ミッキー&ミニーらが祝福、ディズニーの特別な日に初の試みも
2016.02.24 20:32
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東京ディズニーリゾートでは、2月24日(水)、25日(木)の2日間、舞浜アンフィシアターで年に1度の施策「スピリット・オブ・東京ディズニーリゾート」スピリット・アワード受賞者式典を開催。24日(水)、同式典が報道陣に公開された。式典にはミッキーやミニーらキャラクターたちも駆けつけ、盛大に受賞者たちを祝福した。
「スピリット・オブ・東京ディズニーリゾート」とは?
「スピリット・オブ・東京ディズニーリゾート」は、東京ディズニーリゾートで働くキャスト全員がモチベーション高く働くことができるように行っている独自のEmployeeSatisfaction活動(従業員満足度)の1つ。優れたホスピタリティをキャストが互いに認め、たたえ合うリコグニッションプログラムで、毎年多くのメッセージカードがキャスト間で交換されている。1991年からスタートし、今年で25回目を迎えたこの施策は、キャスト同士で日常の行動を認め、称え合い、個々の成長につながり、絆を深める大切な活動となっている。スピリット・アワード受賞者式典
約2万2千人が働くディズニーリゾートで、今年度は2015年9月11日~11月9日の60日間にわたり、メッセージを交換。約37万枚のメッセージがキャスト間で交換された。このメッセージ交換の結果をもとに選ばれた473名を2日間で表彰。受賞者には、ウォルト・ディズニーとミッキーマウスが描かれた「スピリット・アワードピン」が授与された。24日は、受賞者のうちの230人を表彰。応援に集まった約2千人の同僚から祝福を受け、1人ずつ紹介されたキャストたちからは笑顔が溢れていた。最多で5回目の受賞を受けるキャストの姿もあり、会場は温かい雰囲気に包まれる中、大いに盛り上がった。
さらに、今回初めてテーマである「60日間メッセージリレー」を象徴するバトンが登場。60日の間メッセージをリレーしてきたバトンが司会から受賞者代表へ手渡され、バトンを手に挨拶を行った。
特別なショーを実施
また、金色のコスチューム姿で出演したミッキー、ミニーをはじめとするキャラクターたちとダンサーによるこの日だけの特別なステージショーを披露。これまでのディズニーリゾートの映像がスクリーンに映しだされる中、パフォーマンスを行ったキャラクターたちは、客席にも降りて受賞者を祝福した。
ミッキー、ミニー、ドナルド、デイジー、プルート、グーフィー、チップ、デールのほかに、アラジン、ジャスミン、ジーニー、ピノキオ、スティッチ、マリー、クラリスたちが登場し、盛大にお祝い。集まったキャストたちもこの空間を心から楽しんでいた。
このほかにも式典では、受賞者とキャラクターでの記念撮影や各部門長から祝辞、ウォルト・ディズニー氏の映像上映が執り行われた。
スピリット・アワード受賞者へインタビュー
今回、ゲストパーキングで姉妹で働いているキャストが揃って受賞。姉の小林あすかさんと妹の穴繁えりなさんが、インタビューに応じた。穴繁さんは、以前パーク内のレストランに勤務をしていたが、姉が楽しそうに働いている様子を見て、一緒にゲストパーキングで働くことになったという。2人は仲間からもらったメッセージの数々に感動し、自信にも繋がったと、今回の受賞を振り返った。
3回目の受賞となった小林さんはゴールドのピンで表彰され、「先輩キャストとして自分も頑張っていきます。頑張って仕事をしていれば、みんなに認めてもらえるということを仲間のキャストにも知ってもらいたい」とコメント。初めて受賞した穴繁さんは「今のパフォーマンスは維持しつつ、さらに向上させていきたいです。私もゴールドのピンがもらえるよう頑張りたい」とそれぞれ抱負を語った。(modelpress編集部)
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