松井愛莉、切ない“片思い女子”に共感「思っていることを言えない」
2015.09.21 17:03
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モデルで女優の松井愛莉が、“片思い女子”に共感した。
21日、都内にて映画「通学シリーズ 通学電車」(11月7日公開)と「通学シリーズ 通学途中」(11月21日公開)の完成披露舞台あいさつが行われ、松井と千葉雄大、中川大志、森川葵がブレザーの制服姿で勢揃いした。
松井が演じるのは「通学シリーズ 通学電車」のヒロイン・ユウナ役で電車で毎朝見かける憧れのハル(千葉)に片想い中という役どころ。今作はある日突然、ハルの分身がユウナの部屋にあらわれるという新感覚の純愛ファンタジー作品となっているが松井は演じたときに心がけたことを問われ「実際ではあり得ないことなんで、想像力を働かせて。結構ユウナが自分と似ているな部分があったので自分だったらどういう反応するかなとか考えながらやりました」とコメント。
自身と役柄が共通する部分について「なかなか思っていることを言えなかったりとか、性格面が似ているなと思いました」と明かし共感を示した。「朝よく片思いの曲を聴いたりしてました」と役作りについても語り、気持ちに寄り添って役に向かい合っていた。
撮影の様子については共に登壇した川野浩司監督が「お二人と会った時に大人しかったんで全然喋んないだろうな~って思ってたけど撮影に入ったら徐々に楽しくなって…」と明かし、相手役を演じた千葉とも親交を深めたよう。千葉から「もうツーカーですよね?」と同意を求められると無言で笑顔を返し、「あれツーカーって使わない?」と言われるなど持ち前のマイペースさを見せていた。
感動作を映画化
同作は、スマートフォンなどの小説サイトで人気になり、累計135万部を突破した「通学シリーズ」の中でも、特に感動を呼ぶと女子中高生の間で話題だった『通学電車』と『通学途中』を映画化。『通学シリーズ 通学途中』は、内気で恋に不器用な女子高生ユキ(森川)の片想いを温かく見守るコウ(中川)を取り巻く三角関係の展開を描いたラブストーリーとなっている。松井は「ファンタジーな世界観だったりキュンキュンして頂きつつ是非友達とか誘ってみなさん盛り上がって頂けたら良いなと思います」とアピールした。(modelpress編集部)
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