今年のハロウィンはどうする?アリス、マッドハッター、赤の女王…ディズニー映画キャラクターの仮装ポイントを徹底解説!
2016.10.07 19:00
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10月のビッグイベントといえば、やっぱりハロウィン。今年はどんな仮装にするか悩み中…という方は、衣装もメイクもインパクト抜群な映画のキャラクターなんていかがでしょう?今回は、今夏公開された『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』から、思わずマネしたくなるキャラクターをご紹介します。
「アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅」
世界的ヒットを記録した前作『アリス・イン・ワンダーランド』の続編となる『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』(11月2日MovieNEX発売)。前作の美しくも不思議な世界観や映像美、そして奇妙で個性的すぎるキャラクターたちもパワーアップして大活躍。紹介するのは、アリス(ミア・ワシコウスカ)、マッドハッタ―(ジョニー・デップ)、赤の女王(ヘレナ・ボナム=カーター)の3人。インパクト抜群の衣装やメイクのポイントを解説します!
アリスの仮装ポイント
まずはヒロインのアリス。彼女といえばブルーのワンピースを思い浮かべる方も多いかもしれませんが、本作のアリスが着ているのは、なんとエキゾチックな中国のパンツスタイル!本作のアリスは、亡き父の跡を継いで船長として活躍するアクティブ女子で、この豪華絢爛な衣装は旅で訪れた中国から持ち帰ったという設定なんです。自立した強い女性となったアリスは、コスチュームも個性的!ラベンダーをベースとした大胆なカラー、光り輝くシルク、細部まで施された装飾の数々は、思わずため息が出るほど美しいですよね。
でも、さすがに自作は難易度高すぎ!?そんな方には、劇中で登場するアリスの別コスチュームをおすすめ。物語の後半、赤の女王の城に乗り込むシーンで、ふんわりした透け感のある赤いブラウスに黒のベスト、グレーのゆったりパンツ姿で登場します。ファンタジックな雰囲気を醸し出しつつ、現実世界でのコーデにも通用しそうなこのスタイルなら、仮装にもチャレンジしやすいはず!
ナチュラルメイクにウェーブヘアーのハーフアップでキメれば、気分はすっかり『時間の旅』のアリスに…。いわゆるアリスのイメージとは異なるコスチュームなので、目立ってナンボなハロウィンなら、一層周りに差がつけられるかも!
マッドハッターの仮装ポイント
続いては、『アリス・イン・ワンダーランド』といえばこの人、奇妙な帽子屋マッドハッター!人気俳優ジョニー・デップの代表的キャラとしてもすっかりおなじみです。トリッキーで楽しい性格のマッドハッターですが、本作では悲しい過去にとらわれ命の危機に!そんな彼を助けるべく、アリスが時間をさかのぼる禁断の旅に出かけるのが、本作のストーリー。特に注目したいのは、アリスが過去で出会う「ちょっと若いマッドハッター」です。
まずは彼のトレードマークでもある帽子。ピンクのリボンを巻いたシルクハットに、オレンジのカーリーヘアがキュート!これならウィッグでも対応できそうです。コスチュームは、ジャケットに大きすぎる蝶ネクタイ、そしてアクセントに糸巻きや指ぬき、留ピンなど帽子職人用の道具がくっついています。どれも裁縫屋さんなどで調達できるアイテムなので、手軽に装飾できそうですね。
そして決め手となるのは、やはり独特なメイク!顔は白塗り、目の上は青、目の下は赤、そして上下にまつ毛のような白いラインを描きこんだら、たちまちあなたもマッドハッター!カラーコンタクトを使えばより本格的に仕上がりそう。ヘアと同じオレンジの立派な眉毛をつけるのもお忘れなく!顔面からド派手なキャラですが、一番ハロウィン向きかもしれません。
もっとオリジナリティを極めたい方には、アリスが過去から戻った「現代のマッドハッター」はいかがでしょう。なんとジャケット姿ではなくサファリルックになっているんです!
かぶっているのもおなじみのシルクハットではなく、日除け用ヘルメットに布を巻きつけてアレンジしたスタイル。乗馬ズボンをブーツインした、いつものマッドハッターとはひと味違う格好なので、個性派の方にはぴったりかも!
赤の女王の仮装ポイント
最後に紹介するのは、わがままで怒りっぽい赤の女王。前作『アリス・イン・ワンダーランド』では暴君として国を支配していましたが、妹である白の女王によって追放されてしまいます。そんな赤の女王のコスチュームは、気高い彼女にぴったりなドレス!天然赤ブドウ色の大人っぽい色が基調となっています。ただし本作での彼女は、あらたに自分の城をかまえるものの、以前のような豪勢な暮らしとはほど遠く…。よく見るとコスチュームの装飾はヨレヨレで、生地のあちこちには破れたあとが!仮装に挑戦するときは、よく言えばビンテージっぽい!?このくたびれ感まで表現できると完璧でしょう。
それでもやっぱりドレスはハードルが高い…というときは、衣装に赤と黒のカラーリングは取り入れつつも、ヘアとメイクに注力するのがおすすめ!トレードマークとなるハート型の真っ赤なヘアスタイルは、ウィッグもしくは、思い切って毛糸のかぶりものを自作しちゃうのも手。仮装感が出たほうが、このキャラについてはより楽しめそう。さらに、一度見たら忘れられないメイクも再現してみましょう。
通常よりうんと高い位置にある細眉、まぶたを覆い尽くす青いアイシャドウ、そしてくちびるをとじるとハートに見える、先端にちょこんと施された赤リップ…完成するとインパクト大ですが、意外にテクニックいらずのメイクはすぐにでも取り入れやすそうですね。そしてあごは常に上向きで、えらそうな雰囲気を醸し出せればパーフェクト!
いかがでしたか?お気に入りのキャラクターに仮装するのはもちろん、グループでチャレンジするのも豪華で楽しそうですね!今月は各地でハロウィンイベントも目白押し、仮装の準備はお早めに!(modelpress編集部)
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