“改名”話題のGENERATIONS関口メンディーー、プロレス初挑戦 過酷練習で育んだTHE RAMPAGE武知海青との絆<覆面D>
2022.09.13 07:00
views
EXILE/GENERATIONS from EXILE TRIBEの関口メンディーーが12日、都内で行われたABEMAオリジナルドラマ「覆面D」(10月15日よる10時より放送)の配信決定プレミアイベントに、共演の武知海青(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)、水沢林太郎、秋田汐梨、曽田陵介、紺野彩夏、酒井若菜とともに出席した。
関口メンディーー主演「覆面D」
本作は現代の高校生たちが直面している社会問題と、それに向き合い続ける教師を描く、完全オリジナルストーリーの連続ドラマ。関口は教育困難校に赴任した高校教師・大地大輔役を演じ、弟と祖父母の世話をするヤングケアラーの男子高校生、妊娠してしまった女子高生など、今の高校生たちに起きている日本社会の縮図となっているリアルな問題を扱いながら、どんなことがあっても諦めず、体を張って向き合い続ける先生と生徒の姿を描く、社会派学園エンターテイメントとなっている。
本作でドラマ初主演を果たした関口は、主演として意識したことを聞かれると「撮影の現場の雰囲気とかは率先して作らなきゃなと思って、そこはすごく意識しましたね。積極的にみんなとコミュニケーションを取ることで、より撮影がスムーズに進んだり、みんなで頑張ろうって風になるようにコミュニケーションを心がけました」と回答。
「でもみんながそれぞれ現場を盛り上げてくれて、スタッフさんともコミュニケーションを取ってくれたので、みんな心強くて頼もしかったです」と感謝した。
関口メンディーー、プロレス初挑戦の苦労
また、本作でプロレスにも挑戦した関口は、練習がかなりハードだったそうで「練習は海青(武知)と3か月くらい前からはじめまして、週に3回くらいやっていて、ツアーやイベントと並行してやっていたので体力的に大変だったんですけど、海青もいてくれたということで心強くて、DDTというプロレス団体の方々にも来てもらったんですけど、プロレスに入り込めましたね」と回顧。「プロのレスラーの方に練習に来ていただいて、最初は受け身とかの基礎練習から始めて、ドロップキックとかいろんなことを練習していきました。感覚的にはダンスの振り付けを覚えるのと少し似ているところもあったんですけど、プロレスは技を仕掛けるだけじゃなくて受ける側もあるので大変でした」と苦労を明かした。
自身の役を演じる上で心がけたことを聞かれると、水沢は「ヤングケアラーの役で、初めてだったんですけど、親に頼っていいという状況がまったくなく、自分1人で家族を支えないといけなくて、学校にもまともに行けないという状況が続くところからのスタートだったので、僕自身経験がないのでたくさん調べて、見ていて気持ちのいいものではないんですけどヤングケアラーの方々のドキュメンタリーも心苦しいなと感じたので、それをベースに役を作っていって、現場で生徒のみんなや先生と芝居をしながら固めていきました」と役作りしたことを告白。
「撮影期間も長くて常に(役を)落とし込む作業をやっていたので、果たしてそれが合っているのかどうか完成を見てからじゃないとわからないんですけど、自信のある場面も多々あるので、そこは見ているみなさんにどういう形でもいいので伝わってほしいなという思いはあります」と願った。
武知海青、関口メンディーーへの憧れ
プロレス団体BBTの人気レスラー・ハオウ役を演じた武知は「いずれメンディーーさんがプロレスをやっていく中で、自分がライバルとして出てくる立場だったんですけど、リアルで僕はメンディーーさんを追いかけていた身だったので、ライバルとして自分が起用させていただいて、実際にメンディーーさんと戦うシーンもあるんですけど、“いずれ戦ったらこうなるんだろうな”というリアルな感情が出てきて、それがいい意味で本当のライバル関係が映し出されているんじゃないかなと思っています」と目を輝かせる。すると関口は「海青は昔から『メンディーーさんみたいになりたいです』って言ってくれていて、僕もそれが嬉しく思っていて、体力勝負みたいな番組とかでも僕が出たところに海⻘が入ってきてくれたりして、アーティスト活動をする上でも同じ世界にいて切磋琢磨するライバルがあるんですけど、今回の作品でも役としてだけではなく、1人の人間同士としてそういう気持ちが出ていて、すごくいいシーンになっているんじゃないかなと思います」と熱く語った。
武知海青、共演者から絶賛
また、作品の内容にちなみ“共演者のもう1つの顔”を暴露する企画も。武知の名前を挙げた酒井は「すごくプロレス技が美しくて、DDTの社長がプロの目で見ていて『うわあ、すごい!あんなことできないよ』ってずっと言っていて、私も見ていてメンディーー君と海青君かっこいいなと思って感動していたんですけど、リングを降りて歩いたところで足をグニャって挫いて、みんなツボっちゃって笑いが止まらなくなっちゃって、そのギャップがすごく魅力的でチャーミングだなって思っていました」と打ち明けた。
武知は「リング上だと怪我のリスクもあるので集中力MAXで、相手の怪我のリスクもあるので、そこだけは絶対に集中力を途切らせないと頑張っていたら、リングを降りた瞬間に集中力が切れたんでしょうね、すごい挫き方をしてしまいまして、みなさん笑っちゃって進まなかったというのは楽しかった思い出です」と笑顔を見せた。
同じく、武知の名前を挙げた水沢は「武知さんはめちゃくちゃ物知りで、歩く図鑑みたいな人なんです」と表現し、「筋肉のことに関してもすごく教わったんですけど、それ以外の動物にしろ、普通の知識にしろ、うんちく要素も含めた詳しいことをたくさん教えてくれました」と感謝。
そんな絶賛の声を浴びた武知は「嬉しいですね」と頬を緩めつつ、普段から疑問に思うことが多く、その都度調べているそうで「例えば大阪ではエスカレーターは右(に立つ)なのに、東京だとなんで左なんだろうとか。商人の街と武士の街で別れたみたいな。そろばんがすぐ出せるからこっち側、刀があるからこっち側とかで別れていたりするので、そういうのをちょっとずつ溜めていきました」と説明。これに共演者から「へー!」と感嘆の声が上がり、水沢は「これです!」とドヤ顔を浮かべた。
関口メンディーー、新たにやってみたい仕事明かす
続けて、“実はやってみたいもう1つのお仕事”を尋ねられると、関口は“プロレスラー”と答え「技をかけるだけじゃなくて相手技を受けるターンがあるので、今回やってみて、プロレスの奥の深さを感じました。かっこいいです」と吐露。将来的にプロレスラーデビューの可能性はあるか尋ねられると「練習のときからDDTの方々からも『出てくださいよ』ってラブコールがすごくて、やってみてプロレスの奥の深さとか、プロレスラーってすごくかっこいいなって思ったので、機会があれば海青とタッグマッチなのかわからないですけど、やりたいなと思いますね」と声を弾ませた。
そして“ギター屋”と答えた水沢は「趣味でギターをやっているんですけど、ギターのお店で働きたいなという思いで書きました」といい、“ダンサー”と書いた武知は「母がダンススタジオのオーナーで、(生後)10か月くらいで立ったんですけど、そこからダンススタジオに放り込まれていたので、小さいときからご飯を食べるよりも踊る、寝るよりも踊る、歩くよりも踊る見たいな人生だったので、ダンスがなくなった自分は想像できなかったので、生まれ変わってもダンサーなんだろうなと思いました」と語った。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】