GENERATIONS関口メンディーー、サプライズ手紙に共演者が涙「また1つ夢が叶いました」熱い思い語る＜覆面D＞

関口メンディーー、手紙のサプライズ

本作は現代の高校生たちが直面している社会問題と、それに向き合い続ける教師を描く、完全オリジナルストーリーの連続ドラマ。

関口は教育困難校に赴任した高校教師・大地大輔役を演じ、弟と祖父母の世話をするヤングケアラーの男子高校生、妊娠してしまった女子高生など、今の高校生たちに起きている日本社会の縮図となっているリアルな問題を扱いながら、どんなことがあっても諦めず、体を張って向き合い続ける先生と生徒の姿を描く、社会派学園エンターテイメントとなっている。

イベントでは、関口が共演者にサプライズで手紙を披露する一幕が。

「僕はみなさんに聞きたかったことがあります。それはどうしてこの作品に出てくれたんでしょうか。なんで出ちゃったんですか？（笑）。もちろん（スタッフは）素晴らしい布陣です。でも主演はメンディーーです。テレビで『メンディーー』って叫んでるような変なやつです。そんな変な僕が主演である作品に出てくれたその勇気が嬉しいですし、僕にとってみなさんは『覆面D』という船に一緒に乗ってくれた勇者でありヒーローです」と称え、1人ひとりに感謝のメッセージを送った。

加えて、「実は、僕は高校時代に教師になりたいという夢を持っていました。少し遠回りしたけど、また1つ夢が叶いました。僕の夢を叶えてくれてありがとうございます。でも、また新しい夢ができました。それは作品を通してみなさんを勇者にすることです。そして、今作で触れられているような貧困やヤングケアラー、いじめや人間関係で大変な思いをしている人たちの背中を1人でも多く押すことです、次の夢は一緒に叶えたいです」と熱い思いを語った。

これに水沢は「メンディーーさんってところどころで僕らを励ましてくださったり、感動させてくださることをたくさん言ってくださるんですけど、それこそメンディーーさんがほかの方のアップに来てくださったり、現場でたくさんの…。言ったじゃないですか、俺はこういうのダメだって！」と目に涙を浮かべて照れ笑い。

「そういった方で優しくて、愛される人と僕たちも共演できてよかったなと。僕は学園ものに多くは出ていないですけど、こんなに先生を尊敬して大好きになる作品はなかったので、メンディーーさんと…メンディーーさんとここにいられてよかったなと思います」と感慨深げに語った。

関口メンディーー「覆面D」のタイトル変更？

さらに、本作に対する思いを聞かれた関口は「クランクアップしたときに思ったんですけど、世の中にはいろんなエンターテインメントがあるんですけど、この作品は世に出す意味があったり、問いのある作品だと思っています」と力を込め、「見ることによって大変な思いをしている人たちが新しい一歩を踏み出せるような作品になっているので、撮影現場で起きた熱狂とかをたくさんの方々に届けたいなと思います」とアピールした。

なお、今月5日に自身のTwitterで「関口メンディーー」に改名したことを報告した関口は、同ドラマのタイトルを「覆面Dー」にしなくていいか突っ込まれると「大丈夫です（笑）。メンディーーのときだけで」と笑った。（modelpress編集部）