ディズニー「イントゥ・ザ・ウッズ」神田沙也加×リラ・クロフォード独占対談 夢を叶える秘訣&「アナ雪」紅白中継秘話も
2015.03.11 06:00
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女優の神田沙也加とディズニー・ミュージカル映画『イントゥ・ザ・ウッズ』(3月15日公開)で“赤ずきん”を演じたリラ・クロフォードの、モデルプレス独占対談が実現した。
今から11年前。当時17歳の神田がミュージカルで初舞台を踏んだのも『INTO THE WOODS』で、役どころは“赤ずきん”だった。“赤ずきん”つながりの神田とリラに本作の魅力を伺う中で、意気投合した2人による夢のような共演企画や、昨年末の紅白での知られざる『アナと雪の女王』中継秘話までもが飛び出した。
ミュージカル界の生けるレジェンド、スティーヴン・ソンドハイムによるブロードウェイ・ミュージカルを、オスカー受賞映画『シカゴ』のロブ・マーシャル監督が完全実写映画化。誰もが知るおとぎ話の主人公たちを一つの世界の中で描きつつ、“めでたし、めでたし”のその後をダイナミックかつファンタジックに描く。
神田は「自分が舞台で演じていた時の難しさや悩みが懐かしく思い出されたと同時に、映画撮影当時に12歳だったというリラちゃんの見事な“赤ずきん”ぶりには驚かされました。歌も含めてバッチリだし、17歳だった私の“赤ずきん”はここまで完璧だったかな?と思わされた」とこれが映画デビューというリラの才能を手放しで絶賛。当のリラは「ワオ、ワオ!センキュー!アリガト」と“赤ずきん”の先輩からの高評価に心底嬉しそうだ。
リラは細部までを捉える神田の鑑賞眼に驚きながら「まさに沙也加の言った通り!コリーンは“赤ずきん”にあるアイコンを踏襲しつつも、サプライズを入れてくるところが凄いわ。ユニークに思える一方で、その格好は紛れもなく“赤ずきん”なの」と着用した張本人として説明しながら「私は沙也加が17歳の時にどのような衣装を着て“赤ずきん”を演じたのか、とても気になる」と興味津々だった。
するとその興味は、互いの美に対する意識へと転がる。神田が「まつ毛も長いよね。羨ましいくらい。美の秘訣をテル・ミー!テル・ミー!」と急かすと、リラは「アイルランドの血が入っているから、日焼けをしやすい体質なの。しかも肌が赤くなってしまうタイプで。だからUVケアは怠らないわ。あとはフェイスクリームにもこだわっているの」とニッコリ。
一方の神田は「メンタルの充実」をポイントに挙げて「多忙な日々の中で楽しみにしているのは、私服選びですね。前日に『明日は何を着て行こうかな?』と考えるだけでワクワクする。あとは食です。最近は和食にハマっていて、お蕎麦やうどんがマイ・ブーム」と内面からの美も意識している。
神田が「夢を掴む秘訣は“続ける事”ですね。オーディションに何度も落ちて悔しい思いをして『もうやめたい』と思った事もありました。でもそこでやめていたら『アナ雪』には出合えなかったはず。今の仕事を初めて13年目くらいの時に『アナ雪』に出合えたわけですから、続けることは本当に大切」と実体験からの実感を言葉にすると、リラも「そこに私は“何事も恐れずに飛び込む事”を付け加えたいわ」と同感といった様子だった。
『アナ雪』といえば、昨年末のNHK紅白歌合戦での、神田とエルサ役イディナ・メンゼルの豪華競演は大きな話題になった。神田は「スタッフがすべてニューヨークの方で、音響も日本と違うし、あの日は『どうなるんだろうか……』という緊張と不安ばかりでした。しかも共演したのはミュージカル界でも著名なイディナ・メンゼルですから、現実味がありませんでしたね」と貴重な瞬間を回想しながら「あそこまで自分がたどり着けたのは、まさに『アナ雪』のおかげだし、ここまでなんとかやって来た自分に対するご褒美のような感覚です」と感慨深い表情。
するとリラは「ニューヨークで収録したんでしょ?実は私、ニューヨーク出身なの。どんなところに行ったのか教えて!」と意外な繋がりに大盛り上がりで、神田も「あの日は朝から中継をして、そのあとにチーズケーキを食べて帰りました」と束の間の息抜きを紹介して女子トーク。神田が「メールアドレスを交換しましょう」と今後の繋がりを期待すると、リラも「ブロードウェイで『サイド・ショウ』というミュージカルがあるの。それは体の繋がった姉妹の物語なんだけれど、その役で共演というのはどう?」とラブコールを送っていた。(modelpress編集部)
ミュージカル界の生けるレジェンド、スティーヴン・ソンドハイムによるブロードウェイ・ミュージカルを、オスカー受賞映画『シカゴ』のロブ・マーシャル監督が完全実写映画化。誰もが知るおとぎ話の主人公たちを一つの世界の中で描きつつ、“めでたし、めでたし”のその後をダイナミックかつファンタジックに描く。
神田は「自分が舞台で演じていた時の難しさや悩みが懐かしく思い出されたと同時に、映画撮影当時に12歳だったというリラちゃんの見事な“赤ずきん”ぶりには驚かされました。歌も含めてバッチリだし、17歳だった私の“赤ずきん”はここまで完璧だったかな?と思わされた」とこれが映画デビューというリラの才能を手放しで絶賛。当のリラは「ワオ、ワオ!センキュー!アリガト」と“赤ずきん”の先輩からの高評価に心底嬉しそうだ。
ガールズトークで“美の秘訣”に迫る
特に神田が注目するのは、第87回アカデミー賞で衣裳デザイン賞にノミネートもされたコリーン・アトウッドによる各キャラクターの絢爛豪華なコスチューム。「特にリラちゃんが着ていたファッションはとてもキュート。頭巾は過去の“赤ずきん”とは違い、ケープとローブの間のような見た目で、そこからパフスリーブが覗く。古典的でありながらも、現代性が織り交ぜられていて、おしゃれ感もある」と鋭く分析する。リラは細部までを捉える神田の鑑賞眼に驚きながら「まさに沙也加の言った通り!コリーンは“赤ずきん”にあるアイコンを踏襲しつつも、サプライズを入れてくるところが凄いわ。ユニークに思える一方で、その格好は紛れもなく“赤ずきん”なの」と着用した張本人として説明しながら「私は沙也加が17歳の時にどのような衣装を着て“赤ずきん”を演じたのか、とても気になる」と興味津々だった。
するとその興味は、互いの美に対する意識へと転がる。神田が「まつ毛も長いよね。羨ましいくらい。美の秘訣をテル・ミー!テル・ミー!」と急かすと、リラは「アイルランドの血が入っているから、日焼けをしやすい体質なの。しかも肌が赤くなってしまうタイプで。だからUVケアは怠らないわ。あとはフェイスクリームにもこだわっているの」とニッコリ。
一方の神田は「メンタルの充実」をポイントに挙げて「多忙な日々の中で楽しみにしているのは、私服選びですね。前日に『明日は何を着て行こうかな?』と考えるだけでワクワクする。あとは食です。最近は和食にハマっていて、お蕎麦やうどんがマイ・ブーム」と内面からの美も意識している。
夢の叶え方―共演のラブコールも
お互いの言葉を時に笑い、時に頷きながら聞き合う2人の姿からは、信頼がにじむ。そこには、国は違えど同じエンターテインメント業界で夢を追い、夢を掴んでいる者同士の居心地のよさがあるのかもしれない。神田が「夢を掴む秘訣は“続ける事”ですね。オーディションに何度も落ちて悔しい思いをして『もうやめたい』と思った事もありました。でもそこでやめていたら『アナ雪』には出合えなかったはず。今の仕事を初めて13年目くらいの時に『アナ雪』に出合えたわけですから、続けることは本当に大切」と実体験からの実感を言葉にすると、リラも「そこに私は“何事も恐れずに飛び込む事”を付け加えたいわ」と同感といった様子だった。
『アナ雪』といえば、昨年末のNHK紅白歌合戦での、神田とエルサ役イディナ・メンゼルの豪華競演は大きな話題になった。神田は「スタッフがすべてニューヨークの方で、音響も日本と違うし、あの日は『どうなるんだろうか……』という緊張と不安ばかりでした。しかも共演したのはミュージカル界でも著名なイディナ・メンゼルですから、現実味がありませんでしたね」と貴重な瞬間を回想しながら「あそこまで自分がたどり着けたのは、まさに『アナ雪』のおかげだし、ここまでなんとかやって来た自分に対するご褒美のような感覚です」と感慨深い表情。
するとリラは「ニューヨークで収録したんでしょ?実は私、ニューヨーク出身なの。どんなところに行ったのか教えて!」と意外な繋がりに大盛り上がりで、神田も「あの日は朝から中継をして、そのあとにチーズケーキを食べて帰りました」と束の間の息抜きを紹介して女子トーク。神田が「メールアドレスを交換しましょう」と今後の繋がりを期待すると、リラも「ブロードウェイで『サイド・ショウ』というミュージカルがあるの。それは体の繋がった姉妹の物語なんだけれど、その役で共演というのはどう?」とラブコールを送っていた。(modelpress編集部)
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