男と女が感じる「嫉妬」のメカニズム相違点5つ

ただ、嫉妬をする状況や嫉妬の表現方法が女子と違っているだけなのです。

彼が意味不明な不機嫌さを見せて「どうして怒ってるの？」と不思議に思ったり、イライラさせられることがありませんか？これは、男女で違う「嫉妬」のメカニズムのせい。

男性特有の「嫉妬」を知っておけば、「なんだ、嫉妬してるのね、かわいい」と受け止められるかもしれません。

1．男は浮気相手ではなく浮気をした彼女に嫉妬する

女子の場合、浮気相手となった別の女子が憎らしいと感じることが多いのですが、男性の場合は恋人が本当に浮気をしたか、または疑わしい事実がある時に嫉妬を向けるのは恋人の相手となった別の男性ではなく、恋人自身が多いよう。

浮気のつもりがなくても、彼の目に浮気と映れば女性が責められる事になってしまうかもしれません。

2．男は仕事や勉強にではなく彼女に嫉妬する

人は自分の恋人を奪った相手が仕事や勉強などであっても嫉妬します。これは男女共通です。ただ男性の場合は、仕事や勉強が大切なことは十分承知しているので、そこをいい加減にしろとかセーブしろとは決して口にせず、自分との時間を削る彼女を責めたい気持ちで一杯になってしまうのです。

「私を責められても困る」と思ってしまう女子は多いと思いますが、男性の心の内を理解して時間が足りなければその分濃さで穴埋めするようにしましょう。

3．オンリーワンよりトップでいたい

女子は恋人のオンリーワンでいたいもの。「君が一番だよ」といわれても、「じゃ、二番や三番がいるの？」と疑いたくなってしまうからです。

でも、男性は競争に勝ち続けることに大きな意義を感じます。そのため、恋人にとっての「トップ」「ナンバーワン」であることに誇りを感じるのです。これは恋愛において不思議な効果を発揮して、競争相手となるナンバーツー以下の男性の存在があると、軽い嫉妬を感じて恋人を大切にします。

4．自分が嫉妬していることに気づかないことが多い

自分が嫉妬していることにまったく気づいていない男性が多いのも意外な事実。「嫉妬は女子がするもの」であり「男がするのはみっともない」と思い込んでいるのかもしれませんが、嫉妬は男女共通の感情です。

時に女子は、彼の愛情をはかりたくて嫉妬させようと仕掛けることがあります。でも、肝心の男性側が自分の嫉妬に気づかなければ、ただイライラさせて二人の関係が悪化するだけかもしれないので、注意が必要です。

5．自分の嫉妬に気づいてほしいが指摘されたくない

嫉妬していることに気づいても、男性はなんとか自分でコントロールしたい、できていると思っています。恋人である女子に気づかれるのはある意味屈辱的だと感じることもあるようです。

女子としては、嫉妬に苦しんでいるらしい彼をみても、気づかぬふりをしてあげつつ、その嫉妬を上手に愛情にすりかえてあげましょう。

いかがでしたでしょうか？

似ているようでやっぱり違っている男女の感情。嫉妬はその中でも恋愛に必須でありながら、強い影響を与える感情です。適度な嫉妬は恋愛のスパイスになりますが、量や使い方を間違えると大変なことに。

男性の嫉妬メカニズムを知れば、女子の嫉妬感覚と同じに扱ってはいけないことが分かります。男女の嫉妬メカニズムへの理解が、互いの気分を害する機会を減らして、彼との仲の円満度もアップすることでしょう。（modelpress編集部）