最近の食欲がヤバイ!冬に食欲が増えてしまう理由&対策法
2017.01.01 22:00
新年度に向けて今から痩せておきたい、そんな人も多いのではないでしょうか。しかし、冬場は何故か食欲が増えてしまい、体重が増加してしまうことが多いんです。皆さんのために今回は、冬に食欲が増えてしまう理由と対策法についてご紹介します。
●食欲増加の原因:日照時間の低下
冬になるとどうしても、部屋にこもることが多くなり、天候も雪などの影響で、日光に当たる機会が減りますよね。実は、太陽光に当たる時間は、食欲に大きな影響を与えています。
ホルモンの分泌を促す効果もあり、日光は私たちにとってかけがえないものです。
セロトニンは、食欲を抑えるホルモンでもあり、セロトニンが減ること=食欲が大きくなりやすくなります。
では、セロトニンの減少にはどのように対処すればいいのでしょうか?
●対処法その1 食べ物
甘いもの以外にも、カロリーを取りすぎることなく、セロトニンを増やすことができる食べ物があります。セロトニンの元となる、トリプトファンという物質を含んだ食べ物です。
代表的なものは、牛乳・大豆・お肉などです。
想像されたものより、一般的な食べ物が多いですよね。
これらを食べればすぐに増える、ということではありませんが、よく食べるように習慣づければ、必ず効果は表れます。
特に大豆や赤身の肉は、カロリーも少ないためダイエットには元から相性の良い食材です。
食べすぎはもちろんNGですが、間食や普段飲むジュースを少し変えてみるだけできっかけになるでしょう。
●対処法その2 運動
やはりセロトニンを増やすのに、最も効果的なのは、日光を浴びることです。運動も、セロトニンを分泌させることができるので、外に出て運動すれば効果は倍増です。
スタンダードなウォーキングや激しくものじゃなくても、散歩をするだけで、かなり差が出てきます。
でも、外は寒いので難しいという方も中にはいますよね。
そういう時には、部屋のカーテンを全開にして大掃除をしてみてはいかがですか?
日光を取り入れるのはもちろん、掃除は以外と体力を使うものです。
家事をしながら痩せることができれば、一石二鳥ですよね。
●食欲増加の原因:寒さ
冬に食欲が増加してしまう二つ目の理由は、寒さです。寒いと動きたくなくなるだけでなく、人間の体は自らを温めようといつも以上にフル稼働します。
その結果、何もしなくても体力を奪われるのでそれを補うために食欲が増すという仕組みになっているんです。
●対処法 よく噛んで食べる
冬場は、体の代謝自体は非常に上がっていますので、ダイエットには最適です。食欲を抑えられれば、痩せることは難しくありません。
そんな時に、簡単ですが効果的なのは、よく咀嚼することです。
よく噛むことは、満腹中枢を刺激して食欲を抑制してくれます。
また胃の消化作用の助けになるため、必要以上に体に負担をかけることがありません。
いかかでしたか?
冬の寒さに負けず痩せるためには、工夫が必要です。
皆さんも今回ご紹介したことを参考に、冬を過ごしてみてください。(modelpress編集部)
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