「スター・ウォーズ」今さら聞けない5つのこと
2015.06.15 22:45
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12月18日、「スター・ウォーズ」シリーズの最新作「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」が公開される。同シリーズは、1977年~2008年の間に6つの作品が登場して世界的人気を集めたが、今回は過去作品をまだ観ていない人へ向けた「今さら聞けない5つのこと」を紹介する。
同作の製作者は?
「スター・ウォーズ」シリーズはジョージ・ルーカス氏が構想し、製作総指揮を行った作品で、ルーカスフィルムが製作。ルーカス氏は、「インディ・ジョーンズ」シリーズなども手がけた天才的なフィルムメーカーで、ルーカスフィルムを設立した人物だ。現在のルーカスフィルムは、ウォルト・ディズニー・カンパニーの子会社となり、ディズニーの仲間入りを果たした。また、最新作はスター・ウォーズシリーズ初、ディズニー子会社としてのルーカスフィルム作品となる。
どんなストーリー?
「スター・ウォーズ」は銀河を舞台に、力で支配を目論む悪と平和と自由を望む善を描いた物語。同シリーズはエピソード1~6まで存在し、最初は1977年「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」、1980年「スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲」、1983年「スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還」と続き、旧三部作と呼ばれる。
そして、1999年からの「スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス」、2002年「スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃」、2005年「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」の三作品が新三部作。
旧三部作は悪の帝王となったダース・ベイダーを倒すまで、新三部作はダース・ベイダーが誕生するまでを描いた物語となっている。
「フォース」と「ライトセーバー」とは?
物語でよく耳にするのが、「フォース」と「ライトセーバー」。「フォース」は、見えないエネルギーを操って物を動かしたり、潰したりできる力。「ライトセーバー」は、光の剣であり、スパッと物を切ることができる。「ジェダイ」と「シス」って?
そして、キーワードとなるのが「ジェダイ」と「シス」。「ジェダイ」が銀河の守護を担当する善グループ、「シス」が強大な力によって支配を目論む悪グループと分けられる。同シリーズの代表的キャラクターであるヨーダは「ジェダイ」に、ダース・ベイダーは「シス」に属している。「ジェダイ」と「シス」は、同じように「フォース」や「ライトセーバー」を使いこなすが、目的が大きく異なる。「ジェダイ」は、銀河に秩序をもたせ、平穏を保とうとするが、「シス」は銀河全体の支配しようとしている。
最新作は?
世界が熱狂する「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」を始めとする新たな三部作は、これまでにないほどの美しい映像と大きなスケールで作られるであろうと大きな注目を集めている。最新作は、新たな3部作の序章として描かれること以外はまだ多くの謎に包まれるが、デイジー・リドリー演じるレイなど、これまでのシリーズに登場しなかった新キャストが中心に描かれる。そのため、初めて観る人でも楽しめる作品に。そして、初めて観るのが最新作になっても、旧六部作を観てから最新作を観ても、どちらも違った印象を受けるはずだ。(modelpress編集部)
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