シシド・カフカ&スカパラ「アカデミー賞」W受賞で話題の「リメンバー・ミー」初披露 松雪泰子ら豪華集結
2018.03.08 21:12
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ディズニー/ピクサーのアニメーション映画『リメンバー・ミー』(3月16日公開)のジャパンプレミアが8日、都内にて開催され、日本語版声優を担当した松雪泰子、藤木直人、日本版エンドソングを担当したシシド・カフカ、東京スカパラダイスオーケストラらが豪華集結した。
ディズニー/ピクサーアニメーション映画「リメンバー・ミー」
同作は、何世代にも渡る“家族のつながり”をテーマにし、陽気でカラフルな“死者の国”を舞台とする大冒険を描く。日本時間の3月5日に開催された「第90回アカデミー賞」にて、長編アニメーション賞と歌曲賞(主題歌賞)をダブル受賞した。
シシド・カフカ&スカパラ、「アカデミー賞」主題歌賞受賞曲「リメンバー・ミー」生歌唱
アカデミー賞も獲得した同作の主題歌は、『アナと雪の女王』(2013年)の『レット・イット・ゴー』を生み出した作曲家による新曲『リメンバー・ミー』。イベントでは、同曲の日本版を担当したシシドとスカパラが公の場所で初披露。ムードランプに照らされたステージで楽曲が始まり、後半には紙吹雪が舞い降りる演出で、詰め掛けたファンを熱狂させた。
シシド・カフカ&スカパラの楽曲披露に松雪泰子が感動
楽曲披露を終えると、スカパラの谷中敦は「すごくよかったね、今の。リハーサルもよかったのですが、本番が1番よかったね。素晴らしい」と感動。続けて「2月にスカパラはメキシコに行ってきたのですが、この映画はメキシコが舞台じゃないですか。メキシコ本国の人と色々とお話しをしていたら、メキシコの人たちから言わせると、『胸が熱くなるようなエピソードが満載で、素晴らしい映画なので、世界中でこの映画が有名になることが嬉しい』とのことでした」とエピソードを紹介した。
松雪も「本当に素晴らしかったです。一緒にメキシコに付いて行って、ライブを見に行きたいなと思ってしまいました」と声を弾ませていた。
そして、作品を観終わった感想を尋ねられると、シシドは「心が温まる物語がたくさん詰まっていました。音楽というものを、改めて素敵なものなのだなと感じました」とコメント。「自分がその音楽を仕事にできていて、このように、皆さんの前で歌うことができる機会を頂けているということを、改めて大切にしていきたいなと感じました」と笑顔で語っていた。
松雪泰子&藤木直人、映画「リメンバー・ミー」アカデミー賞受賞にコメント
また、アカデミー賞でのダブル受賞について、松雪は「嬉しいですよね」と歓喜。「世界中で70の賞を取っていたとお聞きしていたので、もう(ダブル受賞を)確信しておりましたが、公開前に本当に嬉しいニュースです。日本中に『リメンバー・ミー』が広がってくれたらなと思います」と目を輝かせた。藤木も「その前のゴールデングローブ賞だったり、アニー賞だったりを取っていたので、アカデミー賞も取るのかなと思っていたら、やっぱり取ったなと」と心境を言葉に。
しかし「嬉しい反面、大変なことになったな、ハードルが高くなり過ぎて…」とも。「『日本語版はどうだ』と言われないように頑張らなきゃなと。でも、もう声はとっくに収録したので、頑張りようはないのですが(笑)」と続け、最後には「嬉しいですね」と声を弾ませていた。
イベントには、松雪、藤木、シシド、スカパラのほか、石橋陽彩、橋本さとし、横山だいすけが出演した。(modelpress編集部)
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