北村匠海が表現する“心の闇” 「イケメンの顔の内側に固い信念」と監督絶賛<十二人の死にたい子どもたち>
2019.01.21 19:00
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映画『十二人の死にたい子どもたち』(1月25日公開)より、同作に出演している俳優の北村匠海のメイキング写真が公開された。
同作は、「天地明察」、「マルドゥック・スクランブル」のベストセラー作家・冲方丁(うぶかた・とう)の同名小説を実写映画化。安楽死を求め廃病院へと集まった見知らぬ十二人の死にたい未成年たちによって繰り広げられる密室サスペンスとなっている。
「みんなで死ねば、怖くないから」と思っていた矢先、そこで十三人目のまだ生あたたかい死体に遭遇することから物語は始まる。彼らだけしか知らない計画のはずだったが、十三人目が現れたことにより、彼らの安楽死は阻まれてしまう。あちこちに残る不自然な犯行の痕跡、次々起こる奇妙な出来事。死体の謎と犯人をめぐり、疑心暗鬼の中ウソとダマしあいが交錯し、十二人の死にたい理由が生々しくえぐられていく。
本作にて、北村が演じたノブオは高校3年生、18歳の青年。学校では人気者らしく、一見は普通の爽やかな青年だが、とある理由から自殺願望を抱き「安楽死の集い」へ参加した。性格や、その風貌に派手さはないが、“まさか、この人が自殺したいなんて”と思われるような人物であり、「普通に思える人が一番怖い」と思わせる一番のギャップを持った人物だ。
そんなノブオを丁寧に表現しながら、彼が抱えた“心の闇”の部分を、絶妙に劇中随所で繰り出した北村の撮影を振り返り、堤幸彦監督は「イケメンの顔の内側に固い信念や、独特のリズムがあっておもしろい」と絶賛。真意を探り合い、ダマし合う密室サスペンスの上で“いい意味での気持ち悪さ”をもたらす要人・ノブオの動向には、要注意。不意打ちに見せる、アンバランスな精神状態を持った“イケメン”の“闇”の部分に注目だ。(modelpress編集部)
「みんなで死ねば、怖くないから」と思っていた矢先、そこで十三人目のまだ生あたたかい死体に遭遇することから物語は始まる。彼らだけしか知らない計画のはずだったが、十三人目が現れたことにより、彼らの安楽死は阻まれてしまう。あちこちに残る不自然な犯行の痕跡、次々起こる奇妙な出来事。死体の謎と犯人をめぐり、疑心暗鬼の中ウソとダマしあいが交錯し、十二人の死にたい理由が生々しくえぐられていく。
北村匠海がギャップを持った人物演じる
今回公開されたのは、北村のメイキング写真。『ダイブ!!』(08)で池松壮亮の幼少期役で映画デビューを飾り、近年『信長協奏曲』(16)や、『勝手にふるえてろ』(17)、『OVER DRIVE』(17)といった話題作への出演が続き、『君の膵臓をたべたい』(2017年)では初主演にしてその才能を世の中に轟かせた北村。幅広い演技力とその人気から映画・ドラマ・CMと幅広いジャンルからオファーが殺到中で、現在、放送中のドラマ『グッドワイフ』(2019年/TBS)での好演も話題を呼んでいる。本作にて、北村が演じたノブオは高校3年生、18歳の青年。学校では人気者らしく、一見は普通の爽やかな青年だが、とある理由から自殺願望を抱き「安楽死の集い」へ参加した。性格や、その風貌に派手さはないが、“まさか、この人が自殺したいなんて”と思われるような人物であり、「普通に思える人が一番怖い」と思わせる一番のギャップを持った人物だ。
そんなノブオを丁寧に表現しながら、彼が抱えた“心の闇”の部分を、絶妙に劇中随所で繰り出した北村の撮影を振り返り、堤幸彦監督は「イケメンの顔の内側に固い信念や、独特のリズムがあっておもしろい」と絶賛。真意を探り合い、ダマし合う密室サスペンスの上で“いい意味での気持ち悪さ”をもたらす要人・ノブオの動向には、要注意。不意打ちに見せる、アンバランスな精神状態を持った“イケメン”の“闇”の部分に注目だ。(modelpress編集部)
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