池江璃花子「心に響いた」「何もかもが美しい」 SK-IIとのフォトダイアリーに反響続々
2020.06.19 17:15
競泳・池江璃花子選手の“今”を綴ったフォトダイアリー「This Is Me」が反響を呼んでいる。白血病にも「絶対負けない」と誓い、どんなときも前向きに生きる彼女が込めた想いとは―。
白血病の苦難乗り越え「小さな希望になれば」
「This Is Me」の第一章がお披露目となった5月18日、池江璃花子選手はベリーショート姿の写真をSNSに投稿。世界中に不安なムードが漂い、先の見えない状況が続く中、「私たちは一人ではありません。恐れのない日が一日でも早く来ますように。どんなトンネルにも必ず出口はあります。みんなで乗り越えていきましょう」とメッセージが添えられた写真は、またたく間に世界中へと拡散。
「私にとっては、生きていることが奇跡」と語るように、過酷な治療を乗り越えてきた彼女。まっすぐと前を見据えた池江璃花子選手の姿は、TwitterとInstagramに2週間で44万超のいいね!がつくほど大きな感動と勇気を与えている。
「心に響いた」「見えない相手と戦う勇気をもらった」「ありのままの綺麗な心が湧き出ている」「何もかもが美しい」と数多くのコメントが寄せられ、まさに“希望の光”として多くの人々の心に届いたようだ。
池江璃花子、「This Is Me」への想い
Q.池江さんが、この発表で伝えたかったことを教えてください。「白血病の闘病生活中、私に希望と強さをくれた皆さんに、私は一人じゃないと思わせてくれた方々にこの瞬間を共有したいと思いました。この発表で、ありのままの本当の私、そして少しずつ前進していく姿をお見せしたいです。現在、世界中が不安で辛い日々を送っています。わたしのこのメッセージが、アスリートの仲間にとっても、また同じように苦難と戦っている誰かにとっても、小さな希望になればうれしいです」
Q.“ありのまま”を公開することにした背景を教えてください。
「病気になって髪の毛が無くなったけど、髪が無いことは恥ずかしいことではないし、むしろ、今しかないこの瞬間も大切にしたかった。“ありのままの自分”であることは、自然な自分自身を表現できるということです。自分らしくあることを誇りに思っているので、隠す必要もありません」
Q.池江さんにとって“自分らしさ”とは何ですか。
「周りに流されず自分の意思をもって進むことだと信じています」
撮影は“ありのままの自分を” 池江選手がリクエスト
SK-IIとのパートナーシップが実現した背景には、池江璃花子選手が以前からSK-IIのスキンケアを愛用し、ブランドとの交流を深めていたことにあったそう。
運命は自らの意志で変えることができると信じ、勇気を持って一歩を踏み出すことを応援してきたSK-IIは、これまで「運命を、変えよう。~#changedestiny~」をテーマに様々なキャンペーンを展開。
SK-IIは、自分自身の運命を切り拓いた池江璃花子選手に強くインスパイアされたといい、「病気になり退院してから、自然にありのままの自分を撮ってもらいたいと思いました」という思いをパートナーとしてサポート。「私の心の準備ができた時に、私らしいやり方で」という想いを尊重し、プロジェクトを進めてきたという。
「人生のプランはまだ何も決めていないけれど、どんな自分も受け入れて進んでいきたいです」。
同時に公開されたインタビュー動画のラストでは穏やかな笑顔がこぼれ、“今”が充実している様子を物語っている。第二弾へと続く「This Is Me」では、どんな姿、メッセージを発信していくのか―。彼女の軌跡が描かれていく、フォトダイアリーに注目だ。
これまでトップアスリートとして世界と戦い、己と戦い、見るものに感動やパワーを与えてくれた池江璃花子選手。若干19歳ながらその生き様は、どんな舞台でも輝き続ける。
多くの人がいまだ不安な日々を送っている中、彼女が力強く舞い上がる姿は大きな支えとなるはずだ。(modelpress編集部)[PR]提供元:SK-II