米ディズニー「スター・ウォーズ：ライズ・オブ・ザ・レジスタンス」は圧倒的“没入感”だった フロリダ新アトラクション初お披露目

「スター・ウォーズ：ライズ・オブ・ザ・レジスタンス」初お披露目

8月29日、ディズニー・ハリウッド・スタジオに誕生した映画『スター・ウォーズ』をテーマにした新テーマランド「スター・ウォーズ：ギャラクシーズ・エッジ（Star Wars：Galaxy’s Edge）」に登場する「スター・ウォーズ：ライズ・オブ・ザ・レジスタンス」は、ウォルト・ディズニー・イマジニアリングが手掛ける、最先端かつ最大スケールの没頭型体験アトラクション。5月1日に開園30周年を迎えたディズニー・ハリウッド・スタジオのアニバーサリーイヤーを締めくくるセレブレーションとしてオープンする。

『スター・ウォーズ／最後のジェダイ』（2017年公開）および『スター・ウォーズ／スカイウォーカーの夜明け』（12月20日日米同時公開）の制作と並行して撮影され、デイジー・リドリー（レイ）、アダム・ドライバー（カイロ・レン）、ジョン・ボイエガ（フィン）、オスカー・アイザック（ポー・ダメロン）、ドーナル・グリーソン（ハックス将軍）など出演陣が、映画と同じ役柄で登場している。

アトラクションは、“行列”“プレショー”“ライド”といった一連の流れの概念を排除。ある場面では、宇宙空間から惑星バトゥー地表への落下を体感することのできる新型シミュレーターを採用するなど、複数のライドシステムを組み合わせており、このほかにも空気を切り裂くライトセーバー、ブラスターを受けて爆発する壁、巨大な宇宙空間など数千におよぶ特殊効果を開発した。

ファースト・オーダーVSレジスタンスとの決戦に加わり…新アトラクションを体験！

ゲストは「スター・ウォーズ：ライズ・オブ・ザ・レジスタンス」の世界に一歩踏み入れた瞬間からアトラクション体験がスタート。

ドロイド、レイなどと遭遇しながら進んでいく途中、スター・デストロイヤーの牽引ビームで、大勢のストームトルーパーが待ち受けている巨大な格納庫へ連行されてしまう。


そして、再プログラミングされたR5シリーズ・アストロメク・ドロイドが操縦する8人乗りのファースト・オーダー艦隊の輸送機でスター・デストロイヤーからの脱出を図る。

ファースト・オーダーVSレジスタンスとの決戦に加わり、臨場感たっぷりに物語は進んでいく。最先端テクノロジーを駆使し、細部までリアルに作り込まれたスリル満点の映像は驚きの連続。

さらに、アトラクションには新しくベック中尉も登場するので、細かい部分まで見逃せない。圧倒的な“没入感”で、まるで自分が『スター・ウォーズ』の登場人物の一人になったかのような気分にさせてくれる画期的なアトラクションだった。

なお、同アトラクションは、2020年1月17日、カリフォルニア・ディズニーランド・リゾート（カリフォルニア州アナハイム）にもオープン予定。

ディズニーパーク史上最大規模「スター・ウォーズ：ギャラクシーズ・エッジ」

「スター・ウォーズ：ギャラクシーズ・エッジ」は、14エーカー（約57,000平方メートル、東京ドーム1.2倍）以上の広さを誇るディズニーパークにおいて史上最大規模のテーマランドで、ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートより一足早く、5月31日にはカリフォルニア・ディズニーランド・リゾートに誕生。

同エリアで、「スター・ウォーズ：ライズ・オブ・ザ・レジスタンス」とともに目玉となるのは、アトラクション「ミレニアム・ファルコン：スマグラーズ・ラン（Millennium Falcon：Smugglers Run）」。

ゲストがハン・ソロの愛機ミレニアム・ファルコンの操縦をしながら、パイロット、 射手、もしくは航空機関士となって、トラブルを回避しながら密輸されたアイテムを届けるミッションに挑むという、『スター・ウォーズ』ファンの“夢”を叶えるかのようなアトラクションとなっている。

『スター・ウォーズ』の世界観を堪能！グッズ＆フードも充実

テーマランドには、『スター・ウォーズ』の世界観を堪能することのできるグッズやフードも充実。

「スター・ウォーズ：ギャラクシーズ・エッジ」内の9つのショップでは、700点近くのユニークな商品が販売される。中には、オリジナルのライトセーバーやオリジナルのアストロメク・ドロイドをカスタマイズできるショップも。

また、珍しいグラスに注がれたエキゾチックなアルコールやドリンクを楽しめる「オーガのカンティーナ」、多目的輸送シャトルを移動式キッチン＆レストランに改造した「ドッキング・ベイ7・フード＆カーゴ」など、5つのダイニングロケーションでは、ここでしか味わえない様々なメニューが登場する。（modelpress編集部）