渡辺直美「破天荒な母親だった」家族エピソードを披露
2018.03.20 20:12
お笑いタレントの渡辺直美が20日、都内で行われた映画「リメンバー・ミー」の公開記念イベントに出席した。
カラフルな“死者の国”に迷い込んだミュージシャンを夢見る少年ミゲルが、家族が恋しい正体不明の孤独なガイコツ・ヘクターとともに冒険を繰り広げる同作で、実在した情熱の画家フリーダ・カーロの日本版声優を務めた渡辺は、フリーダ・カーロをイメージしたカラフルな衣装とヘアメイクで登場し「衣装さんがゼロから作ったんですよ!なかなか私のサイズは売ってないので(笑)」と紹介。
フリーダ・カーロを演じた感想を聞かれると「実在されていた芸術家なんですけど、その方が死者の世界でどういう風に生きているのかというのを演じさせていただいたんですけれども、お会いしたこともないですし、性格とかは本を読んだりして何となくは知っていましたけど、声だけで演じるのは難しかったんです」と吐露した。
撮影中はスタッフを含めた全員が何に使われるかわからない状態だったそうで「『とりあえずイケてる写真を撮りましょう』って。みんなとりあえず頑張って撮ったら、駅とかにも貼られていて嬉しかったですね」と声を弾ませた。
イベントでは、渡辺がメキシカンダンサーを従え、主題歌「リメンバー・ミー」を歌い踊る一幕もあった。(modelpress編集部)
渡辺直美が語った母とのつながり
同作の内容にちなみ、家族とのつながりを感じたエピソードを聞かれると「母親と2人暮らしで、破天荒な母親だったんですけど、私の好きな食べ物とか、そういうものが常に頭に入っていて、お腹が空いたなと思ったら、すぐにかつ丼が置いてあったり、牛丼が出てきたりしていたので、そういうのは家族のつながりを感じましたね。いま食べたいものが繋がっているという…」とコメントして会場を沸かせた。フリーダ・カーロを演じた感想を聞かれると「実在されていた芸術家なんですけど、その方が死者の世界でどういう風に生きているのかというのを演じさせていただいたんですけれども、お会いしたこともないですし、性格とかは本を読んだりして何となくは知っていましたけど、声だけで演じるのは難しかったんです」と吐露した。
渡辺直美、蜷川実花とのコラボポスター
また、写真家で映画監督の蜷川実花とコラボレーションしたカラフルなポスターが話題になっているそうで、撮影エピソードを聞かれると「後ろの背景は全部メキシコのお祭りで使われている小道具だったんですけど、7割は蜷川さんの私物で、家の壁とかにあるやつを取ってきたらしいんです」と明かし、「“こんな部屋に住んでいるんだ”って思うと、ちょっと引いちゃいますよね。激しい人なんだな、日ごろから」とコメントして笑いを誘ったが、「センスが爆発されていて、その世界観に私も入らせていただいて嬉しかったです」とニッコリ。撮影中はスタッフを含めた全員が何に使われるかわからない状態だったそうで「『とりあえずイケてる写真を撮りましょう』って。みんなとりあえず頑張って撮ったら、駅とかにも貼られていて嬉しかったですね」と声を弾ませた。
渡辺直美、歌い踊る
そんな同作は、公開4日間で興行収入7億円に達したそうで、そんな同作を見た感想を聞かれると「もちろん映像は綺麗だし、“これアニメ?”ってくらいリアルで、歌も頭にずっと残っているんです。あとは家族とのつながりや、おじいちゃんおばあちゃんとか死者の国について考えさせられる映画でした」と語り、「どの年代の方も楽しめるなあと思いました」とアピールした。イベントでは、渡辺がメキシカンダンサーを従え、主題歌「リメンバー・ミー」を歌い踊る一幕もあった。(modelpress編集部)
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