「第47回報知映画賞」各賞ノミネート決定<候補者・作品一覧>
2022.11.11 11:00
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報知新聞社主催の映画賞「第47回報知映画賞」のノミネートが決定した。各賞ともファン投票上位から報知映画賞事務局(顧問・渡辺祥子氏)が選出。今後、選考委員会で厳正な審査が行われ、今月下旬以降に各賞の結果が発表される。
各賞ノミネート
作品賞・邦画部門/16作品
・「さがす」・「前科者」
・「余命10年」
・「とんび」
・「ツユクサ」
・「流浪の月」
・「大河への道」
・「20歳のソウル」
・「PLAN 75」
・「今夜、世界からこの恋が消えても」★
・「LOVE LIFE」
・「沈黙のパレード」
・「千夜、一夜」
・「あちらにいる鬼」
・「ある男」
・「母性」
監督賞/14人
・秋山純「20歳のソウル」・石川慶「ある男」
・片山慎三「さがす」
・城定秀夫「愛なのに/女子高生に殺されたい/ビリーバーズ」
・中西健二「大河への道」
・西谷弘「沈黙のパレード」
・早川千絵「PLAN 75」
・平山秀幸「ツユクサ」
・廣木隆一「あちらにいる鬼/母性」
・深田晃司「LOVE LIFE」
・藤井道人「余命10年」
・松居大悟「ちょっと思い出しただけ」
・松本優作「ぜんぶ、ボクのせい」
・三木孝浩★「今夜、世界からこの恋が消えても/TANG タング/アキラとあきら」
主演男優賞/12人
・阿部サダヲ「死刑にいたる病/アイ・アムまきもと」・阿部寛「とんび/異動辞令は音楽隊!」
・稲垣吾郎「窓辺にて」
・岡田准一「ヘルドッグス」
・窪田正孝「ある男」
・佐藤二朗「さがす」
・妻夫木聡「ある男」
・豊川悦司「あちらにいる鬼」
・中井貴一「大河への道」
・福山雅治「沈黙のパレード」
・水上恒司「死刑にいたる病」(※岡田健史として出演)
・道枝駿佑★「今夜、世界からこの恋が消えても」
主演女優賞/12人
・有村架純「前科者」・木村文乃「LOVE LIFE」
・小林聡美「ツユクサ」
・小松菜奈「余命10年」
・田中裕子「千夜、一夜」
・寺島しのぶ「あちらにいる鬼」
・戸田恵梨香「母性」
・永野芽郁「母性/マイ・ブロークン・マリコ」
・のん「さかなのこ/天間荘の三姉妹」
・倍賞千恵子「PLAN 75」
・広瀬すず「流浪の月」
・福本莉子★「今夜、 世界からこの恋が消えても」
助演男優賞/13人
・飯尾和樹「沈黙のパレード」・磯村勇斗「PLAN 75/前科者/さかなのこ/異動辞令は音楽隊!」
・北村一輝「沈黙のパレード」
・北村匠海「とんび」
・坂口健太郎「ヘルドッグス」
・佐藤浩市「20歳のソウル」
・ダンカン「千夜、一夜」
・中島歩「よだかの片想い/偶然と想像」
・永瀬正敏「百花/天間荘の三姉妹」
・松重豊「ツユクサ/余命10年」
・ムロツヨシ「川っぺりムコリッタ」
・横浜流星★「流浪の月」
・若葉竜也「前科者/神は見返りを求める/ぜんぶ、ボクのせい/窓辺にて」
助演女優賞/12人
・安藤サクラ「ある男」・伊東蒼「さがす」
・江口のりこ「ツユクサ/川っぺりムコリッタ/“それ”がいる森」
・尾野真千子「20歳のソウル/千夜、一夜/サバカン SABAKAN」
・河合優実「ちょっと思い出しただけ/PLAN 75/冬薔薇」
・岸井ゆきの「大河への道/犬も食わねどチャーリーは笑う」
・高畑淳子「母性」
・玉城ティナ「窓辺にて」
・奈緒「余命10年/TANG タング/マイ・ブロークン・マリコ」
・広末涼子「あちらにいる鬼」
・古川琴音★「今夜、世界からこの恋が消えても」
・薬師丸ひろ子「とんび」
新人賞/10人
・嵐莉菜「マイスモールランド」・川和田恵真監督「マイスモールランド」
・Koki,「牛首村」
・斎藤汰鷹「ツユクサ」
・佐野晶哉「20歳のソウル」
・白鳥晴都「ぜんぶ、ボクのせい」
・永瀬廉「真夜中乙女戦争」
・原田琥之佑「サバカン SABAKAN」
・番家一路「サバカン SABAKAN」
・道枝駿佑★「今夜、世界からこの恋が消えても」
作品賞・海外部門/10作品
・「コーダ あいのうた」・「ウエスト・サイド・ストーリー」
・「ブルー・バイユー」
・「ドリームプラン」
・「ベルファスト」
・「トップガン マーヴェリック」★
・「ベイビー・ブローカー」
・「リコリス・ピザ」
・「LAMB/ラム」
・「ザ・メニュー」
アニメ作品賞/10作品
・「鹿の王 ユナと約束の旅」・「アンネ・フランクと旅する日記」
・「名探偵コナン ハロウィンの花嫁」
・「犬王」
・「ONE PIECE FILM RED」★
・「夏へのトンネル、さよならの出口」
・「雨を告げる漂流団地」
・「四畳半タイムマシンブルース」
・「バッドガイズ」
・「すずめの戸締まり」
※対象者は50音順、作品は公開順。名前の横は主な対象作品候補。★は読者投票1位
「報知映画賞」
スポーツ新聞が単独開催する初の映画賞として、1976年に誕生。当時は映画人口の減少に歯止めがかからない冬の時代。映画界をもう一度盛り上げたい。報知映画賞はそんな邦画黄金時代を知る映画担当記者の願いから始まった。同時期に「報知映画賞・報知特選試写会」もスタート。洋・邦画1本ずつ、月2回の試写会を開催し読者を招待。1年の総決算として、その年度の優れた作品・俳優を表彰している。読者がもっとも優れた作品や俳優を選ぶハガキ投票も募集。読者参加型の映画賞は報知映画賞の大きな特色になった。
各賞は作品、主演男女優、助演男女優、新人、海外作品の7部門を選出。第10回(1985年度)からは監督賞、第42回(2017年度)からはアニメ作品賞も加わった。年によっては特別賞が選定される。
毎年12月に行われる表彰式では、受賞者に賞状と賞金(第16回から)、イラストレーター・和田誠デザインのブロンズ像が贈呈される。報知映画賞誕生の翌年には日本アカデミー賞もスタート。ブルーリボン賞をはじめさまざまな映画賞、また作品や俳優を表彰する映画祭が年末から年明けにかけて日本各地で開催されている。報知映画賞は、その先陣を切って発表されるため、その年の受賞者・受賞作品を占う意味でも大きな注目を集めている。(modelpress編集部)
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