成功率が確実にアップするデートの誘い方とは
2014.02.07 18:39
ビジネス書のベストセラー「伝え方が9割」の著者でコピーライターの佐々木圭一氏が6日、都内にて「大切なひとへの伝え方」をテーマに特別講座を行い、成功率が確実にアップするデートの誘い方を明かした。
同イベントでは、携帯電話やメールなどデジタルツールのコミュニケーションが増えてきた時代だからこそ、大切な気持ちを紙に書いて心を込めて伝えたい。そんな想いから「日本製紙連合会」と「丸の内朝大学」とのコラボレーションで実施された。
同じ意味を伝えるにしても、言葉ひとつで全く印象が変わるというのだが、その一例がこれ。「自分のことを異性として全く意識していない相手を、どうやってデートに誘いますか?」という質問。
一つ目の回答は、「デートに行きませんか?」。おそらく多くの人は、眼中にない相手からデートに誘われても断るだろう。しかし、もう一つの回答は、「驚くほど美味しいパスタ屋さんがあるんだけど、いかない?」。これならどうだろうか。さほど興味のない相手であっても「そんなに美味しいなら一度行ってみようかな」という気にさせる。
佐々木氏いわく、このように誘い方ひとつでデートの成功率が、20%~30%以上は上がるというから驚きだ。
ポイントは、付箋を貼る時に、立てたり、折ったり、破ったりと様々な工夫をすること。机の端にそっと貼ってある付箋は見落としてしまいがちだが、ピンと立ち上がっている付箋なら確実に相手の目を引きつけることができる。
また、人目に触れたくない内容が含まれている場合は、その部分だけ折り曲げて活用したり、付箋をビリビリ破って動物や雪だるまをモチーフにすれば、ユーモアもアピールできるという佐々木氏。「一手間かけたあなたのサービスに対し、相手は期待に応えてあげたいと思うもの」と心理に基づき解説し、「言葉や紙って面白いんです。ふんだんに使って頂いて色々な可能性を広げて欲しいです」と参加者たちへメッセージを送った。
“紙に書くこと”は、愛情表現はもちろん日頃の感謝の気持ちなど、なかなか口に出すには照れくさい言葉も、紙に書くことで相手にダイレクトに伝えることができる人々にとって普遍的なコミュニケーションツールといえる。
朝活タイムの7時からスタートした今回の特別講義だが、女性の参加者のみならず男性も多数参加。講義では、参加者同士で自己紹介をしたり、コミュニケーションをとるコーナーも設けられたが、初対面同士でも和やかムードで会話が弾み会場は盛り上がりを見せていた。
ここ数年は、友チョコという言葉も広まり男女別け隔てなく楽しめるイベントとなりつつあるバレンタイン。チョコレートと一緒にプレゼントを渡す人も増えているようだが、思いが詰まった手紙が添えられていれば、相手の喜びもひとしおにちがいない。
日本製紙連合会は、「片思いをしている相手」「恋人・夫や妻へ」「家族」「友達」などの、大切な思いを伝えたい相手に対して綴ったラブレターを募集し、応募作品の中から優秀作品に選ばれた方に豪華賞品をプレゼントする「その気持ち、紙に書いて伝えよう~ラブレターコンテスト~」を1月23 日(木)~ 2月28日(金)まで開催している。(モデルプレス)
「その気持ち、紙に書いて伝えよう~ラブレターコンテスト~」
http://kamitsubu.com/campaign/loveletter/2014/
「言葉はセンスじゃなく技術」
開口一番「言葉によって人生は変わる」とキッパリ言い切る佐々木氏は、「言葉ってセンスやひらめきって思われがちだけど、僕の場合は作っているだけ。つまりセンスじゃなく技術。だれでも伸ばすことができるんです」と語る。同じ意味を伝えるにしても、言葉ひとつで全く印象が変わるというのだが、その一例がこれ。「自分のことを異性として全く意識していない相手を、どうやってデートに誘いますか?」という質問。
一つ目の回答は、「デートに行きませんか?」。おそらく多くの人は、眼中にない相手からデートに誘われても断るだろう。しかし、もう一つの回答は、「驚くほど美味しいパスタ屋さんがあるんだけど、いかない?」。これならどうだろうか。さほど興味のない相手であっても「そんなに美味しいなら一度行ってみようかな」という気にさせる。
佐々木氏いわく、このように誘い方ひとつでデートの成功率が、20%~30%以上は上がるというから驚きだ。
目からウロコの付箋活用術
さらに今回は、オフィスワークや家庭で何気なく活用している付箋で、相手に効果的に思いを伝える方法もレクチャー。ポイントは、付箋を貼る時に、立てたり、折ったり、破ったりと様々な工夫をすること。机の端にそっと貼ってある付箋は見落としてしまいがちだが、ピンと立ち上がっている付箋なら確実に相手の目を引きつけることができる。
また、人目に触れたくない内容が含まれている場合は、その部分だけ折り曲げて活用したり、付箋をビリビリ破って動物や雪だるまをモチーフにすれば、ユーモアもアピールできるという佐々木氏。「一手間かけたあなたのサービスに対し、相手は期待に応えてあげたいと思うもの」と心理に基づき解説し、「言葉や紙って面白いんです。ふんだんに使って頂いて色々な可能性を広げて欲しいです」と参加者たちへメッセージを送った。
“紙に書くこと”は、愛情表現はもちろん日頃の感謝の気持ちなど、なかなか口に出すには照れくさい言葉も、紙に書くことで相手にダイレクトに伝えることができる人々にとって普遍的なコミュニケーションツールといえる。
朝活タイムの7時からスタートした今回の特別講義だが、女性の参加者のみならず男性も多数参加。講義では、参加者同士で自己紹介をしたり、コミュニケーションをとるコーナーも設けられたが、初対面同士でも和やかムードで会話が弾み会場は盛り上がりを見せていた。
大切な思いを伝えるには“ラブレター”
『思いを伝える』ということは、一見難しいことに感じるが、このような少しの工夫とテクニックさえ身に付ければさほど難しいことではないのかもしれない。ここ数年は、友チョコという言葉も広まり男女別け隔てなく楽しめるイベントとなりつつあるバレンタイン。チョコレートと一緒にプレゼントを渡す人も増えているようだが、思いが詰まった手紙が添えられていれば、相手の喜びもひとしおにちがいない。
日本製紙連合会は、「片思いをしている相手」「恋人・夫や妻へ」「家族」「友達」などの、大切な思いを伝えたい相手に対して綴ったラブレターを募集し、応募作品の中から優秀作品に選ばれた方に豪華賞品をプレゼントする「その気持ち、紙に書いて伝えよう~ラブレターコンテスト~」を1月23 日(木)~ 2月28日(金)まで開催している。(モデルプレス)
「その気持ち、紙に書いて伝えよう~ラブレターコンテスト~」
http://kamitsubu.com/campaign/loveletter/2014/