TDL史上最大規模の開発エリアお披露目 「美女と野獣」「ベイマックス」アトラクション・初ポップコーン専門店・エントリー受付採用…【情報まとめ】
2020.09.25 09:15
東京ディズニーランド史上最大規模となる開発エリア内に誕生した各施設が、2020年9月28日にオープンする。4月15日に予定していた同エリアのオープンから、新型コロナウイルスの影響による休園などで延期となり約4ヶ月。ここでは今回オープンする施設をエリアごとに紹介する。
目次
TDL史上最大規模の開発エリア、9月28日にオープン
東京ディズニーランド大規模開発は、「ファンタジーランド」「トゥモローランド」「トゥーンタウン」にまたがる総開発面積約47000平方メートルの場所に、2017年4月の工事着手から約3年、総投資額約750億円をかけ、新施設を導入したもの。「ファンタジーランド」を拡張した“ニューファンタジーランド”には、ディズニー映画『美女と野獣』の世界が広がるエリアが生まれ、大型アトラクション「美女と野獣“魔法のものがたり”」などが登場。詳細が発表される度に大きな話題を集めてきた。
ファンタジーランド:映画『美女と野獣』の世界が広がる
映画『美女と野獣』をテーマにした新しいエリアは、ベルが住む村から野獣の棲む城がある森へと繋がり、村の入口にベルの父モーリスの家「モーリスのコテージ」、その先の村の中心には、ガストンの噴水やガストンの酒場をモチーフにしたレストラン、ベルが訪れた本屋など映画に登場するお店をイメージしたショップなどが並び、映画そのままのような風景が広がる。村を抜け森の方へ進むと、高さ約30mの「美女と野獣の城」がそびえ立ち、城の中には大型アトラクション「美女と野獣“魔法のものがたり”」が。
同アトラクションは、映画『美女と野獣』をテーマとした日本オリジナルで、映画の名曲に合わせて動く魔法のカップに乗り、ストーリーに沿っていくつもの名シーンをめぐることができる。
新エリアには、映画『美女と野獣』に登場する村のお店をイメージし、ベルが住む村の職人によって作られた装飾品や小物に囲まれながら買い物を楽しむことができるショップ「ビレッジショップス」も誕生。
店内には映画に登場した小物などをモチーフとした装飾も施され、ベルをモチーフにしたカチューシャ、野獣をモチーフにしたヘアバンドなど、映画『美女と野獣』の世界観を堪能できる約100種類のグッズが並ぶ。
さらに、フード施設「ラ・タベルヌ・ド・ガストン」では、映画『美女と野獣』の世界に飛び込んだような気分を楽しめるスペシャルメニューを提供。ガストンさながらに豪快にかぶりつける骨付きソーセージ入りのクロワッサンやチーズのフレーバーが香る甘塩っぱいフレンチトーストのサンド、彼が大好きなビールをイメージしたソフトドリンクなどが販売される。
このほか、東京ディズニーランド初登場のアップルキャラメル味のチュロスを味わえる小規模フード施設「ル・フウズ」、ポップコーンワゴン「ル・プティポッパー」などが、“ニューファンタジーランド”の街並みを彩る。
トゥモローランド:ベイマックスのアトラクション&ポップコーン専門店誕生
「トゥモローランド」には、世界のディズニーテーマパークで初めて、映画『ベイマックス』をテーマにしたアトラクション「ベイマックスのハッピーライド」が登場。同アトラクションは「体験したすべての人たちをハッピーにすること」を目的に、映画の登場人物“ヒロ”が開発した施設。ベイマックスの見守るエントランスを抜け、中へ進むと、ベイマックスにそっくりなケア・ロボットの姿が見え、乗り物に乗りこむと、アップテンポな音楽が流れる中、ケア・ロボットの操縦によりゲストは予測不能な動きで振り回される。
また、「トゥモローランド」で注目したいのが、パーク初となる常設のポップコーン専門ショップ「ビッグポップ」。
宇宙をテーマにしたショップとなっており、パーク初登場の「クッキークリーム」をはじめ、「キャラメル&チーズ」、「ストロベリーミルク」の3種類のフレーバーと、同じくパーク初登場となる『ベイマックス』や『美女と野獣』を含む4種のポップコーンバケットを自由に組合せて買うことができる。
トゥーンタウン:新グリーティング施設でミニーと会える
「トゥーンタウン」には、東京ディズニーランド初のミニーマウスと会えるキャラクターグリーティング施設「ミニーのスタイルスタジオ」が誕生。世界で活躍するファッションデザイナーであるミニーマウスが、衣装のデザインや制作、撮影などを行うスタジオで、ミニーマウスが表紙を飾った雑誌のポスターなどが飾られたロビーや、デザイン画を制作するオフィス、衣装の縫製をするためのワークルームなどを通ったあと、季節ごとに異なるおしゃれな衣装に身を包んだミニーマウスに会うことができる。
感染症予防対策のため新たにエントリー受付採用
各施設では、ソーシャルディスタンスを保つためのソーシャルディスタンスマーカーやシールド、消毒液、定期的な拭き上げなど、感染症予防対策を実施。そして、入場するゲストの集中を避けるため、当面の間、利用人数を制限。アトラクションおよびキャラクターグリーティング施設では、エントリー方式が新たに採用され、ゲストは入園後に東京ディズニーリゾート・アプリより、希望の体験時間にエントリーする必要がある。
さらに、レストランおよびショップへの入店は、東京ディズニーリゾート・オフィシャルウェブサイトより利用時間を予約したゲスト限定となる。
なお、大規模開発エリア内の施設として発表されていた、ファンタジーランドの屋内シアター「ファンタジーランド・フォレストシアター」および当施設で公演予定のエンターテイメント「ミッキーのマジカルミュージックワールド」のオープン日は未定。決定次第発表予定。(modelpress編集部)
※情報は記事配信時のもの。最新情報や詳細は東京ディズニーリゾート・オリエンタルランドの公式HPにてご確認下さい。
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