川口春奈、ディズニー&ピクサー映画「マイ・エレメント」で日本版声優に抜てき オーディション経て夢を掴む
2023.05.12 06:00
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女優の川口春奈が、8月4日公開の映画『マイ・エレメント』で日本語吹替版の声優を務めることが決定。本作の主人公・火の女の子“エンバー”を演じる。
映画「マイ・エレメント」
本作は、『トイ・ストーリー』の“おもちゃの世界”、『モンスターズ・インク』の“モンスターの世界”、『ファインディング・ニモ』の“海の中の世界”、『インサイド・ヘッド』の“頭の中の世界”、『リメンバー・ミー』の“死者の世界”など、ユニークでイマジネーションあふれる“もしもの世界”を舞台に数々の感動的な物語を観客に贈り届けてきたディズニー&ピクサーが贈る最新作。「もしも火・水・土・風のエレメントの世界があったら、どんな性格で、どんな暮らしをしているのか、どうやって触れ合う事ができるのか?」というピクサー史上最もチャレンジングなコンセプトの世界を舞台にしている。川口春奈、ディズニー&ピクサー映画日本版声優に決定
本作の主人公の一人で、アツくなりやすくて家族思いな火の女の子“エンバー”を演じるのは、数多くの映画やドラマでの唯一無二の存感を放つ演技が絶賛されるほか、CMやバラエティ番組でも活躍、昨今は自身のYouTubeチャンネルでの等身大な姿が話題となるなど、幅広い世代から圧倒的な人気を誇っている川口。US本社のオーディションを経てエンバー役を射止めた川口は、「いつも観ていたディズニーの世界に、自分が声で表現することの楽しみと緊張で一杯でした」 と、溢れ出る喜びと緊張の想いを告白。ピクサー作品は自身にとっても思い出深いようで「好きな作品はたくさんありますが、本当に多くの方から愛されている『トイ・ストーリー』は、設定や発想自体とても面白く、たくさん泣いた思い出があります。あとは、『リメンバー・ミー』も大好きです!」と、お気に入りの作品を明かした。そして、好きなピクサーの最新作で演じるエンバーについて、「エンバーは“火”のエレメントなので、家族や周りのみんなを想う気持ちが熱く、そんな熱い気持ちがあるからこそ、『ボワッ』と燃え上がるような感情にもなる、パワフルですごくエネルギッシュな女の子です」と魅力を説明。さらに「熱い思いや誰かを想う気持ちの中で悩みを抱えたキャラクターなので、誰かを思うが故に怒ってしまったり、自分の気持ちが伝わらないことに葛藤している彼女を見て共感できるところもありました」と、川口自身も共感できるキャラクターであることを語った。
川口春奈“自分の可能性”と出会う作品の魅力を力説
本作では川口が演じる火の女の子“エンバー”、水の青年“ウェイド”という、その気になればお互いを消せる性質を持つ何もかもが正反対な二人が、その真逆な特性の通りはじめはなかなか分かり合えない中で、心の中に少しずつ変化が生まれていく姿が描かれる。川口は「まったく正反対だからこそ、自分一人では 気づけなかったものに出会えたり、自分にはないものを教えてもらうことができるんです。一緒に同じ時間を共有していくことで、全く違うからこそ分かり合える。そしてお互いが支え合うような関係性を築いていく様子に、『すごくいいな~』と感じました」と、ひとりでは気付けなかった“自分の可能性”と出会う本作の魅力を力説した。さらにそんな二人の物語が紡がれるピクサーの新たな世界“エレメント・シティ”では、フワフワと軽快に飛び回る“風のエレメント”や、お互いの葉っぱのお手入れを欠かさない“土のエレメント”、落ちているスポンジや配水管に近づくと吸い込まれてしまう“水のエレメント”、赤ちゃんがミルクではなく可燃性のオイルを飲む火のエレメント”など、それぞれの特性にあったユニークな生活様式で共生している様子も描かれているが、川口は「映像ではそれぞれのエレメントたちのキャラクターの個性がすごく表現されています。着ているお洋服だとか、街の造りがものすごくかわいいです。映像の美しさも本作の大きな見どころのひとつだと思います」と語る。
そして最後に、「エンバーとウェイドが自分の扉を開いて新しい可能性を見つけていく姿を通して、自分らしさや自分の可能性をプラスに受け取ってもらえるような作品になっています。映像もすごく綺麗ですし、それぞれのキャラクターが魅力的なので、色々な場面で楽しんでいただけます。性別や年齢を問わず、ご家族でも友人でも“大切な人と一緒に楽しめる映画になっていますので、是非ご覧ください!」と作品への自信を覗かせた 。
“エンバー”と“ウェイド”の出会いが、“エレメントの世界”に起こす奇跡の化学反応とは。ウォルト・ディズニー・カンパニー創立100周年の記念イヤーに贈る、だれも知らないイマジネーションあふれる色鮮やかなエレメント・シティでの奇跡の出会い、そして予想もできない新たな“もしもの世界”の驚きと感動の物語となっている。(modelpress編集部)
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