杏、劇場版「TOKYO MER」出演決定 初のドクター役で鈴木亮平のライバルチーム
2022.08.04 05:00
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女優の杏が、俳優の鈴木亮平が主演を務める2023年公開の劇場版「TOKYO MER~走る緊急救命室~」に新キャストとして出演することが決定。杏は、今回が初のドクター役となる。
劇場版「TOKYO MER~走る緊急救命室~」
2021年7月期にTBS日曜劇場枠で放送されたドラマ「TOKYO MER~走る緊急救命室~」。最新の医療機器とオペ室を搭載した大型車両(ERカー)で、重大事故・災害・事件の現場にいち早く駆け付け、“1人も死者を出さないこと”をミッションとする医療チーム「TOKYO MER」の活躍を描いた物語は、多くの感動を生み、本格救命医療ドラマとして人気を博した。そして放送終了後も、彼らの熱いチームワークや衝撃的なストーリー展開に惹きつけられた視聴者から、続編や映画化を期待する声が数多く寄せられた。
そんな中、2022年明けに映画化を発表。「TOKYO MER」のチーフドクター・喜多見幸太役の鈴木をはじめ、賀来賢人、中条あやみ、要潤、小手伸也、佐野勇斗、フォンチー、菜々緒、仲里依紗、石田ゆり子ら、お馴染みの豪華俳優陣の続投も決定。また、脚本の黒岩勉、監督の松木彩らドラマ製作陣の再集結。さらに先日、SixTONESのジェシーが新たに“研修医”役として出演することが発表され、反響を呼んでいる。
杏、劇場版「TOKYO MER」出演決定
今回出演が発表された杏は、厚生労働省の威信をかけて創設された精鋭医療チーム「YOKOHAMA MER」のチーフドクター・鴨居友(かもい・ゆう)を演じる。数多くの話題作に出演し、最近では実写映画『耳をすませば』の主題歌として、名曲「翼をください」をカバーすることも発表、多彩な才能で進化し続ける杏。そんな彼女が、自身初となるドクター役に挑む。
厚労省直轄の組織として新たに発足した「YOKOHAMA MER」は、「TOKYO MER」をしのぐ最先端の技術と、国際的に活躍するスタッフを結集したエリート集団。そして彼らを率いるチーフドクター鴨居友(杏)は「危険を冒しては、救えない命がある」と、どんな時も冷静沈着な救命のプロである。
危険な現場にも勇敢に飛び込み「待っているだけじゃ、救えない命がある」と熱く理想を追う「TOKYO MER」のチーフドクター喜多見幸太(鈴木)とは、正に水と油。横浜・みなとみらいの美しい街並みが炎に包まれる前代未聞の緊急事態が発生。平和な海辺の街は大混乱に陥り、数千人が命の危険にさらされる中、対立する2つの医療チームは、すべての患者の命を救えるのか!?
杏、初のドクター役に「緊張感が現場にあった」
本作が初めてのドクター役となる杏は「言い慣れない用語や難しい医療技術、さらにそこにエマージェンシー(緊急事態)というものが加わるので、いろいろなことが求められる現場でした。非常事態のシーンの撮影では、本当にそれに近い緊張感が現場にあったと思います」と現場の様子を振り返りながら、「様々な『救いたい想い』が伝わってくる映画だと思います。ドラマからさらにスケールアップして、ものすごい迫力になっていますので、私も映画の完成が楽しみです」と期待のコメントを寄せている。そんな杏との共演シーンについて、鈴木も「杏さん演じる鴨居チーフとは何度も対立し、意見が食い違って言い争います。そこは今作の見どころの一つですね」とコメントした。(modelpress編集部)
鴨居友役:杏コメント
ドラマを観ていた視聴者側だったので、オファーされた時は不思議な気持ちでしたし、現場で実際にMERの皆様とお会いした時はファンのような気持ちにもなりました。私にとって初めて演じる医療シーンで、言い慣れない用語や難しい医療技術、さらにそこにエマージェンシー(緊急事態)というものが加わるので、いろいろなことが求められる現場でした。非常事態のシーンの撮影では、本当にそれに近い緊張感が現場にあったと思います。夏場の撮影で過酷な時もありましたが、スタッフ・キャスト皆さんに身を預けて現場に臨みました。
鴨居友は一見クールでかっこいい医者ですが、鈴木さん演じる喜多見チーフとはまた違う信念を持った医者なので、それぞれの曲げたく無い想いを演じようと心掛けました。様々な「救いたい想い」が伝わってくる映画だと思います。ドラマからさらにスケールアップして、ものすごい迫力になっていますので、私も映画の完成が楽しみです。
喜多見幸太役:鈴木亮平コメント
新しく「YOKOHAMA MER」というチームが出来ましたが、ずるいくらいカッコいいですよね。MERカーも最先端の機材が搭載されているし、服装も爽やかなカラーリングですし、僕も一回着てみたいです(笑)。杏さん演じる鴨居チーフとは何度も対立し、意見が食い違って言い争います。そこは今作の見どころの一つですね。鴨居友という役は冷静で一見冷たい物言いですが、その中にゆるぎない信念や人間愛、優しさがあるキャラクターです。現場中では杏さんのもっている柔らかさや愛情の深さが鴨居の中に感じられ、一緒に演じていて楽しかったです。
高橋正尚プロデューサー 起用理由コメント
様々なキャラクターを演じられるたび別人に生まれ変わってしまう稀有な俳優であり、中でもクールさと愛らしさの双方が少しも違和感なく同居していることが、杏さんにしかない魅力だと感じています。エリート集団「YOKOHAMA MER」のチーフ・鴨居医師は、不合理なことは一切認めない冷徹さを持つ一方、医師としての使命感はTOKYOの喜多見チーフにも劣らない。「患者の命を救う」…信念は同じでもやり方が大きく異なる二人の医師の“究極の対決”を、横浜・みなとみらい全域を舞台に、大スケールで描きます。是非スクリーンでお楽しみ頂ければと思います。
【Not Sponsored 記事】
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