「東京ディズニーリゾート・トイ・ストーリーホテル」ウッディらおもちゃの世界で過ごす客室&食体験
2022.03.29 18:11
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「東京ディズニーリゾート・トイ・ストーリーホテル」が、2022年4月5日(火)に開業する。29日にプレスプレビューが行われ、客室や広場、ロッツォ・ガーデンカフェなど、ホテル敷地内の様子が報道陣向けに初めて公開された。<体験レポ>
目次
- 4月5日オープン「東京ディズニーリゾート・トイ・ストーリーホテル」
- 宿泊料金&予約方法は?
- 【スリンキー・ドッグパーク】バズ・ライトイヤーらキャラクターたちがお出迎え
- 【外観】積み木を積み重ねたようなホテル外観デザインの秘密
- 【ロビー】おもちゃのデザインがたまらない賑やかでカラフルなロビー
- 【客室】“アンディの部屋”をイメージしたデザイン、大人4名が一緒に宿泊可
- 【トイフレンズ・スクエア】ウッディやボー・ピープの像が集まる楽しい憩いの場
- 【ロッツォ・ガーデンカフェ】可愛いキャラクターメニューに舌鼓、ブッフェスタイルのレストラン
- 東京ディズニーリゾート・トイ・ストーリーホテル(Tokyo Disney Resort Toy Story Hotel)施設概要
4月5日オープン「東京ディズニーリゾート・トイ・ストーリーホテル」
国内5番目のディズニーホテルとなる「東京ディズニーリゾート・トイ・ストーリーホテル」は、ディズニー&ピクサー映画『トイ・ストーリー』シリーズをテーマとし、シリーズの世界観に包まれた空間で、訪れるゲストがまるでおもちゃのサイズに縮んだかのような体験を楽しめるホテル。ディズニーリゾートラインのベイサイド・ステーションより交差点を渡ってすぐ目の前、東京ディズニーリゾート内に位置し、東京ディズニーランド、東京ディズニーシーどちらにもアクセスしやすいロケーションに立地。
『トイ・ストーリー』に登場する少年アンディの部屋をイメージした客室、ウッディやバズ・ライトイヤーのキャラクター像のある中庭や広場など、テーマパークでの体験から宿泊体験までディズニーの夢の世界が続くような空間が広がり、ホテル全体の様々な場所におもちゃの世界を感じられる工夫が散りばめられている。
宿泊料金&予約方法は?
宿泊料金は、大人4名定員のスタンダードルームで1泊28,500円~。(※3月25日時点で販売している期間での最安値)予約は、宿泊日の2ヶ月前同日11:00より、東京ディズニーリゾート・オンライン予約・購入サイトにて行う。また、東京ディズニーリゾート・バケーションパッケージでも、「東京ディズニーリゾート・トイ・ストーリーホテル」の客室を選択することができる。
【スリンキー・ドッグパーク】バズ・ライトイヤーらキャラクターたちがお出迎え
まず真っ先にゲストが足を踏み入れるのが、ホテルの目の前に広がる屋外広場「スリンキー・ドッグパーク」。ピクサー・ボールの像が置かれた小路をまっすぐ歩いた先にある“すごろく”をイメージしたエリアで、大きなバズ・ライトイヤーとジェシーの像、すごろくの駒になった小さなスリンキー・ドッグとその家、そしてトリクシーといったお馴染みのキャラクターたちが賑やかに並ぶ。
バズ・ライトイヤーとジェシーの像は全長約4メートル。足元に目を向けると、色とりどりのゲーム盤もしっかり描かれており、見上げるほど大きな像のサイズも相まって、まるで自分自身がおもちゃほどにサイズダウンして、おもちゃの世界の一員になってしまったかのような気分に。
「東京ディズニーリゾート・トイ・ストーリーホテル」の“はじまり”にふさわしい、おもちゃの世界のワクワク感を身をもって体感させてくれるようなエリアだ。
【外観】積み木を積み重ねたようなホテル外観デザインの秘密
ホテル外観は、四角い積み木を積み上げたような佇まいが特長で、水色をベースにオレンジや白などのカラフルな色味を用いて、太陽と白い雲が浮かぶ青空と街並みをデザインで表現。実はこちらのホテル、前面から建物を見るとカラフルさが際立つデザインだが、遠くからホテル側面を見ると途中から突如カラフルな色味が途切れ、落ち着いたダークトーンに切り替わっていることに気づくはず。
これは、アンディがおもちゃのホテルを作っている途中でサマーキャンプに出かけてしまい、その隙にウッディをはじめとするおもちゃたちが、みんなで力を合わせてホテルを作り上げ完成させた…というバッググラウンドストーリーを表現し、反映させたデザイン。
そのため途中まではカラフルな色味、途中からおもちゃ箱の段ボールを思わせるような落ち着いた色味に分かれているのだそう。リゾートレールウェイのホームから俯瞰で全体を眺めると、色味の切り替わりがよく確認できるので、チェックイン・アウト時に確認してみて。
なおエントランス手前には、「ジェシーのクリッターコテージ」という名前の細長いタワー、そしてサイコロをあしらった花壇が。車止めのポールは鉛筆の消しゴムの部分をモチーフにしており、ここもそこかしこに遊び心がちりばめられている。
【ロビー】おもちゃのデザインがたまらない賑やかでカラフルなロビー
ひさしに大きなスリンキー・ドッグが描かれたエントランスを抜けると、広々したロビーが。すごろくをモチーフにした天井、床面にはパズルのピースがちりばめられ、壁の上部を走るゴーカートがデザインされており、カラフルな色使いも『トイ・ストーリー』らしさたっぷり。エントランスを抜けて左手奥、レックスが目印の場所がフロントデスクのため、宿泊時のチェックイン・アウトはこちらで。チルドレンズ・エリアでは映画『トイ・ストーリー』シリーズを上映しており、手続きの際や車の出庫時など、子ども連れゲストのちょっとした待ち時間に嬉しいスポットだ。
ディズニーショップ「ギフト・プラネット」では、「東京ディズニーリゾート・トイ・ストーリーホテル」オフィシャルグッズ約40種がラインナップ。
こちらもスクラブルなどのゲームを内装に取り入れたデザインで、ぬいぐるみや文具をはじめ、カチューシャ、パーカー、トートバッグなどパークで身に着けるのにもぴったりなグッズも豊富に揃う。
なお「ギフト・プラネット」にあるホテルをイメージしたグッズは当面の間、ここだけの取り扱いとなるため、ホテルに宿泊するゲストのみが購入可能。入店時には予約完了時の二次元コード・客室番号の確認が求められる。
ロビーを少し奥へ進んだ右手にある「ショップ・トゥギャザー」は、弁当やドリンク、菓子、ベビー用品などを取り扱う、コンビニの役割を担うショップ。ここの通路の天井は○×ゲームのような手書き風のデザインだ。
ロビーと客室フロアを結ぶエレベーターホールは計2カ所。エントランスから見て右手が“ウッディのラウンドアップ”の世界がテーマのエレベーター、左手がバズ・ライトイヤーが活躍する銀河をテーマにしたエレベーターと、それぞれ異なるテーマ設定。
乗車時にはキャラクターの音声が案内をしてくれるため、乗車中のわずかな時間すらも楽しい気分にさせてくれる。
【客室】“アンディの部屋”をイメージしたデザイン、大人4名が一緒に宿泊可
客室は全595室(3階~11階)で全室禁煙。客室フロアの壁はウッディらキャラクターの総柄デザインで、絨毯にキャラクターたちの個性的な足跡が通路奥へと続いている。室内は、『トイ・ストーリー』シリーズ第1作に登場するアンディの部屋をイメージしており、青い空と白い雲の壁や壁に掛けられたミッキーマウスの大きな腕時計など、おもちゃを連想させる備品や調度品を設えている。
スタンダードルーム(定員:大人4名)は、シングルベッド2台が並び、冷蔵庫、電気ポット、オリジナルデザインのスリッパやポストカード2種などのルームアメニティーを完備。スリッパには『トイ・ストーリー』ファンにはたまらない、とある“仕掛け”も隠れている。
既存のディズニーホテルにも存在するトランドルベッドに加え、ここでは国内のディズニーホテルで初めてとなるプルダウンベッドを採用。テレビの下の壁を開くともうひとつのベッドが収納されており、大人4名でひとつの部屋に宿泊できる。
バスルームはバス・トイレ別で、ドライヤー、浴室内にシャンプー、コンディショナー、ボディーソープ付き。アメニティのパッケージは手書き風のタッチで描かれたポップなイラストがあしらわれたデザイン。
浴槽は丸みのあるバスタブを使用しており、壁に上機嫌に熱唱するウィージーが描かれている。
ウッディの服装の柄を取り入れたベッドシーツ、バズ・ライトイヤーのキャラクターカラーを取り入れたパジャマと、控えめながらキャラクターの特長をデザインにしのばせているところもたまらないポイントだ。
【トイフレンズ・スクエア】ウッディやボー・ピープの像が集まる楽しい憩いの場
「トイフレンズ・スクエア」は、ピクサー・ボールを表現したフリスビーを囲むように、ウッディやボー・ピープ、ウィージー、3匹のひつじたちのキャラクター像が並ぶ中庭。ロビー階部分に、クレーンを操作するハムがリトルグリーンメンをつり上げている大きな像があり、その脇の階段をのぼると「トイフレンズ・スクエア」へとつながっている。
ウッディやボー・ピープらの像は、リトルグリーンメンの目線で見た、各キャラクターのサイズ感を意識したもの。
「You’ve Got a Friend In Me(君はともだち)」の楽譜を背にしたウィージーが手に持っているマイク、バレル・オブ・モンキーの真っ赤な樽、レックスのカード、トランプと、おもちゃの要素もそこかしこにちりばめられた、楽しく憩うことのできるエリアだ。
【ロッツォ・ガーデンカフェ】可愛いキャラクターメニューに舌鼓、ブッフェスタイルのレストラン
ロビーフロアにある「ロッツォ・ガーデンカフェ」は、『トイ・ストーリー3』に登場するピンクのくまのぬいぐるみ・ロッツォをモチーフにしたブッフェスタイルのレストラン。東京湾に面した約300席規模の明るく開放的な店内で、ブッフェ形式の朝食(6時半~10時)・夕食(18時~21時)を楽しめる。
メニュー数は約50種類。ディナーからは、ポテトムースのエアリーななめらかさとコクが特長の「ポテトのムースピーマンソース」はウッディが、グリーンピースの味わいが濃く感じられる「ポテトとグリーンピースのタルト」はバズ・ライトイヤーがそれぞれモチーフとなっていたりと、ディズニーホテルらしいキャラクターをモチーフにしたメニューに注目。
ペイストリーコーナーには、ロッツォをモチーフにしたストロベリー味のメロンパン、チョコペンを使ってゲスト自らの手で目と口を描いて仕上げるリトルグリーンメンのほうれんそうパンが並ぶ。
キッチンキャストが目の前で切り分けるローストポークは、ストロベリーソースで味わうのがおすすめだ。
なおカフェ手前の通路にトイレと喫煙所、ホテルオリジナルデザインのスーベニアメダル販売機、購入したグッズや手荷物の自宅配送を受け付ける「ホームデリバリーサービス」、そして小さな子ども連れゲストのための「ベビーケアルーム」があり、室内に授乳用の個室を備えている。(modelpress編集部)
東京ディズニーリゾート・トイ・ストーリーホテル(Tokyo Disney Resort Toy Story Hotel)施設概要
所在地:千葉県浦安市舞浜1-47構造:地上11階、地下1階
客室数:595室
駐車場:約400台
(C)Disney/Pixar
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