高橋ひかる・萩原利久ら、山田杏奈&奥平大兼W主演ドラマ出演決定 ミステリアスな特報映像・キービジュアルも解禁<早朝始発の殺風景>
2022.08.30 15:00
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女優の高橋ひかる(※「高」正しくは「はしごだか」)、俳優の萩原利久らが、山田杏奈と奥平大兼がW主演を務める11月4日放送・配信スタートの連続ドラマ「WOWOWオリジナルドラマ 早朝始発の殺風景」(よる11時30分~/全六話)に出演することが決定。併せて、特報映像、キービジュアルも解禁された。
山田杏奈&奥平大兼W主演「早朝始発の殺風景」
本作は、ナツイチでも話題の“平成のエラリー・クイーン”の異名を持つ青崎有吾原作の“密室型”青春ミステリー『早朝始発の殺風景』(集英社文庫)を連続ドラマ化。早朝の始発電車で、放課後のファミレスで、観覧車の中で、日常の風景が一瞬にして変化し、展開される高校生たちの“5つ”の密室会話劇を描いた。高橋ひかる&萩原利久「早朝始発の殺風景」第四話の主人公に決定
第四話「捨て猫と兄妹喧嘩」の主人公の麻役に高橋、直文役に萩原、第五話「三月四日、午後二時半の密室」の主人公の草間役に藤野涼子、煤木戸役に茅島みずきが決定。高橋は「村井の恋」(TBS)や、現在上演中のNHKみんなのうたミュージカル「リトル・ゾンビガール」で主演、萩原は現在放送中の「新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~」(NTV)に明智光秀役で出演する等数多くの映画・ドラマにて活躍。さらに、大河ドラマ「青天を衝け」(NHK)の主人公の妹・渋沢てい役や朝ドラ「ひよっこ」等多くの話題作に出演する藤野、「卒業式に、神谷詩子がいない」(NTV)や「教祖のムスメ」(MBS)で主演を務める茅島、さらに山田演じる殺風景の親友・叶井役には瀧七海が決定し、今最も注目を集める新進気鋭の若手俳優が集結している。
「早朝始発の殺風景」キービジュアル・特報映像解禁
そしてこの度解禁した各話のキービジュアルは先月解禁したポスタービジュアル同様、写真家・木村和平が撮影を担当、各話を象徴するデザインとなっている。さらに、早朝始発に乗り込み、電車のドアが閉じられる場面からはじまる特報は、胸騒ぎのする密室劇のスタートを予感させ、意味深な言葉の数々が散りばめられたミステリアスな仕上がりになっている。(modelpress編集部)麻役:高橋ひかるコメント
「早朝始発の殺風景」はそれぞれの登場人物の物語が同時進行で進んでいく感覚がすごく面白いなと感じていました。そのそれぞれの物語の中で小さな謎があって、時には衝突したり、理解しようと努力する素直な高校生の姿がなんだか青春を感じるものがあります。私が演じた麻は、真冬の公園で捨てられていた猫を放っておけず今は離れて暮らす兄に相談を持ちかけるのですが、なんだかぎこちない元々は兄弟である二人の距離感がもどかしくてなんだか可愛いくも思えました。そんな二人が少し大人になる姿に注目してもらえたらと思います。そして、麻が出会うニャンコさん激カワなんです。もふもふしながら撮影中、みんなで癒されてました。
直文役:萩原利久コメント
ドラマではありますが、ほぼ1シチュエーションでの物語だったので、1シーンの長さだったり会話の多さにドキドキしました。第4話は兄妹喧嘩で、親とも同級生とも違う、でも関係性にはすごく日常を感じるお話しです。短い撮影期間でしたが、1シチュエーションだからこそ、リハーサルも丁寧にできて、兄妹という関係性を意識してお芝居できました。会話の中で二転三転していく兄妹喧嘩を楽しんで頂きたいです。
草間役:藤野涼子コメント
今作の出演が決まり、撮影がとても楽しみな気持ちでした。久しぶりに制服も着れる!と懐かしい気持ちにもなりました。脚本を読んだ時「ひとつの空間で繰り広げられる会話劇は、演じる側はとても大変なんじゃないか」と思いました。セリフが多い面では大変でしたが、ほぼ順番に撮影して頂きましたので、しっかり気持ちをつくり演じることができました。わたし自身、この魅力的な青春ミステリーにすぐに吸い込まれていきました。皆様も1話を見はじめたら「次も見たい!次の話も!」というふうに止まらなくなっていくと思います!ご期待ください!
煤木戸役:茅島みずきコメント
台本を読ませていただいた時に、こんなに時間経過の少ない作品に挑戦するのが初めてだったので、少しの不安と大きな楽しみを感じました。そしてセリフの量に戸惑いました(笑)。各話どんな展開になるか全く予想出来ず、読んでいてすごく楽しかったですし、これを皆さんが演じたらどうなるんだろうとワクワクしました。私が演じた煤木戸は、空気が読めないクラスで浮いている女の子です。でもそんな彼女とクラスで学級委員の真面目な草間さん、正反対のふたりが繰り広げる会話や独特の空気感を楽しんで見ていただきたいです。
各話ストーリー
【第一話】「早朝始発の殺風景」お互い話したことも無いクラスメイトの殺風景と加藤木が、なぜか早朝始発の列車で遭遇する――。早朝始発にわざわざ乗る理由は?それぞれの思惑は⼀体どこにある――?男女の高校生がガラガラの車内で、小さな謎の探り合いの会話を交わす。
【第二話】「メロンソーダ・ファクトリー」
ある理由から通り魔事件の犯人を⼀緒に追う事になった殺風景と加藤木。そんな2人と同じ啄木高校に通う真田(吉川)、詩子(中田)、ノギ(尾碕)の女子高生3人はいつものファミレスにいた。いつもの放課後、いつものメロンソーダ。ただひとつだけいつも通りでないのは、詩子が珍しく真田の意見に反対したことから始まった――。
【第三話】「夢の国には観覧車がない」
高校生活の集大成、ソレイユランドにフォークソング部の引退記念でやってきた寺脇(伊藤)。気になっている後輩の葛城もいっしょだ。今日こそは、絶対にこの想いを彼女に告げる……。そう意気込んで迎えたこの日なのに、なぜ、後輩の伊鳥(望月)と男2人で観覧車に乗っているんだろう――。
【第四話】「捨て猫と兄妹喧嘩」
友人の吉永の誘いを断り家に帰る途中、麻(高橋)は捨て猫を見つけ、ある事情で今は別々で住む兄貴の直文(萩原)を呼び出した。半年ぶりに会ったというのに、兄貴の挨拶は素っ気ない。いかにも社交辞令って感じのやりとり。でも、違う。相談したいのは、こんなことじゃないんだ。
【第五話】「三月四日、午後二時半の密室」
煤木戸(茅島)は、よりによって卒業式の今日という日に学校を欠席した。草間(藤野)はそうでもなければ、いくらクラス委員だとしても家にまでお邪魔しなかっただろう。孤高でいて空気を読まない煤木戸の家になんか……。密室の中のなれない会話は思わぬ方にころがっていき――。
【最終話】「啄木町の七不思議」
通り魔事件から1年。殺風景と加藤木の2人が辿り着いた結末?各話の登場人物総出演。これは、窮屈で息苦しい青春から脱出するまでの物語。
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