男性から「幸せな恋愛していなさそー」と笑われても相席居酒屋を楽しむ掟5ヶ条【酒池肉林子の相席居酒屋ガチレポートvol.9】
2018.08.03 21:00
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この連載では、ラブ・コラム担当編集部員の“酒池肉林子”が出会いスポット「相席居酒屋」にガチで足を運び、そこで直面した現実を元に楽しんで出会いを掴むための掟をご紹介。今回のテーマは「男性から“幸せな恋愛していなさそー”と笑われても相席居酒屋を楽しむ掟5ヶ条」。実際に言われた時はこんな対応をしてみると良いかも?
どうも、男と酒が大好きなのにナンパされると一気に怖気づき「ト◯トロの末裔だから森に帰るの!」と言ったり、元カレが残した3ケタの借金に追われながらも酒に溺れたりしている酒池肉林子(しゅちにくりんこ)と申します。
さて、前回は三浦翔平さんと桐谷美玲さんの結婚にぶち上がっていましたが、今回は前田敦子さんと勝地涼さんの結婚にぶち上がっているサブカル酒豪ブスです。
色んな人が結婚していっているのをモデルプレスで「ほえ~」と思いながら読んでいますが、それを横目に私はここへと行ってきました。
もう金曜の恋愛コラムといえばこれ!と言っても過言ではないでしょうか?
さぁ皆さん!声を出して今日も叫んでいきましょう!
私が男と触れ合えてお酒も飲めるこの世のオアシスだと思っている場所はー!?!?
今日も激アツなコールをありがとうございます。
皆さんのこのコールで、サブカル酒豪ブスの自尊心は少しずつ高くなっています。
本当にありがたいです…。
先日、男友達と電話する機会があったので電話をしていたのですが、突然男友達が「テレフォンレディになって」と言い出したので「お前はアホか?」と言ったところ「顔はちょっとアレだけど声は良いんだよな…」としみじみ言い出してちょっと恐怖心を感じました。
それにしても“顔はちょっとアレだけど声は良い”って何なんですかね?結構落ち込むんですけど…。
さて、余談もここまでにして、今回も女3人で相席居酒屋に乗り込んできました。
今回はJ子とK美と私の3人になります。
J子…キレイめ系のお姉さん。
K美…ほんわか可愛い癒しガール。
私…サブカル酒豪ブス。
一言でスペックを表現するならこんな感じですね。
見て頂くと分かるかと思いますが、私以外めっちゃくちゃ“女子”をしているんですよ。
何なんですかね?普通に仲良しなのに何らかのヒエラルキーを感じるんですよ。
サブカル酒豪ブスの被害妄想なだけなんですかね…?誰か教えて…。
それは…
< 1人、恋愛に関する幸が薄そうなタイプ >
サブカル酒豪ブスは完全にこのタイプに分類されるんですよね。
いや、普通に誘ってもらっているかもしれませんよ?分かっています、分かっているんです。
ただ…たまに居るじゃないですか…あえてそういう人を誘ってマウンティングしてくる人…。
でも、実は“幸薄そうなタイプ”って意外と男からウケるんですよ。
それは「下心ありきのウケ」じゃないんです。純粋に“人として好かれる”んです。
ここさえ知っておけば、サブカル酒豪ブスみたいな“幸薄そうな女”認定をされても恋愛市場で頑張って生き抜いていけるぞ!!!!!!!
自尊心を高めるのも大事だ!!!!私の巨匠、アラサービッチちゃんが言っているから間違いねえ!!!!
しかし、サブカル酒豪ブスは女で敵を作りたくない!!!なぜならマウンティングされるから!!!!!
だから「自尊心の高め方が分かんねえ~~~~~」って頭を抱えているそこの君は無理して自尊心を上げなくて良い!
むしろ<幸薄キャラ>で売っていけば、何だかんだでその場の飲みを楽しむことができる!!
モテるかどうかは知らねえ!!!!自分で考えてくれ!!!!!(暴力的なパス)
3~40分ほど女子たちでワイワイと飲んでいると、店員さんから「相席お願いしま~す」のコールが掛かりました。
男性たちは以下の通り。
男1:20代前半。身長180cm超えの巨人。見た目はちょっとモサッとしている。
男2:20代前半。こちらも身長175cmと良い感じの高身長。体格はがっしりしている。
人数が合わない相席にもそろそろ慣れてきました。何とも思いません。相席居酒屋の経験を積んだ酒池肉林子に怖いものはありません。唯一怖いものは“吐くまで飲まないか”という心配ぐらいです。
男らしさ全開の体格をしている2人と乾杯をし、ベラベラと自己紹介。
因みに私以外の2人は普通にOLさんをやっています。素晴らしい。
どんな仕事をしているのか、大学では何を勉強していたのかなど当たり障りない話をしながらどんどんお酒を飲んでいきます。
1時間ほどすると、恒例の恋バナタイムが始まります。
男1「もう彼氏はどのくらいいないの~?」
私「もう年単位でいませんよ~」
男1「だろうね!何か恋愛運なさそうだもん~」
だ ろ う ね ?
恋 愛 運 な さ そ う ?
カ◯イジなみのざわざわ感が私の胸の中を襲います。
よし、一言だけ言わせてくれ。
/
その通りですけど何か~~~~!?!?!?!?!?
\
だって!そうじゃなかったら元カレの借金なんか肩代わりしないし、サプラ~イズ!で元カレの家に行ったら逆サプラ~イズで知らない女がベッドで寝ていたりしていたし!!えぇ!!!恋愛運ありませんけど!?!?
だからサブカル酒豪ブスは声を大にして言ってやった!!!!!
「でしょ?私もそう思う」
これで笑いを取ってきました。
時には開き直りも大事です。
さようなら~とバイバイをして、また女同士で飲みます。
私「ねぇ、恋愛運なさそうって言われた」
J子「オーラから見抜かれたんじゃない?」
私(グサッ)
K美「何だろうね~?次、相席した人たちに誰が一番恋愛運がないか聞いてみる?」
私「何であなたはそんなトリッキーな発想するの?」
絶対、私が運なさそうって言われるやつじゃん。
何となくモヤモヤしながら飲んでいると、再び「相席お願いしま~す!」のコールが。
良い恋愛しているオーラを出そう!と決意しましたが、既に片手には焼酎のロックが並々と注がれたグラスがあったので「あっ、もう無理かも…」とちょっと諦めモードに入ります。
2巡目男性たちは以下の通り。
男1:20代半ば。細身で海の家で働いていそうな元気さがある。
男2:20代後半。少しぽっちゃり気味だけど何となく愛くるしいオーラを放っている。
男3:20代前半。ちょっといかつめだがつぶらな瞳が印象的。
「私、焼酎のロックをキメているからヨロシコ!」というウザ~いテンションで乾杯をしたサブカル酒豪ブス。
男性たちもアルコールという名の液体に溺れていたのか、こんなウザ~いテンションで乾杯をした私に対してゲラゲラと笑ってくれます。
ありがとう、アルコール。私をネタ要員にしてくれて、本当にありがとう。
そんな感謝をしながら、私たちはわいわいと相席を楽しみます。
K美「ねぇねぇ、1つだけ聞きたいことがあるんだけど!」
男2「お、何?」
K美「ほら!林子言ってよ!!」
私「えっ!?!?!?」
悪気のないK美の笑顔。
サブカル酒豪ブスは男性陣に会話を振りました。
私「…私たちの中で1番恋愛運がなさそうなのは誰?」
男性陣は「えぇ~!?」と言いながら考えます。
そして出た結論は…
男性陣「お前」
選ばれたのは、サブカル酒豪ブスでした。
何でみんな口を揃えて私を選ぶの!?!?!?
借金のこととか浮気のこととかみんな知っているの!?!?!?!?
ここまで来ると超怖いんですけど!!!!!
私「えっ…何で?」
男1「焼酎をグイグイ飲んでいる時点で恋愛運がなさそうだな…とは思う。偏見だけど」
おい!!!!!!焼酎だけで恋愛運を判断するな!!!!
酒で人の恋愛運を占うな!!!!!!
そんなツッコミを入れてゲラゲラと笑いを取ります。
サブカル酒豪ブス、ここぞとばかりにお笑い力を発揮していきます。
そんな感じでゲラゲラ笑いを取り、男性陣に強烈な印象を残してきました。
そのまま男性陣たちとはバイバイ。楽しかったです。
ここまで来ると色んな事がどうでも飯田橋状態です。…え?寒い?どうしようもないくらい暑いんだから涼しくなったって言って欲しいですね。
私「もう私は恋愛運がない幸薄キャラで今日は売っていくわ~~~!!!!」
J子「出ました、林子の泥酔タイム」
K美「まあ一人くらいこういうのが居ても良いんじゃないの?」
私はどんどんお酒を飲み干していきます。
そんな私を居ないかの如く店員さんがフラッと現れ「相席お願いしま~す」のコールが。
男性陣たちが出現します。
3巡目男性スペックは以下の通り。
男1:30代前半。ビールをよく飲むと言っていた。
男2:30代前半。仕事帰りなのかスーツを着ていて少しダンディな風貌を醸し出している。
/
スーツ男子最高~~~~~~~!!!!!!!
\
サブカル酒豪ブスは心の中で歓喜の舞を踊ります。
しかし、ここで気づくのです。
ワタシ、イマ、ショウチュウ、ノンデル。
ワタシ、イマ、ソコソコ、ヨッテル。
あぁ…神様…もう私に男と話すなと言うのですか…。
そんな事を思ったところで、サブカル酒豪ブスが泥酔している現実もイケメンスーツ男子相席をした現実も変わることはありません。
乾杯をした後の自己紹介で、サブカル酒豪ブスは爆弾を落としました。
「どうも!恋愛運が絶妙にない酒池肉林子です!」
何、この売れないアイドル感。
どこかで冷静になりながらも、どうにでもなれ!精神で自己紹介をしました。
男1「やばいの来たわ~」
男2「本当、君面白いね!」
スーツ男子の心を掴んだからもう何も怖くない。
私はどんどん“幸薄キャラ”を極めて自虐へと走っていきます。
サブカル酒豪ブスが相席居酒屋に行くと、このようなお決まりの展開が待っています。
そこからは自虐のオンパレード。
元カレの借金を肩代わりしている話や元カレの部屋に知らない女がいた話、デートDVを受けていた話などなど、ここぞとばかりに恋愛運のなさトークをしていきます。
女性陣の反応なんか知りません、私はどんどん自分の恋愛遍歴を話していきます。
男性陣たちは驚きながらも、アルコールという液体が入っているおかげで笑ってくれました。アルコールに大感謝。
そんな話をしているうちに店員さんから「そろそろお席を変えて頂きたいのですが~…」というコールが掛かったので相席終了。私たちもお店を出て2軒目と消えていくのでした。
以上!皆さんが素敵な相席居酒屋ライフを送れるよう祈っています!
また次回お会いしましょう、酒池肉林子でした。
デート!!!してきたよ!!!!!
まず、とある街でマンゴージュースを飲みます。
その後、移動をしてご飯を食べましたが、サブカル酒豪ブスは昼からワインをキメました。
男の子「君は本当にワインが似合うね」
私「…それって褒め言葉?」
男の子「褒め言葉。今まで色んな女の人がワインを飲んでいるのを見てきたけど、君ほどワインが似合う人はいないよ」
私(ま、マジで言っているのか!?やべえ!女子力上がった!!!)
うわ~~~~~昼から飲める女で良かった~~~~~~と思えたデートでした☆
数年ぶりのマジデートは昼からお酒を飲む以外は健全に終わらせることができました。(modelpress編集部)
さて、前回は三浦翔平さんと桐谷美玲さんの結婚にぶち上がっていましたが、今回は前田敦子さんと勝地涼さんの結婚にぶち上がっているサブカル酒豪ブスです。
色んな人が結婚していっているのをモデルプレスで「ほえ~」と思いながら読んでいますが、それを横目に私はここへと行ってきました。
もう金曜の恋愛コラムといえばこれ!と言っても過言ではないでしょうか?
さぁ皆さん!声を出して今日も叫んでいきましょう!
私が男と触れ合えてお酒も飲めるこの世のオアシスだと思っている場所はー!?!?
今日も激アツなコールをありがとうございます。
皆さんのこのコールで、サブカル酒豪ブスの自尊心は少しずつ高くなっています。
本当にありがたいです…。
先日、男友達と電話する機会があったので電話をしていたのですが、突然男友達が「テレフォンレディになって」と言い出したので「お前はアホか?」と言ったところ「顔はちょっとアレだけど声は良いんだよな…」としみじみ言い出してちょっと恐怖心を感じました。
それにしても“顔はちょっとアレだけど声は良い”って何なんですかね?結構落ち込むんですけど…。
さて、余談もここまでにして、今回も女3人で相席居酒屋に乗り込んできました。
今回はJ子とK美と私の3人になります。
J子…キレイめ系のお姉さん。
K美…ほんわか可愛い癒しガール。
私…サブカル酒豪ブス。
一言でスペックを表現するならこんな感じですね。
見て頂くと分かるかと思いますが、私以外めっちゃくちゃ“女子”をしているんですよ。
何なんですかね?普通に仲良しなのに何らかのヒエラルキーを感じるんですよ。
サブカル酒豪ブスの被害妄想なだけなんですかね…?誰か教えて…。
女性陣の中で必ず1人は存在する“何となく幸薄そうな女”
相席居酒屋に限らず、合コンや飲み会など男女の集まりに1人必ずこういう人がいると言えることがあります。それは…
< 1人、恋愛に関する幸が薄そうなタイプ >
サブカル酒豪ブスは完全にこのタイプに分類されるんですよね。
いや、普通に誘ってもらっているかもしれませんよ?分かっています、分かっているんです。
ただ…たまに居るじゃないですか…あえてそういう人を誘ってマウンティングしてくる人…。
でも、実は“幸薄そうなタイプ”って意外と男からウケるんですよ。
それは「下心ありきのウケ」じゃないんです。純粋に“人として好かれる”んです。
ここさえ知っておけば、サブカル酒豪ブスみたいな“幸薄そうな女”認定をされても恋愛市場で頑張って生き抜いていけるぞ!!!!!!!
自尊心を高めるのも大事だ!!!!私の巨匠、アラサービッチちゃんが言っているから間違いねえ!!!!
しかし、サブカル酒豪ブスは女で敵を作りたくない!!!なぜならマウンティングされるから!!!!!
だから「自尊心の高め方が分かんねえ~~~~~」って頭を抱えているそこの君は無理して自尊心を上げなくて良い!
むしろ<幸薄キャラ>で売っていけば、何だかんだでその場の飲みを楽しむことができる!!
モテるかどうかは知らねえ!!!!自分で考えてくれ!!!!!(暴力的なパス)
1巡目:男性陣「本当、何か恋愛運なさそう~」VS私「でしょ?私もそう思う」
さて、1人だけ浮いている私たち3人組は相席居酒屋へと入店。3~40分ほど女子たちでワイワイと飲んでいると、店員さんから「相席お願いしま~す」のコールが掛かりました。
男性たちは以下の通り。
男1:20代前半。身長180cm超えの巨人。見た目はちょっとモサッとしている。
男2:20代前半。こちらも身長175cmと良い感じの高身長。体格はがっしりしている。
人数が合わない相席にもそろそろ慣れてきました。何とも思いません。相席居酒屋の経験を積んだ酒池肉林子に怖いものはありません。唯一怖いものは“吐くまで飲まないか”という心配ぐらいです。
男らしさ全開の体格をしている2人と乾杯をし、ベラベラと自己紹介。
因みに私以外の2人は普通にOLさんをやっています。素晴らしい。
どんな仕事をしているのか、大学では何を勉強していたのかなど当たり障りない話をしながらどんどんお酒を飲んでいきます。
1時間ほどすると、恒例の恋バナタイムが始まります。
男1「もう彼氏はどのくらいいないの~?」
私「もう年単位でいませんよ~」
男1「だろうね!何か恋愛運なさそうだもん~」
だ ろ う ね ?
恋 愛 運 な さ そ う ?
カ◯イジなみのざわざわ感が私の胸の中を襲います。
よし、一言だけ言わせてくれ。
/
その通りですけど何か~~~~!?!?!?!?!?
\
だって!そうじゃなかったら元カレの借金なんか肩代わりしないし、サプラ~イズ!で元カレの家に行ったら逆サプラ~イズで知らない女がベッドで寝ていたりしていたし!!えぇ!!!恋愛運ありませんけど!?!?
だからサブカル酒豪ブスは声を大にして言ってやった!!!!!
「でしょ?私もそう思う」
これで笑いを取ってきました。
時には開き直りも大事です。
2巡目:私「ねぇ誰が恋愛運なさそう?」VS男性陣「お前」
開き直りをして笑いを取ってきたところで、チェンジをお願いされた私たち。さようなら~とバイバイをして、また女同士で飲みます。
私「ねぇ、恋愛運なさそうって言われた」
J子「オーラから見抜かれたんじゃない?」
私(グサッ)
K美「何だろうね~?次、相席した人たちに誰が一番恋愛運がないか聞いてみる?」
私「何であなたはそんなトリッキーな発想するの?」
絶対、私が運なさそうって言われるやつじゃん。
何となくモヤモヤしながら飲んでいると、再び「相席お願いしま~す!」のコールが。
良い恋愛しているオーラを出そう!と決意しましたが、既に片手には焼酎のロックが並々と注がれたグラスがあったので「あっ、もう無理かも…」とちょっと諦めモードに入ります。
2巡目男性たちは以下の通り。
男1:20代半ば。細身で海の家で働いていそうな元気さがある。
男2:20代後半。少しぽっちゃり気味だけど何となく愛くるしいオーラを放っている。
男3:20代前半。ちょっといかつめだがつぶらな瞳が印象的。
「私、焼酎のロックをキメているからヨロシコ!」というウザ~いテンションで乾杯をしたサブカル酒豪ブス。
男性たちもアルコールという名の液体に溺れていたのか、こんなウザ~いテンションで乾杯をした私に対してゲラゲラと笑ってくれます。
ありがとう、アルコール。私をネタ要員にしてくれて、本当にありがとう。
そんな感謝をしながら、私たちはわいわいと相席を楽しみます。
K美「ねぇねぇ、1つだけ聞きたいことがあるんだけど!」
男2「お、何?」
K美「ほら!林子言ってよ!!」
私「えっ!?!?!?」
悪気のないK美の笑顔。
サブカル酒豪ブスは男性陣に会話を振りました。
私「…私たちの中で1番恋愛運がなさそうなのは誰?」
男性陣は「えぇ~!?」と言いながら考えます。
そして出た結論は…
男性陣「お前」
選ばれたのは、サブカル酒豪ブスでした。
何でみんな口を揃えて私を選ぶの!?!?!?
借金のこととか浮気のこととかみんな知っているの!?!?!?!?
ここまで来ると超怖いんですけど!!!!!
私「えっ…何で?」
男1「焼酎をグイグイ飲んでいる時点で恋愛運がなさそうだな…とは思う。偏見だけど」
おい!!!!!!焼酎だけで恋愛運を判断するな!!!!
酒で人の恋愛運を占うな!!!!!!
そんなツッコミを入れてゲラゲラと笑いを取ります。
サブカル酒豪ブス、ここぞとばかりにお笑い力を発揮していきます。
そんな感じでゲラゲラ笑いを取り、男性陣に強烈な印象を残してきました。
そのまま男性陣たちとはバイバイ。楽しかったです。
3巡目:自ら“幸薄いキャラ”を確立させていった
2巡目の笑いに味をしめたサブカル酒豪ブスは、焼酎のロックをグイグイと飲んでいきます。ここまで来ると色んな事がどうでも飯田橋状態です。…え?寒い?どうしようもないくらい暑いんだから涼しくなったって言って欲しいですね。
私「もう私は恋愛運がない幸薄キャラで今日は売っていくわ~~~!!!!」
J子「出ました、林子の泥酔タイム」
K美「まあ一人くらいこういうのが居ても良いんじゃないの?」
私はどんどんお酒を飲み干していきます。
そんな私を居ないかの如く店員さんがフラッと現れ「相席お願いしま~す」のコールが。
男性陣たちが出現します。
3巡目男性スペックは以下の通り。
男1:30代前半。ビールをよく飲むと言っていた。
男2:30代前半。仕事帰りなのかスーツを着ていて少しダンディな風貌を醸し出している。
/
スーツ男子最高~~~~~~~!!!!!!!
\
サブカル酒豪ブスは心の中で歓喜の舞を踊ります。
しかし、ここで気づくのです。
ワタシ、イマ、ショウチュウ、ノンデル。
ワタシ、イマ、ソコソコ、ヨッテル。
あぁ…神様…もう私に男と話すなと言うのですか…。
そんな事を思ったところで、サブカル酒豪ブスが泥酔している現実もイケメンスーツ男子相席をした現実も変わることはありません。
乾杯をした後の自己紹介で、サブカル酒豪ブスは爆弾を落としました。
「どうも!恋愛運が絶妙にない酒池肉林子です!」
何、この売れないアイドル感。
どこかで冷静になりながらも、どうにでもなれ!精神で自己紹介をしました。
男1「やばいの来たわ~」
男2「本当、君面白いね!」
スーツ男子の心を掴んだからもう何も怖くない。
私はどんどん“幸薄キャラ”を極めて自虐へと走っていきます。
サブカル酒豪ブスが相席居酒屋に行くと、このようなお決まりの展開が待っています。
そこからは自虐のオンパレード。
元カレの借金を肩代わりしている話や元カレの部屋に知らない女がいた話、デートDVを受けていた話などなど、ここぞとばかりに恋愛運のなさトークをしていきます。
女性陣の反応なんか知りません、私はどんどん自分の恋愛遍歴を話していきます。
男性陣たちは驚きながらも、アルコールという液体が入っているおかげで笑ってくれました。アルコールに大感謝。
そんな話をしているうちに店員さんから「そろそろお席を変えて頂きたいのですが~…」というコールが掛かったので相席終了。私たちもお店を出て2軒目と消えていくのでした。
以上!皆さんが素敵な相席居酒屋ライフを送れるよう祈っています!
また次回お会いしましょう、酒池肉林子でした。
~余談:サブカル酒豪ブスの恋②~
…えっ、興味ない?そんな寂しいこと言わないで30秒付き合って!デート!!!してきたよ!!!!!
まず、とある街でマンゴージュースを飲みます。
その後、移動をしてご飯を食べましたが、サブカル酒豪ブスは昼からワインをキメました。
男の子「君は本当にワインが似合うね」
私「…それって褒め言葉?」
男の子「褒め言葉。今まで色んな女の人がワインを飲んでいるのを見てきたけど、君ほどワインが似合う人はいないよ」
私(ま、マジで言っているのか!?やべえ!女子力上がった!!!)
うわ~~~~~昼から飲める女で良かった~~~~~~と思えたデートでした☆
数年ぶりのマジデートは昼からお酒を飲む以外は健全に終わらせることができました。(modelpress編集部)
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