難校で教鞭を執りながら、覆面プロレスラーとしての顔ももつ元熱血教師を体当たりで演じる。また、水沢林太郎、秋田汐梨、曽田陵介、紺野彩夏ら、今をときめく若手俳優陣が大輔の受け持つクラスの生徒役として出演。水沢は年の離れた弟の世話と寝たきりの祖父の介護をするヤングケアラーの武藤役を、秋田は彼氏との間に予期せぬ妊娠をし相談先を失っている岡田役を、曽田は毎日お金をめぐり両親の喧嘩が絶えず、金欲しさに闇バイトに加担してしまう鶴田役を、紺野は実家の家業を守るため寝る間も惜しんで働く小橋役をそれぞれ演じる。
さらに、川津明日香、鶴嶋乃愛、吉田仁人、松村キサラ、桜田通、武知海青(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)、松井利樹(BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBE)、野波麻帆、萩原聖人、酒井若菜、高橋克典ら豪華メンバーが脇を固め、教育困難校を中心に繰り広げられるストーリーを関口らとともに紡いでいく。
なお、武知はプロレス団体BBTの人気トップレスラー・ハオウ役を、酒井はプロレス団体・BBTの副社長で、覆面Dを団体の稼ぎ頭にしようと熱心に指導する前田信子(まえだ・のぶこ)役を、高橋は大地大輔の赴任先である教育困難校校長で覆面Dを影で見守る馬場寛治(ばば・かんじ)役をそれぞれ演じる。
関口メンディーー「世界を変えられるかもしれない」
今回主演を務めるにあたり、関口は「自分がこの作品を演じることで、世の中にインパクトを与え、世界を変えられるかもしれないという希望を持って今作に挑みました」とコメント。水沢は「この作品が少しでも皆さんに届いたら嬉しいですし、『プロレス』のシーンは、とても力を入れて撮影しているので、本当に試合を観ているかのように、楽しんでいただけたらと思います」、秋田は「大輔先生の姿に多くの人が勇気を貰える作品になれば嬉しいです」、曽田は「大輔がプロレスを通してまっすぐ向き合って行く姿は“こんな先生いたら良いな”と共感できる部分が多くありました」、紺野は「登場人物一人一人がいろいろな悩みや問題を抱えているので、共感していただける部分がきっとあると思います」と、それぞれ本作に対する熱いメッセージを寄せている。
主題歌はGENERATIONS「愛傷」
なお、本作の企画・演出には、『M 愛すべき人がいて』や『奪い愛、冬』、『先生を消す方程式』など、数々の話題ドラマを手掛ける鈴木おさむ氏が務めるほか、主題歌はGENERATIONSの最新曲で、GReeeeN JIN氏が楽曲提供し、鈴木おさむ氏が作詞した「愛傷」に決定。本作にあたり、鈴木氏は「生徒たちの居場所を作るために、プロレスラーとしても生きるという道を選ぶ、大地大輔の生きざまに熱く、泣いていただけたらと思います」とコメントを寄せている。(modelpress編集部)関口メンディーーコメント
―『覆面D』出演についてはじめHIROさんから今回のお話についてご連絡をいただいた時は、自宅でひとり、狂喜乱舞しました。ただどんな内容になるのか知らされなかったので、自分のキャラに合わせて勝手にコメディ寄りになると思い込んでいたんです。
でも、その想像は鈴木おさむさんが書き上げた脚本によって、ボコボコに打ち砕かれました。社会派学園ドラマ。その鮮明な描写に雷に打たれたような感覚になりました。読み終える頃には目に涙。脚本を読んで泣いたのは今回が初めてです。
それくらいストーリーに共感しましたし、この物語を世に送り出さないと絶対にダメだと思いました。自分がこの作品を演じることで、世の中にインパクトを与え、世界を変えられるかもしれないという希望を持って今作に挑みました。
―ドラマ初主演について
主演・座長というものが一体どういった立ち振る舞いをするべきなのか、まったくわかりませんでした。ただこの意味のある作品をより多くの人たちに届けるためには、良い作品でないといけない。良い作品を生むためには、全員の協力やチームワークが必要です。そのために、スタッフの皆さんの名前を覚えてのコミュニケーション、撮影現場の雰囲気作りに始まり、やれることはすべてやりました。
そもそも僕はお芝居の実力があるわけでもなければ、キャリアがある訳でもありません。そんな僕が一人で頑張ったところで、他の作品に勝てる見込みはゼロです。でも携わってくれる演者、スタッフの皆さん全員が100%のパフォーマンスを発揮できたら、勝機はあります。だからまず自分が誰よりも努力して、本気であることを証明する。カメラに映らないお付き合いのお芝居だろうと、相手がお芝居しやすいようにちゃんと演じることを自分のルールにしました。
それを続けていくうちにチームワークも益々良くなっていき、チームとしてひとつになれたように思います。最初は座長として自分がやらなきゃと気負っていた部分もありましたが、後半戦に進むにつれて、むしろスタッフの皆さんの熱量にパワーをもらう場面が何度もありました。プロレスも吹き替え無しで挑んだ今作ですが、最後まで駆け抜けられたのも、他の出演者の皆さんやスタッフの皆さんが支えてくださったからです。本当に感謝しています。
―主題歌「愛傷」について
今作の主題歌GENERATIONS「愛傷」は、この作品のために作られた楽曲です。ストーリーや世界観にリンクするように歌詞とメロディが紡がれています。今の世の中には、貧困などの経済的な面、人間関係のことで大変な思いをしている人たちがたくさんいます。その状況を今よりも良くしたり解決するためには選択肢を増やすしかないと思っています。でも選択肢を増やせることを知らない人や選択肢が他にないと思いこんでしまっている人は、往々にして最悪な選択をとってしまいます。
諦めないでほしい。一緒にいい方法を探したい。僕たちにできることは少ないかもしれないけれど、困っている人たちに寄り添い、並走したい。そんな想いが込められた楽曲です。
水沢林太郎コメント
―『覆面D』出演についてこれまであまり挑戦したことがない役柄であり、作品だったので、まずは知識を蓄え無ければなと思い、色々調べることからスタートしました。現場に入ってからは、監督とお話をしながら、役を作り上げていきました。僕が考え過ぎていたところもあったので、お話をする時間をたくさんとってくださったことに、とても感謝しています。
この作品が少しでも皆さんに届いたら嬉しいですし、「プロレス」のシーンは、とても力を入れて撮影しているので、本当に試合を観ているかのように、楽しんでいただけたらと思います。
秋田汐梨コメント
―『覆面D』出演について妊娠を経験したことのない私が、高校生で妊娠をしているカズの気持ちを理解して心境の変化を演じきれるのか、最初は不安がありましたが、監督と相談したり自分なりに勉強をして少しずつカズを作り上げていきました。また、大輔先生の言動に私自身、救われることがたくさんありました。大輔先生の姿に多くの人が勇気を貰える作品になれば嬉しいです。覆面Dのプロレスシーンも必見です!
曽田陵介コメント
―『覆面D』出演についてこの台本をいただいた時に、様々な問題を抱えた生徒たちにメンディーさん演じる大輔がプロレスを通してまっすぐ向き合って行く姿は「こんな先生いたら良いな」と共感できる部分が多くありました。鶴田源一という役は家庭内の事情も相まって闇バイトに加担してしまい抜け出せなくなるという役どころですが、現実社会でも起こりうる問題でもあるので視聴者の方々に少しでも共感していただける部分があると嬉しいです。
紺野彩夏コメント
―『覆面D』出演について『覆面D』への出演が決まったときは、嬉しかったですし、とても光栄でした。私が演じた小橋アキラは、家業を守るために様々な場所で一生懸命働いています。抱えているものは大きいですが、それを感じさせないくらい明るい女の子です。アキラだけではなく、登場人物一人一人がいろいろな悩みや問題を抱えているので、共感していただける部分がきっとあると思います。大輔先生のプロレスシーンは、観ているだけで勇気が湧いてきます!ドラマを観た後に、また明日頑張ろう!と思ってもらえる作品になっているので、放送まで楽しみに待っていてください。
企画・脚本:鈴木おさむ氏コメント
―『覆面D』について『覆面D』の脚本を担当させていただきました。今回、今の時代の学園ドラマを作るために、リサーチを行いました。そこには想像していたより厳しい現実がたくさんありました。なので、メンディーが主演だからこそ、今の厳しい現状から逃げたくても逃げきれない生徒たちと、先生がどう向き合っていくかという物語を作ろうと思いました。
1話は、主人公・大地大輔の悲しすぎる過去が明らかになっていきます。そして、生徒たちの問題と向き合っていきます。生徒たちの居場所を作るために、プロレスラーとしても生きるという道を選ぶ、大地大輔の生きざまに熱く、泣いていただけたらと思います。悔しいですが、メンディー、いや、メンディーー、とてつもなくいい芝居をしています。
―主題歌「愛傷」について
今回、ドラマの脚本を書きながら、この劇中で毎回かかり、ドラマを盛り上げてくれる主題歌を作りたいと、GENERATIONSさんにお願いしました。歌詞は、脚本と同時に作らせていただきました。命を諦めるしかなかった人、諦めてしまった人たちへの思いを込めて、歌詞を書き、とても素敵な歌が出来ました。ドラマ界ではあまりないと思いますが、脚本の中に毎回、この曲がかかる場所も指定し、脚本に入れさせてもらっています。つまりはこの歌は主題歌でもあり、セリフでもあります。この「愛傷」、ドラマとともに、みなさんの気持ちが入り、曲が育っていってくれることを強く願っています。
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