菅野莉央、初の医師役で月9レギュラー決定 吉沢亮・生田絵梨花・高杉真宙の“腐れ縁”に<PICU 小児集中治療室>
2022.09.04 12:00
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女優の菅野莉央が、俳優の吉沢亮が主演を務める10月スタートのフジテレビ系月9ドラマ『PICU 小児集中治療室』(読み:ピーアイシーユー/毎週月曜よる9時~)に出演することがわかった。
吉沢亮主演月9「PICU 小児集中治療室」
PICUとはPediatric Intensive Care Unitの略称で小児専門の集中治療室のこと。高度かつ集中した治療が必要とされるおよそ15歳以下の子どもを対象にした、いわば“子どものためのICU”だ。舞台は北の大地、北海道。広大ゆえ「大規模なPICUの運営は極めて困難」と言われるこの地で、駆け出しの小児科医・志子田武四郎(しこた・たけしろう/吉沢)がPICU科長・植野元(うえの・はじめ/安田顕)ら先輩医師と共に、どんな子どもでも受け入れられるPICUを作るため、そして、1秒でも早く搬送できる医療用ジェット機の運用を実現するために奔走する姿を描いていく。
菅野莉央、初の医師役で月9レギュラー決定
吉沢、安田をはじめ個性あふれる魅力的なキャスト陣が集結する今作。生田絵梨花、高杉真宙に続き今回解禁されるのは菅野。隙だらけで頼りない武四郎の言動にすかさずツッコむ姉御キャラ・河本舞(かわもと・まい)を演じる。舞は武四郎の同級生で幼なじみ。バスガイドの涌井桃子(生田)、武四郎の親友・矢野悠太(高杉)といつも4人でつるんできた腐れ縁だ。サバサバした性格で髪型はいつもショートカット。ツッコミの名手で武四郎がボケをかますたびに「ダサっ!」「アホすぎっ!」と間髪入れずにツッコむ。昔から医師になることを夢見て、今は武四郎と同じ丘珠病院で小児外科医として働いている。小児科からPICU科に異動になった武四郎が段ボールを抱えて廊下を歩いていると、「え、クビ?」と即ツッコミ。頭の回転が速く優秀なタイプだが、舞も武四郎同様にまだまだ駆け出しの身分。仕事の悩みは尽きず、時々近況報告を兼ねてビデオ通話で武四郎と励まし合っている。
友情を大切にする姉御的存在の舞を演じる菅野は、2歳の頃から子役として活躍し、月9ドラマには『愛し君へ』(2004年)、『西遊記』第9話(2006年)、『トレース~科捜研の男~』(2019年)、『監察医 朝顔』第2シーズン第15話(2021年)に出演。今回、自身初の医師役で月9レギュラーキャストを務める。クールでキレ者、友情に熱く、武四郎を鼓舞する頼りになる同級生・河本舞の活躍に注目だ。
菅野莉央、初の医師役に「背筋が伸びる思い」
初の医師役について、菅野は「何より、『監察医 朝顔』と『SUPER RICH』でお世話になった金城プロデューサーや平野監督と再びご一緒でき、大変うれしく、有り難く思っております。また、月9枠でレギュラーとして参加させて頂けること、そして、初めての医師役ということで背筋が伸びる思いです」とコメント。また、今作のプロデューサー・金城綾香氏は、「菅野さんとは何度もお仕事をご一緒させていただいておりますが、作品ごとにバックボーンもキャラクターも全く別人に思わせてくださる、変幻自在な方です。お芝居への情熱と、カメラが向けられていなくてもお芝居をし続ける現場への愛情を感じているので、とても信頼しています」と絶大な信頼を寄せている。(modelpress編集部)
河本舞役:菅野莉央コメント
― 台本を読まれた感想をお聞かせ下さい。「医療に従事する方々がどんな事に悩んだり、向き合ったりしているのか、これまで外側からしか見たことの無かった世界の内側を少しずつ知ることができ、学ぶことが多かったです」
― 初の医師役となります。意気込みをお聞かせ下さい。
「何より、『監察医 朝顔』と『SUPER RICH』でお世話になった金城プロデューサーや平野監督と再びご一緒でき、大変うれしく、有り難く思っております。また、月9枠でレギュラーとして参加させて頂けること、そして、初めての医師役ということで背筋が伸びる思いです」
― 役作りで意識されることがあればお聞かせ下さい。
「20代後半の等身大の姿で、仕事に悩んだりそれを仲間と分け合ったりしながら、成長していくことを楽しみたいと思っています。また、実際に病院を見学させて頂いたときに、働かれている方々から、プロフェッショナルであるかっこよさと、患者さん一人一人と丁寧に向き合う温かさ、チームとしての連帯感をひしひしと感じたので、そこはきちんと表現できればと思います」
プロデュース・金城綾香(フジテレビドラマ・映画制作センター)コメント
「菅野さんとは何度もお仕事をご一緒させていただいておりますが、作品ごとにバックボーンもキャラクターも全く別人に思わせてくださる、変幻自在な方です。お芝居への情熱と、カメラが向けられていなくてもお芝居をし続ける現場への愛情を感じているので、とても信頼しています。河本舞は、武四郎や悠太らと同じ医師ですが、決して周りに流されて医師になったのではなく、自分のことは自分で決められる女性です。武四郎と共に、いろんな場面で彼女が医師として成長していく様も描きたいですし、舞と武四郎と悠太の三人が、性別にとらわれずに爽やかでフラットな友情を築いている様も楽しみにしていただきたいです」
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