結婚前提の付き合いで気をつけたいこと5つ 普通の交際との違いは?
2018.10.02 09:00
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「結婚前提にお付き合いしてください」と告白をされたら、結婚を夢見る女性は舞い上がってしまうものです。しかし、普通の付き合いと結婚前提の付き合いには違いがあり、それを意識していないと上手くいかないことがあります。そこで今回は、結婚前提の付き合いで気をつけたいことと、結婚前に確認しておいたほうがいいことをご紹介します。
結婚前提と普通の交際との違いは?
結婚前提と普通の交際の一番の違いは、“結婚を現実的に考えている”かどうかということです。普通の交際は今が楽しければよく、いつか結婚できたらいいという不確かなもの。
ですが結婚前提に付き合うということは、結婚するためにお互いのことをよく知り、結婚相手に相応しいかを判断する期間になります。
結婚は人生の大きなターニングポイント。結婚がゴールではなく、その後のこともしっかり考える必要があります。
結婚前提の付き合いで気をつけたいこと5つ
では結婚前提に付き合うにあたり、どのようなことに気をつければいいのか5つのポイントをご紹介します。1)相手の欠点をちゃんと見るようにする
結婚というのは恋人同士の時とは違い、常に時間を共にして相手の良い部分も悪い部分も見てしまうことになります。
結婚前提で付き合うからにはそういう悪い部分も見ることが大切ですし、それを受け入れたり二人で解決したりすることが重要なのです。
もちろん相手の欠点を見るだけではなく、あなたも欠点を見られることになるので指摘されたらどうするべきか二人で考えましょう。
その欠点を受け入れられない、もしくは相手のために直したくないと思うのなら結婚は遠ざかってしまうのです。
2)だらだらと長く付き合わないようにする
結婚前提ということはもちろん結婚を見据えた付き合いですから、言わばお試し期間のようなものです。
結婚を見極めるための期間なのですから、お互いに向き合っていればそこまで長く付き合う必要はありません。
むしろ長く付き合うことで慣れが生じてしまい、「このままでも良いか」と思ってしまう可能性も高くなります。
大体1年ほどの交際期間で相手のことがよく分かってくるので、そのくらいを目安に結婚前提の付き合いも考えた方が良いでしょう。
3)結婚前提だからといって焦りすぎない
だらだらと長く結婚前提の付き合いを続けるのも良くないのですが、逆に焦りすぎることも良くないと言えます。
焦っていると相手に結婚を急かしてしまったり相手のことをきちんと見られなかったりするので、結婚に向けた準備になりません。
結婚前提だからといって結婚のことばかりを考えるのではなく、二人でいかに楽しく過ごせるかということを考えて付き合いましょう。
そうすれば自然と相手も結婚を意識してくれるはずですし、結婚までの期間を短縮できる可能性だってあるのです。
4)お互いに素の部分を見せ合うことも大切
多くのカップルは結婚したら同じ家に住み毎日一緒に過ごすことになりますし、それを体験するために同棲をするカップルもいます。
もちろんずっと一緒にいれば素の自分を隠し続けることは難しいですから、結婚前提の付き合い期間でお互いに素を見せ合うことも大切です。
デートではきちんとした格好をしているのに、家の中ではジャージでだらだらしているなんてよくあることです。
そういう素の姿を見せても幻滅しない、もしくは相手のためにそういう姿を改善できるかどうかを結婚前提の付き合いで確認しておきましょう。
5)貯金は結婚前提の付き合いに欠かせないこと
付き合いの先に結婚がある結婚前提では、やはり現実的なことも実践していかなければいけません。
その代表となるのが結婚や新生活の準備をするための「貯金」だと言えるでしょう。
結婚式を挙げて新しい家に引っ越し、家具も揃えるとなればそれなりの資金が必要ですし行き当たりばったりでどうにかなるものではありません。
結婚前提の付き合いでお互いに貯金をする意識があるか、協力的かどうかも結婚を判断する材料になるので覚えておきましょう。
結婚前に相手と確認したいこと5つ
付き合いも長くなってきてそろそろ結婚かな?となった時に、今後についても話し合っておくことが必要です。これだけは確認してほしい5つのこととは?1)お金について
いくら結婚前提の付き合いだったとしても、家賃や生活費は折半していた人もいますよね。
結婚となると夫婦になるわけですから、どこまで分担するのか、お財布は分けるかなど決めておくといいでしょう。
一緒に生活していく上で金銭感覚のすり合わせはとても重要です。
2)家事の分担
今では働いている女性も多いため、男性にも家事をやってほしいと考えますよね。
はじめのうちは積極的に手伝ってくれていても、いつしかわたしばっかりやってると不満を感じてしまうかも。
そうならないためにも、曜日でやる人を決めるなどして具体的に分担しておくといいでしょう。
3)二人の時間
共働きだったり旦那さんの帰りが遅かったりすると、二人の時間を取るのは難しいですよね。
コミュニケーション不足だと、自分たちも気付かないうちに溝ができてしまっていることも。
そうならないためにも、普段からちょっとしたことでも話す、1ヶ月に1回はデートするなど二人の時間も大切にするようにしてください。
4)子どもは何人ほしいか
結婚したら子どもを産むのは自然な流れだと思っているかもしれませんが、彼はどう思っているのか聞いたことはありますか?
中には子どもを作らずに二人で生きていきたいという人もいるかもしれません。
また、女性は子どもを産むタイムリミットがあることも頭に入れておきましょう。
5)今後仕事はどうするか
結婚後に家庭に入るか、仕事を続けるかは女性にとって大きな決断。
自分一人では決められず、専業主婦になってほしいと思っている人もいます。
もし結婚後も仕事を続けたいのなら、彼に自分の気持ちを伝えましょう。
あなたのことを思っているなら彼も耳を傾けてくれるはずです。
お互いをよく知って全てを受け入れよう
結婚に憧れや理想が強い人ほど結婚に対するイメージが膨らみすぎて、結婚と交際の違いに目を向けられていない傾向にあるようです。いつでも別れられる交際と人生を共にする結婚では大きく違うので、その違いを結婚前提の付き合い期間に見ておくことが大切です。
基本中の基本は相手を思いやることですから、結婚しようがしまいがそれだけは忘れないようにお付き合いを進めていきましょう。(modelpress編集部)
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